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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
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【第10話】
「機械亡霊」
ギャーバ
「さぁ!第4戦の準備を始めなさい!!」
メイドウィン
「ねぇ、たくっちスノー………お次は誰が来るわけ?」
たくっちスノー
「今度の相手はひと味違うぜ?キレたら誰にも止められない、そんなパワーを秘めたやつだ!」
たくっちスノー
「さっきは先輩に勝ちを譲ってやったが、次こそは勝ってやるからな!!」
メイドウィン
(…………ふむ、なるほど)
……………
対戦前、メイドウィンはジャガーを呼び寄せる
メイドウィン
「次に出てくる相手は空条承太郎で間違いないな」
ジャガー
「承太郎ですか………これはまた厄介な………」
メイドウィン
「選んだ以上、いずれ相手するとは思っていたけどな」
ジャガー
「星の白金………【幽波紋(スタンド)】ですか」
ジャガー
「我々メイドウィンの中でもスタンドを持たない状態でそれを視認出来る存在というのはそんなに多くありませんからね………」
メイドウィン
「しかもスタプラってぶん殴るっていうすごくシンプルな能力だからな」
メイドウィン
「無視して戦うなんて選択肢はないわけだ」
ジャガー
「…………選出されたメイドウィンの中でスタンドが見えそうなのって誰ですか?」
メイドウィン
「実は俺見えない」
ジャガー
「望みが断たれましたね………僕もですよ」
メイドウィン
「うーん、あと見えそうなの………エンマはもう出したし……オレキング……かな?」
メイドウィン
「あっ、ZEROならどうだ!?」
ジャガー
「ダメですよ!!マジンガーZEROは最後の切り札です!本当に勝ち目がなさそうな奴に与えるべきですよ!」
メイドウィン
「それもそうか、じゃあ…………」
「それ俺がやってもいい?」
メイドウィン
「!」
メイドウィンたちの会話を遮るように………リーン・メイドウィン・緑風が現れる
リーン
「俺、多分行けるよ」
メイドウィン
「リーン!」
ジャガー
「信用していいんですか?」
リーン
「ああ、任せてよ」
メイドウィン
「うーん、他に選択肢もないし………分かった、リーン頼むよ」
リーン
「よっしゃ!!」
ジャガー
「………というかあなた、スタンド見えるんですか?」