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満開!ロボット学園(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 124ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 マガイモノ スパロボ? 
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【第十二話】
『イクサーだってご飯くらいは好きなものをムシャムシャムシャムシャ』


「ねぇ、この学校に中学なんてあったの?」

ガイキング
「え、知らなかったのか?」


「そりゃあ...三階なんて行ったことなかったけど、そのわりには中学生を見なかったなぁって」

ダン
「はぁ?やかましいくらい騒いでるだろ」


「あれー?」

渚が頭を抱えていると、イクサー1が軽く肩を叩く


「あっ...ねぇ、イクサー1も変だと思わない!?」

イクサー1
「いいえ、これは時空修正がかかっています」


「しゅ、修正?」

イクサー1
「そう...イクサー3を転入させるために都合のいい世界に書き換えたのでしょう」


「誰が?」

イクサー1
「恐らく、リーンが」


「ええっ!?」

イクサー1
「だからこういったことはあまり気にしないようにすれば...」


「...それって、よくあること?」

イクサー1
「はい、たくっちスノーが絡む場合は特に」


「うわぁ」

ダン
「いいよなぁ中学の奴は、給食があってよ」

イクサー1
「キュウショク...?渚、キュウショクとはなんです?」


「給食って言うのは、学校が決められた食事を用意してくれるのよ」

ガイキング
「きゅ、給食を知らないのか?」


「しょうがないでしょ、イクサー1は宇宙人なんだから...地球に来てまだ間もないの!」

ゴーショーグン
「あ、そうなのか...悪い悪い」

D-1
「その妹がメニューでワガママ言ってなきゃいいな」

鋼鉄ジーグ
「あー...今日の給食ってひじきの和え物だもんな」

ザブングル
「おえっ、ひじき好きな奴なんているのかよ」

イクサー1
「.....」


「嫌な予感...」


.....

イクサー3
「や~だ~!!こんなの食べたくない~!!」

ザンボット3
「ひじきなんて美味しくないだろ!!」

たくっちスノー
「出されたものはちゃんと食べなさい!!」

ザンボット3
「先生だって箸が進んでないじゃないか!」

たくっちスノー
「す、進んでるよ...進んでるけど...おえっ」


たくっちスノー
(ひじき苦手なんだよなぁ...)

ザンボット3
「あーーーもう無理っ!!匂いだけで吐き気してきた!!」

イクサー3
「もう...こうなったら!!」

イクサー3は別空間から携帯電話を呼び出す


イクサー3
「塩ラーメン5人前!!」

たくっちスノー
「学校で出前すんな!!」

イクサー3
「お代?イクサー2って人に領収書出しといて!!」

たくっちスノー
「姉に払わせるな!!」

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