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*6*
【第二話】
『ロボット世界は学校帰りも油断できない』
早いようで授業も終わり...
アクセル
「よーし、終わりの時間だ...気を付けて帰れよ!」
鋼鉄ジーグ
「じゃあな先行!」
アクセル
「おー、マトリクスミサイルの準備しておくからな」
ガイキング
「じゃあ、また明日」
渚
「うん...私たちも帰ろっか、イクサー1」
イクサー1
「ええ...」
ガイキング
「ドッキング!スカイガイキーング!!」
鋼鉄ジーグ
「マッハドリルっ!!」
ガイキングは翼を装着し、ジーグは両腕をドリルに付け替え空から飛んでいく
渚
「やっぱり普通じゃない...」
イクサー1
「渚、あれくらいなら私も」
渚
「えっ、イクサー1がドリルを!?」
イクサー1
「そうじゃなくて」
...
その後、亜空移動で家(代理)へと帰って来た渚達...
渚
「あー、そうそう...学校ってあんな風だったな~」
イクサー1
「.....」
渚
「冗談、あそこまでぶっとんでないって」
イクサー1
「そうですか」
渚
「...はぁ」
渚
「やっていけるかなぁ、私...人間の学校ですら不安なところあったのに」
イクサー1
「そうなの?」
渚
「そうよ!貴方には分からないと思うけど、人間の世界って結構不便よ!」
イクサー1
「...」
渚
「でも、たくっちスノーさん...まさか家まで用意してくれるなんて」
たくっちスノー
「うん、これくらいはしなきゃなと思ってさ」
渚
「うわっ!?」
いつの間にか、渚の背後にたくっちスノーが現れる
渚
「あ、貴方...いつからそこに居たんですか、ストーカー?」
たくっちスノー
「ご、ごめんごめん!この家も一応自分の体を削り取って形成させたから、好きに入れるんだ」
渚
「今度は事前に呼ばないと通報しますからね?」
たくっちスノー
「わ、分かった...えっと、ご飯くらいは作ってあげようかと思って...」
渚
「大丈夫です、自分で作れるので」
たくっちスノー
「そ、そっか...じゃ、お邪魔だったね、じゃあ」
たくっちスノーは体を溶かし、床へと溶けていく
渚
「なんだったの...まあいいや、しばらくゆっくりしたらお風呂入りましょ」
イクサー1
「えっ...入浴...渚と...二人で!?」
...
たくっちスノー
「流石に言い出せないよな~、君の事」
たくっちスノー
「でも、僕にだって責任はあるからね...何か来たらよろしく頼むよ、シルバリオン」
【たくっちスノー様!D地区に暗黒怪獣出現!】
たくっちスノー
「今日は暗黒怪獣か!行くぞ!」