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ざくアクZ2!偉大なる神とマガイモノ屋(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 237ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 ざくざくアクターズ ざくアクZシリーズ 短編集 
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*208*

そして三日後

ローズマリー
「遂にこの時が来たか...」

メニャーニャ
「なんですか?また例の事を気にしてるんですか?」

ローズマリー
「え、ええまぁ...」

メニャーニャ
「貴方ともあろうお方がそんな事で悩むなんてらしくありませんよ」

エステル
「そうだよマリー!服なんてそんな気にならないって!」

ローズマリー
「見てないからそんなことを言えるんだ」

エステル
「え?」

たくっちスノー
「おはようございます、ローズマリー参謀」

ローズマリー
「ああ...大丈夫なのか?」

たくっちスノー
「正直に言って自分も不安です」

ローズマリー
「やはりか...そういうのは君がよく知っているからな...」

エステル
「ちょ、ちょっと...一体何が来るっていうのよ...」

たくっちスノー
「あっ、来た!!」

エステル
「どれどれ」

幻徳
「待たせたな」

エステル
「!?」

ローズマリー
「ぶっ!!」

メニャーニャ
「こ、これは...」

幻徳
「悪かったな、服選びに時間がかかって」

メニャーニャ
(全部ピンク色...)

エステル
(親しみやすさの文字...)

ローズマリー
(もうダメだ耐えきれない)

たくっちスノー
「ね?」

メニャーニャ
「想像の斜め先を行きましたよ」

エステル
「もはやどんな感想を言えばいいのかさっぱりわからない!!」

幻徳
「ふっ」

たくっちスノー
(幻徳さん、カッコつけるのはいいけど皆驚いてるよ!)

たくっちスノー
(メニャーニャさんは必死に他人のフリしてるし、たまたま通りかかったシノブさんは若干引いてるし!)

エステル
(ど、どうする?こんな状態で協会にいける?)

メニャーニャ
(いけるわけないでしょう!?前に先輩がパジャマ姿でやってきたときでさえ大騒ぎしたというのに!)

エステル
(いつの話してんだよ!!)

ローズマリー
(く、どこか...どこか安全な場所はないのか!?)

<ママーナニアレー

幻徳
「まずは帝都の王族に会いに行くか」

エステル
「待って!!」

メニャーニャ
「やめて!!」

たくっちスノー
(さて、ここからどうするか...)


...
ポクポクポクポク...

たくっちスノー
「あれ、これどうしようもなくね?」

たくっちスノー
「いや、諦めちゃダメだ...えーと...」

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