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たくっちスノーZERO 〜ラグナロク〜(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権 
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【第26話】
「ナイトマン」


アイアンナイトは扉の先‥‥‥宇練銀閣と向かい合わせになる

その道中に、黒影たちが追いつく

メイドウィン
「あ、銀閣とアイアンナイトがかち合うぞ!」

たくっちスノー
「くそぉ、早すぎるんだよ!!」

メイドウィン
「ルール上、あいつに攻撃が当たれば勝利は確定みたいなもの‥‥‥‥だろ?」

たくっちスノー
「おっと悪いな、それは銀閣が【寝ていたら】の話だぜ」


銀閣
「敵ってことでいいわけだな 」

アイアンナイト
「!!」

アイアンナイトが足を踏み入れた途端、銀閣は刀を構えて風の刃を放つ!!

アイアンナイト
「ぐっ!!!」

ジャガー
「‥‥‥‥カマイタチ!?なんですか今の」


メイドウィン
「あれが噂の零閃か、目にも止まらぬ抜刀とどんなものでも斬れると言われた斬刀・鈍が合わさることで絶対切断の刃が飛んでいくってわけだ」


たくっちスノー
「そして、銀閣の部屋は元の世界の寝床とおなじ敷居!逃げ場所のない【絶対領域】なのさ!!」


たくっちスノー
「アイアンナイト!倒せるものなら倒してみな!‥‥‥‥銀閣の絶対領域に足を踏み出せるのなら!」


アイアンナイト
「くっ‥‥‥‥まさか、こんな所で私が‥‥‥!!」

ジャガー
「メイドウィンの割にはスパスパ切れますね‥‥‥」

メイドウィン
「アイアンだからね」


メイドウィン
「ただ‥‥‥‥それだけじゃメイドウィンは倒せないんだよね、残念ながら」


たくっちスノー
「勿論それだって承知の上だ、だから細工をさせてもらった」

メイドウィン
「細工?」

たくっちスノー
「トラップってのは別に道中だけに仕掛けたわけじゃない、自分の得意技の一つデンジャーフィールドは、発動した周囲何もかもに驚きと衝撃を招くのさ」

たくっちスノー
「だから、刀も既に細工済みだ」

ジャガー
「四季崎記紀の宝になんてことを」

たくっちスノー
「いいんだよ結局は未来の技術パクっただけの刀なんだから」


銀閣
「‥‥‥‥!!」

アイアンナイト
「また零閃か‥‥‥!」

たくっちスノー
「零閃編隊‥‥‥倍式展開!」

銀閣
「‥‥‥‥‥ッ!!」キンッ!!

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