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のび太戦記ACE アナザールート『完結』
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 152ページ)
関連タグ: メイドウィン小説 多重クロス 
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小牟
「初期は3Dモデルを使うものが多く占められていたが、最近はイラストを使ったものも多くてな」

小牟
「技術があれば誰でも行える優れものじゃ!」

のび太
「へぇ~、僕でも出来るかな?」

たくっちスノー
「出来ると思うけど...君にはちょっと早いかな」

小牟
「お主は誰が好みじゃ?」

たくっちスノー
「うーん、自分は詳しくないんですけど強いてあげるならゲーム部ですかね?」

小牟
「ほうほう」

のび太
「で、さっきはどうして出られなかったの?」

小牟
「実はついさっきも生放送しておってな...親フラとかシャレにならん」

小牟
「この後もゲーム実況の予定があるし、大変じゃ...」

のび太
「でも中々面白そうだなぁ」

小牟
「言っておくが、ユーチューバーは遊びではないぞ!これだけで将来食っていくと考えている者だっておる!」

のび太
「ええ!?」

小牟
「半端な気持ちでユーチューバーになろうとは考えん方がいいぞ...特にバーチャルは魔境じゃからな...」

...

のび太
「ということです」

零児
「小牟がそんなことを...」

たくっちスノー
「分かりますか?」

零児
「全然わからん」

たくっちスノー
「僕もです」

零児
「それ以前に、森羅は兼業を禁止しているはずだが...」

たくっちスノー
「あ、小牟さんによると森羅公認のようです」

零児
「何!?」

たくっちスノー
「なんでも...」

小牟
『今時は会社がバーチャル技術を利用して宣伝を行ったりしてることは珍しくない』

小牟
『声優や3Dモデルを使って出来の良いものを使っておる』

小牟
『有名どころじゃとコロコロもバーチャル技術を使い始めたそうでな』

小牟
『森羅もそういうのに便乗した、といったところじゃな』

たくっちスノー
「というわけで」

零児
「...頭が痛くなってきた」

たくっちスノー
「お疲れ様ですわほんと...」

のび太
「でもさ、僕も作ってみたいよ...」

たくっちスノー
「マガイモノ王国もアイドルみたいなの作ろうかな...いや、素直にマガイモノ作ればいいだけか」

ドラえもん
「...動画投稿しないって約束してくれる?」

のび太
「なんで?」

ドラえもん
「ネットは載ったら絶対に消えない!もし間違ったことをしてしまったら、どんなに後悔しても元には戻らないよ!」

たくっちスノー
「いいよ、自分今までの内容に間違いなんてないと思ってるし、後悔なんてしたことないから」

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