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のび太戦記ACE アナザールート『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 多重クロス 
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オールディス
「それはいい、つまりお前達は俺達を助けてくれたというワケか」

みぃ
「はい、ここはアナザーワールドとも元の世界とも違う、中途半端な世界...ここなら誰にも見つかりません」

black
「現実と虚構がネジれた...」

オールディス
「俺やヴィーテの世界みたいな?」

ヴィーテ
「確かにあの世界なら、よほどの事がない限り時空をぶち破られることはないけど...」

リーミナ
「けど...なんですか?」

ヴィーテ
「そんな世界を作れる人物って....あの人しかいないんだよねー...」

オールディス
「だよなぁ...俺あいつ苦手なんだよねー...」

みぃ
「え?知り合い?」

「おっほよー!はろーはろー!ご機嫌いかがー!?」
「ブレイク、ドレイク、アメイジング!」
「二人ともなんなのそのノリ...」

突如真っ白な世界にワームホールが開き、謎の三人組が乗り込んできたのだ

オールディス
「げっ、来た...」

みぃ
「え?なに?なに?」

「やぁ!久しぶりー!元気にしてた?」

ヴィーテ
「まぁ、おかげさまでね」

のび太
『ヴィーテさん、この方は?』

ヴィーテ
「えっと...そうね」

オールディス
「別にこの程度ならネタバレにはならないだろう」


ヴィーテ
「分かったわ、えっとね...彼女達は【始まりの者】と呼ばれているの」

のび太
『始まりの者?』

オールディス
「大雑把に言えば『だいたいこいつのせい』に当てはまる」

「ちょっ、僕を他の二人と一緒にしないでくれない!?」

「るっせー!俺とテメーはセットなんだからいいだろうが!」

「よくねーよ金髪!」

ヴィーテ
「真面目に解説すると、世界が始まるキッカケとなった人達、メイドウィンとは違うわ」

オールディス
「で、そこの女は俺たちの世界の始まりの者であり、産みの親のようなものだ」

エース・オカ
「エース・オカだよ!」

松山
「松山那雄宏!」

ルイージ
「ルゥィィィィジィィィ」

のび太
『えっ..ルイージ!?ルイージってあのマリオさんの弟の!?』

ルイージ
「うん、そうだね...君はアナザーワールドの兄さんと冒険してたらしいね」

ルイージ
「僕はマリオの弟でもあるけど、メイドウィン小説の始まりでもあるんだ」

松山
「オメーよぉ、のび太戦記ACEでは立ち絵もないサブキャラのくせに参戦できるなんてよぉ」

ルイージ
「君だってマガイモノ枠を悪用してるじゃないか!」

エース・オカ
「まぁまぁそれは置いといて」

オールディス
「今度は何やらかした?」

エース・オカ
「なんで私がやらかしたこと前提なの?」

松山
「信用ねぇなぁ、元祖は」

ルイージ
「それ君が言える台詞?」

ドラえもん
「待って、そっちで話を進めないで、一体どういうことなの?」

black
「つまり、この世界を作る上で...」

エース・オカ
「我々始まりの者が全力でアシスト致しましたー!」

ルイージ
「まぁ、一大事だからね...カキコどころじゃないよ」

松山
「まぁこの女が前にやった不祥事に比べたらマシな方だけどよ」

みぃ
「ヘリオスと戦う以上、まともな休憩所が無いと困る...ってblackさんが」

black
「回復拠点なしの縛りプレイはちょっと困るからな」

のび太
「それはありがたいですけど、急に入れることもないじゃないですか」

black
「それに関してはすまないと思っている...何せ、時空が引き寄せられる衝撃で、小さな捻れが生まれ殆どのメンバーが既に何処かに送られていてな」

みぃ
「私たちが探し始めた頃にはこのメンバーだけで...」

のび太
『そうだったのか....思った以上に深刻な状況、というワケですね...』

ルイージ
「そういうことになるね、アナザーワールドを見てみようにもアナザーの僕の反応がないんだ」

アナザーのび太
(確か、僕の時空だとルイージさんは出木杉に...)

エース・オカ
「まぁ、結果オーライよ、数名は無事なワケだし」

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