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「もしも」で始まるRTP世界(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 123ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 短編集 VIPRPG 
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【第十六話】
『もしも魔王城に皆居たら』

魔王城に集まってパーティーをしよう(提案)などと言い出すたくっちスノー
そこには、あのクレアスの姿も...
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たくっちスノー
「というあらすじなわけだからパーティーやらない?」

ウィンドⅠ
「無理矢理すぎません?」

たくっちスノー
「僕もそう思うー!でも僕はパーティーって気分なんですー! 」

ヒールⅢ
「お前...」

たくっちスノー
「いいじゃんいいじゃん!ね、パーティーしよしよー!アパートの皆と~!」

ヒールⅢ
「金はあるのか?」

たくっちスノー
「全額、自分が負担致します!」

ヒールⅢ
「聞いたかお前ら」

ヒールⅢが後ろを向くと、アパートの扉が一斉に開いた


「ねぇ本当?」

アミュ
「本当に全額負担?」

たくっちスノー
「ありゃー聞かれちゃったか~」

リニャ
「魚、あと肉!」

たくっちスノー
「よーし、じゃあ皆でパーティーをしちゃおっかー!」

「「「おーー!!」」」

ウィンドⅠ
「あのー、パーティーなんて一体どこで...」

たくっちスノー
「魔王城でええやろ」

ヒールⅢ
「おい」

...

~魔王城~

たくっちスノー
「というわけで魔王城貸してよ!」

魔王
「何が『というわけ』だ馬鹿者!!」

たくっちスノー
「ねーおねがい!魔王城広いし!」

魔王
「ポテチスキー王国でいいだろ、なんで私の城なんだ!」

アレックス
「えー?魔王城ってアミューズメントパークみたいなところってリナも言ってたぞ?」

魔王
「何故アレックスまでいる!!帰れ!!」

たくっちスノー
「えー?いいじゃんいいじゃんオールスターパーティー!!」

アレックス
「やらねーともしもの力だぞこいつめこいつめ!」

魔王
「やめろ問題児+α!!分かった分かった!!」

アレックス
「イエーイ!」

たくっちスノー
「ウェーイ!」

魔王
「ただし...変なとこしたり荒らしたりしたら速効つまみ出すからな!!」

アレックス
「つまみまで出してくれるのか!!」

魔王
「使い古されてんだよそのネタは!!」

アレックス
「イエーイ!ひひひ」

たくっちスノー
「あ、そうだアレックス...実は...」

たくっちスノーは数日前の仕事で...ダッツが失踪したことを話す

アレックス
「ダッツが...?」

たくっちスノー
「うん、えっと...僕も検さ...調査してみたらダッツという男が見つからなくて...」

アレックス
「見つからない...そういえば...あれからデイジーも...」

たくっちスノー
「...貴方も何か?」

アレックス
「実は...」

アレックスも、僧侶協会の話をする...

そして、あの後にデイジーの姿が見えなくなったことも



たくっちスノー
「なん...だと...!?」

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