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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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*23*

イクサー1は渚をロボに乗せ、進み始める

イクサー1
「渚」


「なあにぃ」

イクサー1
「今日、少し様子が変では?ロボの出力が上がったり下がったりしていますが」


「うっ...」

イクサー1
「???」

クトゥルフの星には、『酔い』の概念が無いのである

...

鋼鉄ジーグ
「ビルドアップ!!ジーグパーツ、シュートォ!!」

ジーグが高らかに叫ぶと、空中から右肩、左肩、右膝、右足、体...等々、細かいパーツが飛んできて、磁石のようにくっついていく


鋼鉄ジーグ
「鋼鉄ッ!!ジイイイイイイイイイイグッ!!」ピカピカゴロッ

鋼鉄ジーグ
「おっと、こうしゃいられねぇ...待ってろイクサー1!!」

...

アマソ
「ふぇっへへへへへへ!!やれぇ!!ハニワ幻神!!」

阿磨疎(アマソ)は、石と砂で出来た怪物を呼び起こし、町へと向かわせる


アマソ
「これだけの数がいれば、ジーグも一網打尽だぁ!!」

イクサー1
「イクセリオファイアーッ!!」ボッ

その瞬間、イクサーロボの放つ炎でハニワ幻神達が焼き尽くされる

アマソ
「なっ、ななななな何ィ!?誰だぁ!?ジーグかぁ!?」

鋼鉄ジーグ
「俺はこっちだぜ!ダイナマイトキーック!!」

アマソ
「ホギャラホッ!!」

その後、背後から現れた鋼鉄ジーグがアマソに飛び蹴りをかます

アマソ
「やっぱりここに居たかぁ~!!ジィ~グゥ~!!」

鋼鉄ジーグ
「アマソ!今日こそてめぇをぶっ倒してやるぜ」

アマソ
「はっははははは!!死ねぇ!!ジーグゥ!!」ドガドガッ!!

アマソは巨大化し、鋼鉄ジーグと取っ組み合いになる

鋼鉄ジーグ
「なっ...お前、デカくなれたのかよ!!」グググ

アマソ
「パワーなら、この俺の方が上なんだぞーっ!!」グググ

イクサー1
「渚!」


「Zzz...」

鋼鉄ジーグ
「酔い潰れて寝てやがる!!酒に弱すぎだろ!」

イクサー1
「...一応パワーは出ていますね、一応」


「手足固定されて揺れるから吐きそう」

イクサー1
「私の手足も固定されてるのでやめてください」

鋼鉄ジーグ
「一瞬で二日酔いみたいになった!!そのロボすげーな!」


「あれ...?私なにして...」

イクサー1
「渚、しっかりして渚」


「...あれっ!?いつの間にかイクサーロボに!!」

イクサー1
「??」

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