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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
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【第15話】
「因果律VS身勝手」
たくっちスノー
「あの髪の色‥‥‥白、いや銀色は‥‥‥」
たくっちスノー
「黒影と‥‥‥‥全く同じ‥‥‥‥」
メイドウィン
(‥‥‥‥なんてこった)
メイドウィン
(あいつは‥‥‥戦闘力だけであのメイドウィンと同じ領域までたどり着いたようだな)
メイドウィン
(危険だ‥‥‥‥)
悟空
「行くぞ」
悟空は無駄のない動きでZEROにラッシュを仕掛ける
ZERO
「くっ!?」
たくっちスノー
「ZEROが押された!?」
ZERO
「フン!!」
ズドォォォン!!ズドォォォン!!ズドォォォン!!
拳がぶつかり会う度に、力強い衝撃が反響し観客席を揺らす
‥‥‥ピキッ!
そして、床に小さな破片がちらばる
ZERO
(超合金Zが破壊されている‥‥‥‥攻撃の度に再生はしているが、なんて威力だ‥‥‥‥)
悟空
「‥‥‥‥‥‥‥」
ZERO
(これが孫悟空の‥‥‥‥強さの最終地点。)
ZERO
(だが‥‥‥‥!!奴の攻撃の隙となる未来は‥‥‥!!)
悟空
「!!」シュンッ!!
ZERO
「ぐ!?」
ZERO
(何故だ‥‥‥何故因果律が見えて来ない!?)
ウィス
「彼の因果律操作にも弱点があります」
ウィス
「それは『事前に悟空さんが倒される未来を見ておかなければならない』事です」
ウィス
「身勝手の極意により完全なる無意識に到達した悟空さんを因果に引きずり込むことは至難の業です」
ウィス
「結局のところ彼もロボットですので、パターンがないとダメなんですよ」
たくっちスノー
「身勝手の極意は、まさにそういう未来予知に対しては大得意ってことか‥‥‥‥」
悟空
「っ!!」
ZERO
「ぐう!!」
悟空の振り下ろされた一撃がZEROを会場の真下へ力強く叩き落とす!!
たくっちスノー
「あ‥‥‥‥‥あのZEROが!!」
メイドウィン
「ラウンドに沈んじゃったよ‥‥‥‥」
ZERO
「‥‥‥‥‥‥まだだ」
ZERO
「まだだァ!!!!!」
メイドウィン
「‥‥‥‥‥マジンパワーを解放して‥‥‥出るぞ!!魔神化だ!!」
たくっちスノー
「アホか!?あいつ悟空を殺す気かよ!?」