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*143*
たくっちスノー
「こいつを見ろexe」
Sonic.exe
「死亡者のリストか?」
たくっちスノー
「ああ、この世界‥‥‥この月の世界、悪人が死にまくってるんだよ」
たくっちスノー
「全員心臓麻痺で」
Sonic.exe
「それは怪しいが‥‥‥今のところ悪人のみの話だろう?」
Sonic.exe
「今のところ良いこととしか思えないのだが?」
たくっちスノー
「まあ、そりゃそうだ‥‥‥が、監理局ってのは『バランスを守る組織』だ」
たくっちスノー
「悪人が蔓延るのを肯定はしない、だが善人のみや悪人だけという極端も認めるわけには行かないんだ」
たくっちスノー
「黒影ならそう言うさ」
Sonic.exe
「平和すぎるのも良くないという事か、ヘリオスだけでも面倒だと言うのに」
たくっちスノー
「それに関しては元凶が分かっている」
たくっちスノー
「【キラ】正体不明の謎の殺戮者」
たくっちスノー
「名探偵Lの推理と作戦によって、被害者に近付くことなく殺人が可能というとんでもない事実が明らかになっている」
Sonic.exe
「時空犯罪者か?」
たくっちスノー
「だろうな‥‥‥あの世界には特別な力が無い」
たくっちスノー
「この情報を送ったところ監理局の皆は時空犯罪者による犯行と推測して調べている」
Sonic.exe
「とんでもない奴が潜んでいたな‥‥‥‥‥下手したら俺たちまで始末されるぞ」
たくっちスノー
「自分達はマガイモノだから問題ないとして‥‥‥のび太君達は絶対に守る必要がある」
Sonic.exe
「キラが殺人に必要なものは何だ?」
たくっちスノー
「顔と名前だ、それさえ避ければ‥‥‥」
Sonic.exe
「方法がわかっても手段が不明じゃ抑えようが無いぞ」
たくっちスノー
「そこなんだよな‥‥‥‥」
Sonic.exe
「‥‥‥‥‥‥‥1番避けたいのは、アレだろ?」
たくっちスノー
「ヘリオスと【キラ】の接触‥‥‥」
たくっちスノー
「それだけは意地でも食い止める」
Sonic.exe
「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥なんだか大変なことになってきたな」
たくっちスノー
「ああ、なんつーか本来の歴史からズルズルと外れていくのを感じるんだよ‥‥‥‥」
【END】