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メイドウィン外伝逃走中 汝は災害なりや?(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 95ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 逃走中 メイドウィン逃走中 独自能力有 チートキャラ 時空監理局編 
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*84*

26:34

「あと二人かぁ」

冬夜は広い広いエリアをスマホのマップで確認しながら歩いていく...タブレットでも確認は出来るがどちらを使うのも自由であり、使い慣れた方を使うのもその人の勝手である

「あ、よく考えたらサーチで探せば確保者の居所が全て分かるんじゃないか?別に禁止とは言ってないし書いてないしやってもいいでしょ」

冬夜がスマホに手を付けた瞬間...影からたくっちスノーが飛び出し肩を掴む

「確かに禁止とは言ってないし書いてもいないがそこは空気を読め!普通に考えりゃズルはいかんってわかるだろ!」

「お前が使っていい魔法はスリップとパラライズだけ!分かったか!」

「はいはい...分かったよ」

「ったく、これだからチートキャラってのは...俺が言えたことじゃないが」

たくっちスノーは再び影となって消えていく

「今度来るときはサーチで複数人に魔法を同時に放てる独自能力にしておこうかな...」

...

「スタンドを持っているだけの一般人の俺が、ここまで残るとはな...」

赤塚はこの中で一番自分が弱いと判断しあまり大きな行動は起こさないようにした

残り時間はもう僅か...動かないのが先決だろう

しかし、ハンターはそうもいかない...痕跡を辿り足跡を透視しサーモグラフィーアイで体温を感じ取りどんなに隠れても必ず見つけ出す...

ハンターは公園の草影の方を向いて駆け足になり、草むらから赤塚を引っ張り出す

「ここまでか...」

25:24
赤塚 確保
残り5人

...

逃走者はいよいよ5人...確保者は二人のみとなった
確保者としては早くどちらかが脱落し、復活しておきたいところだが...


「ど、どこいきゃいいだよ」

逃走者が少なくなった分確保者も見つかるリスクは減る
しかし...だからといって全滅すれば元も子もない

一刻も早く相手を捕まえさせて復活させたいところだが...

【見ツケタ】

「あっあっあっ...」

うりぼんの前に待ち構えていたようにZEROが立ちはだかる、全てわかってたように

【数ガ少ナクナレバ 因果ヲ絞ル事モ簡単ニナル】

【私ノ勝チダナ】

「復活ミッション終了!!最後まで生き残ったのはヤード選手!!おめでとう!!」

かくして、最後まで見つからず残ったヤードが逃走者として復活した!

ヤード復活
残り 6人

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