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*27*
地下の爆発で、ロボット学園内も大きく揺れる
何も知らない学園の皆は...
ガイキング
「今、ここ揺れなかったか?」
渚
「地震かな?」
ダイモス
「天気予報には地震注意報は無かったはずだが...」
鋼鉄ジーグ
「地震の時は頭を机の下に隠せばいいんだっけか?」
ガイキング
「お前の場合は隠さなくても問題ないだろ...」
アクセル
「はーいお前達、朝放課は終わりだ席につけー」
...
アクセル
「はい、それじゃ出席をとるぞー、ガイキング二世、鋼鉄ジーグ二世!」
ガイキング
「はい!」
鋼鉄ジーグ
「おう!」
アクセル
「ドラグナー1、2、3型」
ドラグナー
「「「はい!」」」
アクセル
「ダイモス」
ダイモス
「はい」
アクセル
「加納渚」
渚
「はい!」
アクセル
「イクサー1」
イクサー1
「はい」
アクセル
「えーと...ゴーショーグン?」
ゴーショーグン?
「.....」
渚
「どうかしました?」
アクセル
「いや...なんか、見た目変わったなぁって、ゴーショーグン、ほらこれ」
アクセルは渚にゴーショーグンの写真を見せる
ゴーショーグンと呼ばれた機体は、頭部の角にカブトムシのような二本の尖り、緑色の肩...
対してゴーショーグンは青い肩に、尖りのない真っ直ぐな角...
アクセル
「どう?」
渚
「確かにぱっと見では気付かないけど、よくみると全然違う...」
ダイモス
「確かに」
ガイキング
「これって...まさか」
「ハァハァハァハァ...うりゃっ!!」
その瞬間、引き戸が開き、写真に写っていたゴーショーグンが飛び出す
ゴーショーグン
「偽物ーっ!!!」
【ゴーショーグン(戦国魔神ゴーショーグン)】
ゴーショーグン?
「.....」
渚
「...に、偽物ぉ!?」
ガイキング
「スーパーロボットじゃよくあることだな」
鋼鉄ジーグ
「カイキンクとかな」
ガイキング
「あれは偽物じゃない」
ざわざわ...
アクセル
「まぁ落ち着け!...で、ゴーショーグンあいつ誰」
ゴーショーグン
「あいつは俺の偽物、ゴーナグールですよ!」
ゴーナグール
「俺はゴーショーグンだ」
ゴーショーグン
「嘘つくな!俺がゴーショーグンだ!」
D-1
「こ、これは...面白いことになってきたな」
ゴーショーグン
「面白がるなっ!!」