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*68*
イクサー3
「あっ、前にもお姉様!」
イクサー2
「待て!!」
イクサー3
「後ろにもお姉様!」
イクサー3
「えっ、どうしよう...お姉様にすがっても助けてくれなさそうだし...」
イクサー3
「えーと逃げ道逃げ道...」
渚
「なんかどんどん迫ってきてない?」
鋼鉄ジーグ
「あのー、これ座席の位置的に俺がペチャンコになるフラグ?」
イクサー1
「はい」
鋼鉄ジーグ
「避けてくれーーっ!!頼むーーっ!!」
イクサー3
「あ、そうだ!マガイモノのイクサードラゴンならあたしが想像した技を真似できるはず!」
イクサー3
「えーとえーと、思い出せ、ベストフレンドの大技を...」
...
ザンボット3
「ザンボットオオオオ...ムーンアタック!!」
...
イクサー3
「十八番(おはこ)を奪っちゃ悪いよね...ほかには...」
...
コン・バトラーV
「超電磁スピン!!」ギュルルルルル
イクサー3
「これだ!!イクサースピン!!」
イクサードラゴンは突然目の前でぐるぐる回転を始める!
鋼鉄ジーグ
「なんか回り始めた!!怖い!!怖いんだけど!!」
渚
「やめて、この状態でこっちに来ないで」
イクサー3
「うりゃー!!」ズガガガガガガ
そのままの勢いで、ドラゴンは下へと掘り進んでいった
イクサー2
「しまった...逃がすものか!!」
イクサー2もドラゴンが開けた穴を進んでいく
ダイモス
「先生、グラウンドに大穴が」
アクセル
「え?位置によっては次の体育は中止になるかもしれないな」
アクセルが穴を見に行くと...
アクセル
「...あっ、この位置はまずいな」
...
シャープ
「所長!」
リーン
「どうしたの?」
シャープ
「真上から謎のロボットがこちらへ向かっています!」
セーラ
「えっ...真上から!?つまり」
ジーク
「地面を掘って来ているということか?」
セーラ
「この場所がバレちゃったのでしょうか...?」
リーン
「えー?渚さんやイクサー1さんが口を割るとも思わないし、たくっちスノーも言う理由がない...じゃあなんで」
ジーク
「緑風」
リーン
「はいよ」
ジーク
「もう俺たちのいる地層に到達する」
リーン
「えっ」
プチッ
その瞬間、リーンの真上からイクサードラゴンが落ちてくる!!
セーラ
「所長!?」
リーン
「大丈夫大丈夫!!自動的に全身エアバックモードが作動したから傷ひとつついてないよ!」
イクサー3
「ふう...あれ?ここは」
セーラ
「...」
...
そして地上は、イクサー3が開けた大穴の回りにロボットが集まり大騒ぎしていた
渚
「何?なんでざわめいているの?」
ザブングル
「見えないのか?」
渚
「う、うん深すぎて...」
ダイモス
「...研究所だ、真下に研究所のようなものがある」
渚
「ええっ!?」(ば、バレちゃった!?)
第十二話 END