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「もしも」で始まるRTP世界(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 123ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 短編集 VIPRPG 
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*83*

アレックス
「はぁはぁはぁはぁ....」

レナックス
「お帰り、早かったわねアレックス」

アレックス
「あ、ああ...僧侶は...僧侶はやめよう」

レナックス
「え、なんで」

アレックス
「僧侶の闇を知ってしまった...」

リナックス
「ええ?」

アレックス
「お、俺も信じたくない...デイジーが...まさかデイジーにあんなブラックな部分が...」

レナックス
「あんた、一体何を見てきたのよ...大体光系がブラックなのはライチを見たら明らかでしょ」

ライチ
「おいどういう意味だゴリラ」

レナックス
「岩山両斬波」

レナックスは速攻でライチの頭をチョップで割る

ライチ
「ウボァー」

アレックス
「ぜ、絶対に誰にも言うなよ...実は...」

...

ライチ
「はぁ?僧侶協会?」

アレックス
「ああ...そんなところに連れてかれて...」

ライチ
「それってどこら辺よ」

アレックス
「えーとキャロル王国の裏側だったかなぁ...結構規模でかかったよ」

ライチ
「はぁ?昨日メビウスやわてりとそこら辺で遊んだけど、そんな施設なかったよ?」

アレックス
「え?」

ライチ
「そんな規模のでかい奴ならすぐ分かるだろうし、そんなのが一日で出来ると思う?」

リナックス
「兄ちゃん騙されたんじゃ...」

アレックス
「で、でもよ!契約書だって...」

レナックス
「これさ...契約してたら危ない道渡ってたんじゃないの...」

アレックス
「だな...でも、なんでデイジーの奴は俺に...」

リナックス
「確かに、あのデイジーさんがね...」


...翌日、アレックスがまた僧侶協会を通りかかったが、施設は影も形も残っていなかった

それから数日後...ヒールⅢの病院にて


たくっちスノー
「え?ダッツがいない?」

ヒールⅢ
「ああ...例の仕事以来ダッツを見かけなくなってしまったんだ」

ウィンドⅠ
「病気かなにかですかね」

たくっちスノー
「僧侶が病気で寝込むか?」

ヒールⅢ
「妙な点はもうひとつある...この間、アレックスと共に向かったあの宿屋...」




「調べてみたら...あんなところに村なんて無かったんだ」

たくっちスノー
「...え?」

ヒールⅢ
「たくっちスノー、これは...」

たくっちスノー
「...うん、本格的にまずいことになってるのかもしれない」

ウィンドⅠ
「ダッツさん、どこいったんだろ...」


たくっちスノー
(この件...アレックスに伝えておいた方が良さそうだな)

END

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