完結小説図書館
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~
*112*
【第26話】
「ナイトマン」
アイアンナイトは扉の先‥‥‥宇練銀閣と向かい合わせになる
その道中に、黒影たちが追いつく
メイドウィン
「あ、銀閣とアイアンナイトがかち合うぞ!」
たくっちスノー
「くそぉ、早すぎるんだよ!!」
メイドウィン
「ルール上、あいつに攻撃が当たれば勝利は確定みたいなもの‥‥‥‥だろ?」
たくっちスノー
「おっと悪いな、それは銀閣が【寝ていたら】の話だぜ」
銀閣
「敵ってことでいいわけだな 」
アイアンナイト
「!!」
アイアンナイトが足を踏み入れた途端、銀閣は刀を構えて風の刃を放つ!!
アイアンナイト
「ぐっ!!!」
ジャガー
「‥‥‥‥カマイタチ!?なんですか今の」
メイドウィン
「あれが噂の零閃か、目にも止まらぬ抜刀とどんなものでも斬れると言われた斬刀・鈍が合わさることで絶対切断の刃が飛んでいくってわけだ」
たくっちスノー
「そして、銀閣の部屋は元の世界の寝床とおなじ敷居!逃げ場所のない【絶対領域】なのさ!!」
たくっちスノー
「アイアンナイト!倒せるものなら倒してみな!‥‥‥‥銀閣の絶対領域に足を踏み出せるのなら!」
アイアンナイト
「くっ‥‥‥‥まさか、こんな所で私が‥‥‥!!」
ジャガー
「メイドウィンの割にはスパスパ切れますね‥‥‥」
メイドウィン
「アイアンだからね」
メイドウィン
「ただ‥‥‥‥それだけじゃメイドウィンは倒せないんだよね、残念ながら」
たくっちスノー
「勿論それだって承知の上だ、だから細工をさせてもらった」
メイドウィン
「細工?」
たくっちスノー
「トラップってのは別に道中だけに仕掛けたわけじゃない、自分の得意技の一つデンジャーフィールドは、発動した周囲何もかもに驚きと衝撃を招くのさ」
たくっちスノー
「だから、刀も既に細工済みだ」
ジャガー
「四季崎記紀の宝になんてことを」
たくっちスノー
「いいんだよ結局は未来の技術パクっただけの刀なんだから」
銀閣
「‥‥‥‥!!」
アイアンナイト
「また零閃か‥‥‥!」
たくっちスノー
「零閃編隊‥‥‥倍式展開!」
銀閣
「‥‥‥‥‥ッ!!」キンッ!!