完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~
*4*
渚
「ひとまず、私の前と隣の人は把握しておこうかな」
ガイキング
「そうか、じゃあ俺も自己紹介しておく...俺はガイキング、見た目はアレだけど正義の味方だ!」
渚
「見た目...」
渚はガイキングの体を凝視する
禍々しいドクロの体、大きな角...まるっこい体...
渚
「弄りネタにされてない?」
ガイキング
「時々...あ、お前の前に居るのが、空手部のダイモスだ」
渚の前の赤いロボットが振り向く
ダイモス
「ああ、俺が炎と氷の空手家、ダイモスだ」
【ダイモス(闘将ダイモス)】
渚
「この学校部活もあるんだ」
ダイモス
「ああ、もしよかったら見ていってほしい」
ガイキング
「ダイモスの空手は最強なんだ!」
渚
「考えておこうかな...イクサー1の隣は?」
ダイモス
「ああ...あいつの隣は」
ガイキング
「ああ...ジーグ、磁石のロボット、鋼鉄ジーグだ」
鋼鉄ジーグ
「うへへへ.....」チラッチラッ
ガイキング
「見ての通り、スケベな奴さ」
ダイモス
「あいつが何かしたらすぐに呼ぶんだ、俺が空手で何とかする」
渚
「イクサー1なら自分で反撃できるし大丈夫とは思うけど...」
ダイモス
「...強いんだな、彼女は」
渚
「うん」
鋼鉄ジーグ
「ヒャアもう我慢できねぇ!!マグネットパワーオン!!」
鋼鉄ジーグが腕をあげると、イクサー1が引き寄せられていく
ガイキング
「バカ、やめろ!!」
ダイモス
「こんなところで磁力を強めるな!!」
イクサー1
「...っ!?」
渚
「逃げて、イクサー1!!」
鋼鉄ジーグ
「ははははー!!無駄だ!俺のマグネットパワーから逃れられた奴は一人もいなーい!」
ガイキング
「お前それでも正義の味方か!」
鋼鉄ジーグ
「正義である以前に俺は男!女の前では獰猛なバルバジーグとなるのさ!」
ガイキング
「お前、前もそれで女の子型ロボットにジーグパーツズタズタにされただろ!」
イクサー1
「...え、ええと、これはどうすれば?」
ダイモス
「構わん、やれ」
渚
「イクサー1、シンクロよ」
イクサー1
「ここで!?」
...
一方、アクセルは...
アクセル
「あいつら...真面目に自習なんかしてくれるわけないよなぁ...」
イクサー1
「シンクロ!!」バゴォ
【10000】
鋼鉄ジーグ
「ぐわああああああ!!」
ガイキング
「ちょ、それはオーバーキル!」
アクセル
「ですよねー、あとでラーズアングリフの鍵持ってこなきゃな」