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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 95ページ)
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*25*
「今の時代から監理局を嫌いな奴は増えてきた!」
「だから監理局に入るふりをして叩き潰そうと...」
「と、前置きは長く前に切る」
悪のカリスマは影からホワイトボードを取り出して写真を用意する
「今から犯罪者なりの考えで100%候補生に当てはまらないであろう奴を上げる、よく覚えておけ」
「まずヤード氏、あんたは時空監理局の事を何も知らなかったし嘘をついてるように見えない、赤塚も同様だ」
「その次は新檀黎斗とビルス、こいつらはまぁ単純にあんな奴等のいうことなんか聞かないだろうという判断だ」
「まあ生意気いうやつは破壊しちゃえばいいし」
「のび太の場合は...ああいう奴は採用しないだろう、銃の才能だけ貰ってポイだ」
「ウォズとZEROは時空犯罪者の経歴がある、こんな奴は警戒されて妨害どころじゃないだろう、このカリスマも同じく」
「リヒトと黒影は...まぁ見ての通りのバカだ、こんなこと考えもしないし出来ない」
「マリオは...うーん、やらないだろそんなの?」
写真をマグネットで張り付けたあとチョークで境界線を描く
「そして候補生!これらは時空監理局と何らかの繋がりがある存在、監理局が気に入ってる存在の事だ!」
「まず霊歌氏は前の逃走中でたくっちスノーら逃走者としての監理局に会っている!彩都氏もそうだ!」
「花音氏、福の神、そして海斗、お前はそれ以前からたくっちスノーと親しかったな!」
「トゥエルブナイツはたくっちスノーの作った存在...そしてexeはあいつのボディーガード!彩月はたくっちスノーの世界から作られた!」
「エボルトは確か時空犯罪者にそっくりなやつがいたな、それにあんたならこれくらい余裕だ」
逃走者達は悪のカリスマのジャッジに異議を唱えたり頷いたりしながら『無関係』と『候補生の候補』へと分けられていく
「最後に一番有力なのが、誰よりもべた褒めされていたスマホ太郎!(望月冬夜)そして....お前だよ」
「虚刀流筆頭候補 前日本最強の鑢七実」
「え?」
逃走者達は一斉に七実の方をみる
「ええええええ!?」
鑢七実本人は....意味が分からないというように首をかしげる
「盛り上がってるところ申し訳ないのですが...私には監理局とやらと関係を持ったこともありませんし、あったところでどうこうするような事もないでしょう」
「そりゃそうだ、あんたにとってはな」
「どういうことだ?悪のカリスマ。」
「七実がそちらに興味が無くとも、監理局はお前の力を恐れていた!!」