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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 148ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 タイマン バトル物 終末のワルキューレ 版権VS版権
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*9*
鬼滅の刃の世界より、鬼の王たる【】は、1度あるメイドウィンと出会い、存在を知り、感じたものがある
「メイドウィンは異常者だ。」
ある者は言った
「人とは、欲望に手足が生えた存在と言ってもいい」
そしてメイドウィンとは欲望に忠実な人々の頂点。
簡単に言えば、自分勝手な異常者なのだ
自分勝手だから自分の世界で弟子を作り、倒されようと願ったり
自分勝手だから他者の世界とリンクして、友達を作ろうとしたり
自分勝手だから自分好みの逃走中(エンターテイメント)を作り、他者の生物を呼び寄せて人々を楽しませる
自分勝手だから、法を破る者もいる
それが、作者(メイドウィン)だ。
ジュラック
「ガルルルルルル!!」
ティラノサウルス
「キシャアアアア!!」
ステゴサウルス
「ピギャアア!!」
トール
「……………」
たくっちスノー
「トール、トールって言えば………ラグナロクの最初の相手もそうだ」
松山
「まず【トール】ってのは雷神の名前だからな、ギリシャでミョルニルっていうでけぇハンマー振り回してた奴」
小林
「………同じ名前の奴が、別の場所で戦ってるのか?」
たくっちスノー
「まぁそっちのトールは向こうのメイドウィンの【お遊び】とは違う、マジの殺し合いだけどな………」
松山
「俺、あっちの呂布負けて欲しくねーんだけど、しばらく神試合(そっち)見てていいか?」
たくっちスノー
「ああ」
………
トール
(小林さんに誘われてみれば……人間が昔やってたような剣闘士の余興ですか)
トール
「私もメイドとして忙しいので、さっさとお前を始末して」
ザンッ
その瞬間であった
トール
「………え?」
トールの鱗が、軽く裂かれた
ジュラック
「デヤアアアア!!!」
そして背後からキックを叩き込まれる
ギャーバ
「決まったーーーー!!!ジュラック、先程のお返しと言わんばかりにキックで壁へ送り込んだーー!!」
小林
「と………トール!!!?」
メイドウィン
「………始まったか」
松山
「だな、例のやつか」
ジュラック
「メイドウィンブラスト………【初級(ファースト)】!!」