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【第十六話】
『もしも魔王城に皆居たら』
魔王城に集まってパーティーをしよう(提案)などと言い出すたくっちスノー
そこには、あのクレアスの姿も...
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たくっちスノー
「というあらすじなわけだからパーティーやらない?」
ウィンドⅠ
「無理矢理すぎません?」
たくっちスノー
「僕もそう思うー!でも僕はパーティーって気分なんですー! 」
ヒールⅢ
「お前...」
たくっちスノー
「いいじゃんいいじゃん!ね、パーティーしよしよー!アパートの皆と~!」
ヒールⅢ
「金はあるのか?」
たくっちスノー
「全額、自分が負担致します!」
ヒールⅢ
「聞いたかお前ら」
ヒールⅢが後ろを向くと、アパートの扉が一斉に開いた
鈴
「ねぇ本当?」
アミュ
「本当に全額負担?」
たくっちスノー
「ありゃー聞かれちゃったか~」
リニャ
「魚、あと肉!」
たくっちスノー
「よーし、じゃあ皆でパーティーをしちゃおっかー!」
「「「おーー!!」」」
ウィンドⅠ
「あのー、パーティーなんて一体どこで...」
たくっちスノー
「魔王城でええやろ」
ヒールⅢ
「おい」
...
~魔王城~
たくっちスノー
「というわけで魔王城貸してよ!」
魔王
「何が『というわけ』だ馬鹿者!!」
たくっちスノー
「ねーおねがい!魔王城広いし!」
魔王
「ポテチスキー王国でいいだろ、なんで私の城なんだ!」
アレックス
「えー?魔王城ってアミューズメントパークみたいなところってリナも言ってたぞ?」
魔王
「何故アレックスまでいる!!帰れ!!」
たくっちスノー
「えー?いいじゃんいいじゃんオールスターパーティー!!」
アレックス
「やらねーともしもの力だぞこいつめこいつめ!」
魔王
「やめろ問題児+α!!分かった分かった!!」
アレックス
「イエーイ!」
たくっちスノー
「ウェーイ!」
魔王
「ただし...変なとこしたり荒らしたりしたら速効つまみ出すからな!!」
アレックス
「つまみまで出してくれるのか!!」
魔王
「使い古されてんだよそのネタは!!」
アレックス
「イエーイ!ひひひ」
たくっちスノー
「あ、そうだアレックス...実は...」
たくっちスノーは数日前の仕事で...ダッツが失踪したことを話す
アレックス
「ダッツが...?」
たくっちスノー
「うん、えっと...僕も検さ...調査してみたらダッツという男が見つからなくて...」
アレックス
「見つからない...そういえば...あれからデイジーも...」
たくっちスノー
「...貴方も何か?」
アレックス
「実は...」
アレックスも、僧侶協会の話をする...
そして、あの後にデイジーの姿が見えなくなったことも
たくっちスノー
「なん...だと...!?」