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*94*
翌日...
渚
「...」コクリコクリ
イクサー1
「ZZZZZZZZ」
昨日の睡眠不足で、渚は居眠り、イクサー1は爆睡していた
アクセル
「はいそこ寝ない!」シュッ
渚
「痛っ!」コツン
イクサー1
「zzzzz 」コツン
アクセル
「す、凄い...チョーク当てても目が覚めないとは」
ガイキング
「どうしたんだ渚、夜更かしでもしたか?」
渚
「あ、ううん...ちょっと色々あってね」
鋼鉄ジーグ
「ったくさぁ、ゼオライマーの奴...せっかくの誕生日を粗末にしやがって」
ゼオライマー
「ロボットのくせに誕生日なんか気にするからだ」
鋼鉄ジーグ
「はぁ!?天才だからっていい気になりややがって!」
ダイモス
「抑えろ」
木原マサキは、翌日もゼオライマーとして学園に出席している
アクセル
「誕生日?ロボットが?製造日じゃなくて?」
D-1
「まぁ確かにそっちが近いけどさ」
D-3
「誕生日の方が、なんか生きてるって感じしますよね?先生」
アクセル
「うーん、まぁそうかもな」
渚
「.....」
ザブングル
「でもあの後、ゴーショーグン泣きそうだったよね」
ゴーショーグン
「せっかく作ったホールケーキ潰されたからな...」
渚
「.....」
アクセル
「はい、授業に集中!せっかく俺がコミュニケーションの取り方を教えてるんだからよーく聞くように!」
ダン
「そんなもん社会に出て役に立つのかよ」
ゼオライマー
「知らんのか?社会人になる上でコミュニケーション能力は必須だ」
アクセル
「そうそう、ほうれんそうが大事だからな」
鋼鉄ジーグ
「俺嫌いなんだけどなーあれ」
アクセル
「野菜のほうれん草じゃないんだな、これが」
渚
「報告、連絡、相談ですよね?」
アクセル
「正解、特に相談は生きる上で何度も経験するだろうからよく覚えておくように」
ゼオライマー
「誕生日パーティーをするならすると事前に言え、隠し事は時に悲劇を招く」
D-2
「なんだ、やっぱり誕生日祝ってほしかったんじゃないか」
ゼオライマー
「黙れ」
キーンコーンカーンコーン
アクセル
「はい授業終わり!今言ったことを忘れないように!」
ガイキング
「はい!」
渚
「コミュニ、ケー...ション...」コクリコクリ
渚
(校長先生も...そういうの...出来るのかな...)