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*102*
【第十八話】
『もしも この世界が
このよの
すべてを
しるんじゃない
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
...
たくっちスノー
「ねぇクレアス...貴方は時空の旅人なんですよね」
クレアス
「あ、そうだよ?君と同じで別の世界からやってきたんだ」
ミカヅチ
「わりとあっさり認めましたね」
クレアス
「隠すようなことじゃないし、誰にも聞かれなかったし」
アンデッドナイ
「いつから?」
クレアス
「ハガネ事件の直前くらいかな」
アンデッドナイ
「何を言ってるんですか、貴方はそれより前に我がナイ軍に加入してるじゃないですか」
クレアス
「うん、『ここだと』そうなってるね」
ヒールⅢ
「ここだと...と言うと、お前の世界だと違うわけか」
クレアス
「時空を移動した奴は話が早くて助かるよ...」
クレアス
「俺たちに決まりはない、好きなように...好き勝手に運命は動く」
クレアス
「あれが正しいとか、これが間違ってるなんてその人次第だ」
クレアス
「ksg?VIPでやれ?自分勝手の果てに生まれたのが俺たち、俺は嫌な思いしていないからが成り立つこの世界」
魔王
「おい、勝手に詠唱するな...しっかり説明してもらわないと困る」
クレアス
「意味を考える必要なんてないんだよ...例えばたくっちスノー。」
たくっちスノー
「はい」
クレアス
「お前は小説を書くとき、何かを考えて実行したことはあるか?」
たくっちスノー
「え?そりゃあ...こういう展開が書きたいと思ってるけど、とりあえず言葉を並べてるかな」
クレアス
「な、物語にしっかりとした設定や意味や教訓なんてなんて必要ないんだよ」
クレアス
「それを今から証明してやる、募集オリキャラ達を集めてこい」
アレックス
「...なぁナイ、クレアスって元々あんな変な奴だったのか?」
アンデッドナイ
「あそこまで変ではありませんでしたよ...」
カザヤ
「つまり...何をしてほしいの?」
たくっちスノー
「アパートの皆を集めてこいってさ」
ヒールⅢ
「何のために?」
たくっちスノー
「意味なんて必要ないそうだから気にする必要もない」
...
クレアス
「集まった?」
アミュ
「何、急に集まってなんて」
リニャ
「にゃー」
クレアス
「...さぁたくっちスノー、RTP界の全てを知るときだ」
クレアスは目の前に大きな時空の渦を形成する