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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権
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*21*
………
たくっちスノー
(黒影のやつ分かってて言ってるだろ………ピクル連れ出せたわだけでも凄いんだぞ………)
たくっちスノー
「やっちまえピクル!ぶっ倒せ!!」
ピクル
「オア…………!!」
エンマ
「さてと………腹も脹れたし………やるか!」
ギャーバ
「はじめぇ!!」
エンマ
「行くぞ!!最初っから全力だ!!」
エンマ
「覇王…………!!」
エンマはジャンプしてピクルの真上に飛び出しエネルギーを貯める
エンマ
「閻魔玉!!」
そのまま玉となったエネルギーがピクルの頭上に向かって落とされた!!
ピクル
「!!!」ガクッ
たくっちスノー
「やべっ!!」
エンマ
「大昔に生きてきた生物なら………」
エンマ
「当然、格闘攻撃しか出来ないはずだよな!」
たくっちスノー
「あっ」
松山
「アホだろお前」
たくっちスノー
「だが!!」
ピクル
「!!」
ピクルは大きく口を開け、エンマに迫る!
エンマ
「あぶねっ!」
たくっちスノー
「ピクルからすれば見えるもの全てが餌だ!!」
松山
「そういやお前回想でジャックに食いちぎられてたが美味いのか?」
たくっちスノー
「自分のかじって確かめてろ」
………
メイドウィン
「しかし、こりゃ面倒なことになりそうだ」
ジャガー
「何がですか?あのような獣に遅れをとることは………」
メイドウィン
「ピクルってのはさ、強い奴しか食わないのよ」
メイドウィン
「自分を襲いに来る奴を捕食して生きているわけ」
メイドウィン
「俺たちは再生するから問題ないけど、食われるのは嫌だよな〜」
メイドウィン
「ジャックだか烈海王だかみたいに飾られる事もあるだろうし」
………
ピクル
「ッ!!」ガッ!!
エンマ
「殴ってくるか………なら!!!」
エンマ
「俺も拳で返さなきゃ」
エンマ
「フェアじゃねぇよなっ!!!」
エンマとピクルの拳がぶつかり合い、お互いに仰け反る
たくっちスノー
「互角だと!?例のメイドウィンブラスト………『初級』を発動させたな」
松山
「ま、そーだわな」
たくっちスノー
「あそこまで強くなれるのか、メイドウィンは………!!」