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*13*
学校の外、アクセルは道路を全力疾走していた
ゾンダーロボ
「ゾーンダァ~」
アクセル
「あれは...ゾンダーロボって奴か、全く、ここの国防はなにしてんのかねぇ」
【アクセル先生、聞こえてる?】
アクセル
「あー、はい、聞こえてるよ」
【他の先生の姿が見えないのですが】
アクセル
「一目散にロボットの鍵を開けにいった!今ごろ交戦中だな」
【まさか、アクセル先生も?】
アクセル
「まあそうだね」
【...ならいいか、ところでアレ知りません?】
アクセル
「アレかい?アレだったらいつものように引き出しに...」
【...あった!幸運を祈る!】プツッ
アクセル
「はーいはいっと」
...
渚
「イクサー1!ロボを呼ぶよ!」
イクサー1
「ええ...一応、あの人にも連絡を入れて...」
エクスカイザー
「行こう、ファイバード!」
ファイバード
「ああ!」
ガイガー
「.....」
...
たくっちスノー
【ええ!?ゾンダーロボ!?】
イクサー1
「はい、今目の前に...」
たくっちスノー
【あいつの行動って確か規制者の欲望を満たすためで破壊行動は課程に過ぎないはずなのに...】
たくっちスノー
【で、数は?】
渚
「二つ!」
たくっちスノー
【二機か...ゾンダーに寄生されないように気を付けてくれ!】
イクサー1
「分かりました...」
渚
「来たよ!」
ゾンダーロボ
「ゾンダァ~」
イクサー1
「...ここは距離を置きます、はあっ!」
イクサーロボはビームを発射し、ゾンダーロボを押し出しながら後退する
エクスカイザー
「巨大合体!キングエクスカイザー!」ジャキン!!
ファイバード
「武装合体!ファイバァァァァドッ!!」ギュイイン!!
ガイン
「レェェェェッツ!!マァァァイトガインッ!!」ガキーン!!
マイトガイン
「銀の翼に望みを乗せて!灯せ、平和の青信号!勇者特急マイトガイン!定刻通りに只今参上!」
渚
「勇者部の皆!」
キングエクスカイザー
「ここは私達に任せて、早く避難を!」
イクサー1
「いいえ、ここから離れるわけにはいきません、私達も戦います!」
...
ガイガー
「.....」
「おまたせ、ガイガー!」
ガイガー
「校長...準備できたか」
「ああ、存分にやってこい...」
「ファイナルフュージョン!プログラムドライブっ!!」
校長がスイッチを押すと
ガイガー
「よっしゃぁあああああああああああ!!」
天井が開き、ガイガーが射出される
「...これはさすがに、本家の方がカッコいいよなぁ」
...
渚
「...見て、イクサー1!!」
イクサー1
「え?...あれは!」
ガイガー
「ファイナルッ!!フュージョォォォォンッ!!」
学校を突き抜け、ガイガーは回転し竜巻を形成する
その後、時空の渦が三つ現れ、ステルス戦闘機、ドリルマシン、新幹線が飛び出し竜巻の中へと入っていく
キングエクスカイザー
「...あれは!」
「ガオ!!」
「ガイ!!!」
ガオガイガー
「ガアアアアアアアアッ!!!」
ファイバード
「ひ、久しぶりに見た...」
マイトガイン
「あれが、『勇者王』...!!」