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作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 237ページ)
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*209*
デーリッチ
「で、帝都に幻徳さんがいるそうでち」
ヅッチー
「マジかよ!凄い格好してるって聞いたし見に行こうぜ!」
デーリッチ
「そうでちね!」
...
幻徳
「...」
ローズマリー
「...」
デーリッチ
「なんだあれ...」
ヅッチー
「なんだあれ...」
たくっちスノー
(ダメだ...何を考えてもいい案が浮かばない...)
ヅッチー
「お、おーい」
デーリッチ
「ローズマリー、エステルちゃん、何してるんでちか?」
たくっちスノー
「...げっ、王さま!?」
ローズマリー
「えっデーリッチがここに!?」
幻徳
「なんだって?」クルッ
デーリッチ
「うわっ、何あの文字!?」
ヅッチー
「ピンクマン!ピンクマンだ!!」
ローズマリー
(やめてぇ!連呼しないでぇ!)
幻徳
「ピンクマンとは俺のことか?」
ヅッチー
「だってピンク色だし!」
幻徳
「まぁ、確かにピンクだな...どうだ、イケてるだろう」
(オオルァァァァ!!)
<キャー!!
<コナイデピンクマン!!
たくっちスノー
「やばいやばいやばい、悪目立ちしすぎだよ」
幻徳
「これでも服は選んできた方だがな...」
ローズマリー
(あれで!?)
たくっちスノー
「あっこれインドみたいな服着てたときの写真」
ローズマリー
「なんだこれ!?」
幻徳
「あとこれ最近の『さらば』と『右に同じシャツ』」スッ
デーリッチ
「うわぁなんかいっぱいあるでちね」
ヅッチー
「SNSのスタンプかよ」
幻徳
「とりあえず服屋でこれを見せつけてくる」ダダダ
エステル
「ちょっ、待ちなさいピンクマン!!」
メニャーニャ
「勝手に行かないでピンクマン!!」
ローズマリー
(やめて!単独行動は!!)
デーリッチ
「あっ、行っちゃったでち」
ヅッチー
「追いかけなくていいのか?」
ローズマリー
「あ、ああ...すぐ行くよ...」
たくっちスノー
「そんなに気にすることですかね?端から見ればネタになりますけど」
ローズマリー
「世間体を気にするようになればそういうわけにもいかなくなるんだよ!」
たくっちスノー
「しかし、僕も驚いてるよ...」
たくっちスノー
「原作キャラとうちのキャラは設定が違うから別物だと思っていたのに」
たくっちスノー
「これはうちのカズミンもみーたんLOVEにしないとダメだよなぁ...」
END