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「もしも」で始まるRTP世界(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 123ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 短編集 VIPRPG 
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*95*

そして、パーティーが始まる

人間も魔物も踊り明かし飯を食い宴をあげる

アミュ
「食べ過ぎで死んだりしないわよね」

ウィンドⅠ
「」チーン


「あっ、もう手遅れだった...ところでリニャは?」

アミュ
「さぁ、知らない...ま、どうせどこかで食べてるでしょ...カザヤとカレンは?」

エルミー
「なんでも同僚に呼ばれたみたいで欠席です、休暇なのに呼び出されて大変ですねー」

ミオ
「出番ほしいね」
レオ
「ね」

ヒールⅢ
「だが、一番の問題は...アレだ」

しかし...肝心なたくっちスノーとアレックスはあまり気分がすぐれなかった


アレックス
「デイジーと...ダッツの...同時失踪...あいつら、グルだったか?」

たくっちスノー
「偶然という可能性も捨てきれない、いやそれは分からない、じゃあなんなんだ?」

アレックス
「ああ...村まで消えたってのが理解できない...俺を、俺を誘っていた...?」

たくっちスノー
「何故だ、何故そんなことが出来るんだ?分からない...僕にも分からない...」

アレックス
「ハガネ....」

たくっちスノー
「...その線はありえるかもしれない、ハガネは滅んだが、まだハガネの事は何も分かっちゃいない」

アレックス
「ああ...」

クレアス
「おいおいアレックス?」

アレックス
「うわっ!?」

突然、背後からクレアスが肩を叩く

アレックス
「な、なんだクレアスか...びっくりした」

クレアス
「どうした、せっかくのパーティーなのに浮かない顔して...まぁ、それはこいつも同じだが」

ブライアン
「.....」

アレックス
「ブライアン?」

ブライアン
「...あ、ああアレックス、隣...いいか?」

アレックス
「あ、ああ...」

クレアス
「んじゃ、俺も...」

...

ブライアン
「ええ?お前そんなことがあったのかよ」

ブライアン
「ってか...デイジーの姿が見えないって...」

アレックス
「ああ...一体あいつらどうなったんだろうって不安でな...」

ブライアン
「そうなんだ...」


クレアス
【フレイムⅠ 左の髪をなでる ハーナス 三秒おきに左目だけで瞬きする 恍惚なる闇 中指で親指をこする】

ブライアン
(あのメッセージの意味って...何なんだよ...なんでクレアスは俺にそのことを話したんだ?)

クレアス
「...コーヒーあんまり甘くないな、ここ」

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