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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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*24*

鋼鉄ジーグ
「しっかりしろよ!」


「あれ...まあいいか、いくよ、イクサー1!」

イクサー1
「え、ええ...何ともないなら別にいいですが」

アマソ
「ふぇっはははは!!今日は随分早いなぁ鋼鉄ジーグ!!」

鋼鉄ジーグ
「まあな...何せ、近くには俺の愛する女が居るものでな!!」

イクサー1
「え?」


(それがイクサー1なんだけどね)

アマソ
「はっはははは!!そうか、女か!!ジーグは女の為に戦ってるのか!!」


アマソ
「それなら、二度と女のところに帰れない体にしてやるっ!!」

アマソの力はどんどん強くなり、鋼鉄ジーグの体が追い込まれる

鋼鉄ジーグ
「うおおおおおっ!!」


「あっ、ジーグが...イクサー1!」

イクサー1
「分かっています!イクサーカッターっ!」

ギュルルルルルッ!!ガリッ!!

ロボの放つ刃が、アマソの横腹を削る

アマソ
「ぐぎゃっ!!いってぇ~!!」


アマソ
「...ん、あれ、イクサーってどこかで聞いたなぁ」


アマソ
「ん~、なんだったか...」

鋼鉄ジーグ
「今だっ!!マグネットパワー全開!!」


「この間のがくるよ!」

イクサー1
「緊急避難!」

イクサーロボは大きく上昇し、マグネットパワーの範囲から逃れる

アマソ
「あっ」グググ

アマソはジーグの目の前まで引き寄せられ、そのまま抱き締められる

鋼鉄ジーグ
「いくぞっ!!ジーグブリーカーッ!!死ねぇ!!」ベキベキベキ!!

アマソ
「あああああああ!!」


鋼鉄ジーグ
「うりゃあああああ!!」

そのままジーグはアマソの肉体を粉々に粉砕した!


「お、おお...」

鋼鉄ジーグ
「よし!これで...」

アマソ
「ふ、へ...いてて...」

鋼鉄ジーグ
「げーっ!!首だけになっても生きてやがる!!気持ち悪ッ!!」

アマソ
「お前にだけは言われたくねぇっ!!」

アマソ
「そうだ、思い出したぞ!!なんか聞き覚えがあると思っていたぁ!!」


「な、何...!?」

アマソ
「そこの緑色の奴!もしかしなくてもイクサー1とかいう奴だろ!!」

イクサー1
「何故それを...!?」

アマソ
「あんたの妹が...探していたような?」



「なんですって!?」

アマソ
「おっと...これじゃもう戦えないし、今のうちに逃げるッ!!」ビューン


鋼鉄ジーグ
「あ、待ちやがれ!!」


イクサー1
「...妹」


「妹って、もしかしなくても」

イクサー1
「イクサー2...」

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