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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 95ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 逃走中 メイドウィン逃走中 独自能力有 チートキャラ 時空監理局編
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「お前達にプロジェクトの偉大さなんて分かりやしないだろう!!お前たちの全てを徹底的に利用してやる!」
「ああ...ただしその頃には、あんたは八つ裂きになっているだろうな!」
「虚刀流・奥義!!」
【柳緑花紅(りゅうりょくかこう)】
「うりゃあああああ!!!」
七花と黒影は怒りの力で量産型を凪ぎ払う
大切な家族を利用されかねた怒り...その力は尋常ではないだろう
しかしマガイモノは不死、すぐに再生して作者の方へ
「うわっ来た...たあっ!!」
桜木は花を舞い上がらせながら逃走者を背負い放り投げていく
「だっ!!やあっ!!」
ヤードも力任せに殴ったり踏み飛ばしていく
桜木自身は驚く、平均15キロの握力しかない自分が今、全長180㎝の生き物を軽々と掴んで...投げ飛ばした
「な、なんだこれは!?メイドウィンのステータスと合わない!!」
監理局が作者のあまりの活躍っぷりに驚き、彩都はため息を吐く
「ああ、そりゃ違いますよ...だって日常生活時と戦闘時の力は別物ですから」
「なんですか?フリーザが常に53万の力をフルに使って日常生活してると思います?」
「メイドウィンは世界を作りし創造神、世界に危機が起きたとき一番覚悟を決め戦闘に駆り出されなくてはいけないのは我々」
「戦うときのメイドウィンは、日常時の百倍ぐらいの力を出すことが出来るんですよ?多分(笑)」
「ひゃ、ひゃくばああああああああ!?」
「まあ知らない人間がいてもおかしくないでしょう、だって本人も気付かないことがありますから」
「緊急時のメイドウィンの特性...といったところですかね?」
「だがマガイモノは不死だ!!いずれ消耗戦でこちらの勝ちに!」
「お前ら何か勘違いしてるな?」
リニュ前たくっちスノーはやれやれといった表情で監理局を見る
「学歴にせよ力にせよ...強大な物を持った人間はその分偉いと思い込む習性があるって聞いたことがあるが、正に極まれりだな」
「お前まさか、そんなものを作っただけでどこの誰よりも偉いと思うようになったのか?俺と同じくらいバカだな」
「そんなもので誰よりも上になったと思うたぁ御笑いだ」
「思い込みではなく事実だ!創作において作者がキャラより下になるはずがない!」
「なら知ってるだろ?マガイモノと創作における常識!」
「作者のスペックより上のキャラクターなんて作れないなんてこと!そして...紛い物は本家には敵わないという定義が!」
「お前たちが連れてきたのは、マガイモノよりずっと強い化け物たちだろうがよ!」
「だがマガイモノとはマガイモノキラーがなければ...」
「それは規則外の強さを持たない一般キャラが短期間でマガイモノを倒すための力だ、はたして...奴等25人にそれが当てはまるかな?」