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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権
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【第21話】
『BIGBANG』
たくっちスノー
「…………………なんだよそれ、わかんないよ、何言ってるんだ」
たくっちスノー
「ねぇ松山、これってどういう………」
松山
「…………今回ばかりは俺も理解が追いつかねぇんだよ」
松山
(やべーな………こいつ下手したら俺より前、メイドウィンワールド誕生前から生きてんな、カーレッジの言うこともあながち嘘じゃなかったって訳だ)
松山
(たくっちスノーはまたプロテクトかかってやがるし………)
ジルトー
「もういい、こんな茶番」
ジルトー
「さっさとお前を倒して、黒影に………×××××・××××に会いに行くだけじゃ」
ナチュレ
「倒す…………倒すじゃと!?貴様、さっきからメイドウィンというものをなんだと…………」
ジルトー
「ゴタゴタうるさいぞ、神」
ジルトー
「………ま、どうせ奴のお下がりでしかないんじゃろ、その力」
ジルトー
「反応が黒影のものより低いぞ」
ジルトー
「いや、お前だけではない……………あちこちで同じ反応」
ジルトー
「…………ふむ、なるほど、まぁつまりは」
ジルトー
「ここにいるヤツら全員奴の劣化版か、なら勝てる」
たくっちスノー
「いや黒影例に出されたら誰も勝てないって」
ジルトー
「ワシは勝てる!!」
ジルトー
「これ全部、あいつを倒すための発明品じゃからな」
ジルトー
「ワシの全てはあいつにある!じゃから劣化版の神様の真似事しとるやつに興味はない!!」
ジルトー
「神というものを奴から知った!神とはワガママで、自分勝手で、自分が嫌われてないと絶対の自信のある全知全能のクソ野郎ということがな!!」
ジルトー
「ワシは黒影に逢いに行く!!お前との勝負なんか興味ないからさっさとどこかへ行ってしまえっ!!」
ナチュレ
「初期化爆弾持ち込んどけばよかったなぁ…………」プルプル
たくっちスノー
「自然王が右京さんみたいな震え方してる」
松山
「…………けどあいつ、言ってることはガチッぽいぞ」
松山
「思わぬ所でライバルがでてきたな、たくっちスノー」
たくっちスノー
「なめるな!!」
たくっちスノー
「…………黒影を倒していいのは、僕だけだ」