完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~

*4*


「ひとまず、私の前と隣の人は把握しておこうかな」

ガイキング
「そうか、じゃあ俺も自己紹介しておく...俺はガイキング、見た目はアレだけど正義の味方だ!」


「見た目...」

渚はガイキングの体を凝視する

禍々しいドクロの体、大きな角...まるっこい体...


「弄りネタにされてない?」

ガイキング
「時々...あ、お前の前に居るのが、空手部のダイモスだ」

渚の前の赤いロボットが振り向く

ダイモス
「ああ、俺が炎と氷の空手家、ダイモスだ」

【ダイモス(闘将ダイモス)】


「この学校部活もあるんだ」

ダイモス
「ああ、もしよかったら見ていってほしい」

ガイキング
「ダイモスの空手は最強なんだ!」


「考えておこうかな...イクサー1の隣は?」

ダイモス
「ああ...あいつの隣は」

ガイキング
「ああ...ジーグ、磁石のロボット、鋼鉄ジーグだ」

鋼鉄ジーグ
「うへへへ.....」チラッチラッ

ガイキング
「見ての通り、スケベな奴さ」

ダイモス
「あいつが何かしたらすぐに呼ぶんだ、俺が空手で何とかする」


「イクサー1なら自分で反撃できるし大丈夫とは思うけど...」

ダイモス
「...強いんだな、彼女は」


「うん」

鋼鉄ジーグ
「ヒャアもう我慢できねぇ!!マグネットパワーオン!!」

鋼鉄ジーグが腕をあげると、イクサー1が引き寄せられていく

ガイキング
「バカ、やめろ!!」

ダイモス
「こんなところで磁力を強めるな!!」

イクサー1
「...っ!?」


「逃げて、イクサー1!!」

鋼鉄ジーグ
「ははははー!!無駄だ!俺のマグネットパワーから逃れられた奴は一人もいなーい!」

ガイキング
「お前それでも正義の味方か!」

鋼鉄ジーグ
「正義である以前に俺は男!女の前では獰猛なバルバジーグとなるのさ!」

ガイキング
「お前、前もそれで女の子型ロボットにジーグパーツズタズタにされただろ!」

イクサー1
「...え、ええと、これはどうすれば?」

ダイモス
「構わん、やれ」


「イクサー1、シンクロよ」

イクサー1
「ここで!?」

...

一方、アクセルは...

アクセル
「あいつら...真面目に自習なんかしてくれるわけないよなぁ...」


イクサー1
「シンクロ!!」バゴォ

【10000】

鋼鉄ジーグ
「ぐわああああああ!!」

ガイキング
「ちょ、それはオーバーキル!」

アクセル
「ですよねー、あとでラーズアングリフの鍵持ってこなきゃな」

3 < 4 > 5