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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 95ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 逃走中 メイドウィン逃走中 独自能力有 チートキャラ 時空監理局編
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...
「破壊」
中央広場の回りの店を跡形もなく消失させながらビルス達が現れる...右手にバッテリーを抱えて。
【オブジェクト破壊】
破壊神専用独自能力
逃走中においては無機物のみの破壊を許可しており、生き物やハンターにたいしては発動されないようにしている
その後ろから悪のカリスマを引きずるエボルト、変態で若干巨大化し七実を運ぶZEROが出てくる
「最後の一本か...ヤード」
「はいはい、またそれね」
「はいこれ、さっさとやっちゃいなよ」
ビルスはバッテリーをヤードに投げ渡し、片方のバッテリーへと差し込むと、電波塔が大きな音を立てて稲妻を放ち中央広場の下へと降りていく...
そして、エリアの至るところに貼り付けられている街灯が光り...完全に電力が復旧された
「やった!ミッション成功!!」
「やれやれ、やっとか」
【ダストヒューマン 再度皆ヲ集メテホシイ 確保者ニモ話ガ聞ケルヨウ電波モ飛バス】
「逃走中で集合とか無茶なことを言うな、前はハンターも少ないしアステリオスの宝具があったからなんとかなったが...」
と、その時メールが届く
【ZEROさんから聞いているよ、もし無理だったらチャットで話そうって】
メールを見た悪のカリスマが暴れながら答える
「バカ!!このタブレットにSk○peみたいな機能は」
【これ通信用に作ったチャットアプリ、よかったら使って】
「しっかり対策を練られてるみたいだな」
...
逃走者達は逃げながら彩月の作ったアプリで会話を行う
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ヤード:ええっ!?悪のカリスマが七実さんを襲っただって!?」
黒影:それはマジの方?それとも表現しちゃまずい方?」
ロストメイドウィン:何を聞いてるんだ、黒影...
悪のカリスマ:...だって候補者なんだもん
黒影:お前まだ候補者の事考えてたのかよ~、いい加減楽しむことに集中しろって
悪のカリスマ:うるせぇ!!こちとら遊びでやってるんじゃねぇんだぞ!!
黒影:じゃあなんで逃走中やってんの?きみ金いらんだろ?
ロストメイドウィン...お前は何でだ?
黒影:楽しいから!
悪のカリスマ:そんなんだよ!!そんな奴が邪魔なんだよ!!
悪のカリスマ:いいか黒影!逃走中にはな、懸けてる奴がいる!単なるテレビ企画じゃない、金が動いてるんだ...株みてーなものだよ!!
悪のカリスマ:俺たちの動きが金になるんだ、遊んでいられるか!!もう少し観る層の事を考えたらどうだ?
ロストメイドウィン:おい、それはどういうことだ?そんなのゲームマスターだった俺は聞いたことがないぞ?
悪のカリスマ:え?
...
一方別のチャット部屋では
ビルス:一緒に天ぷら食べてくれる人募集中(^з^)-☆来ないと破壊しちゃうゾ
七実:わたさはからたまよ
花音:使いこなせてないよ~