コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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落し物 
日時: 2010/08/13 22:02
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)

え〜 はじめまして・・・の方ばかりだと思います。神無月です。最近、シリアスのほうでも書き始めました。

のにもかかわらず、何故かこっちでも書いちゃってます。どうした自分。更新は遅いです。亀が早く感じるほど遅いです。

それでもいいという、心優しい方はどうぞ読んで下さい。できればコメントのほう、よろしくお願いします。


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Re: 落し物 ( No.35 )
日時: 2010/06/13 22:27
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


無名の小説家さん
   
   面白いですか☆やった!!
   男子が怖い・・・?それは、大変ですね;;
   じゃあ、その男性恐怖症克服のために、
   今日から私、男になります!!←ぇ

   俺と話して克服しようぜ。←誰wwwww

   アホですんません。

Re: 落し物 ( No.36 )
日時: 2010/06/14 23:51
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


今回は、さすがの野生の本能でも防ぎきれなかったらしい。男が叫んだ後ゴリラは一瞬ふらつき、なんとか踏ん張ったものの、手のひらで顔を覆って唸ってしまった。


警官は、もうすでに防ぐとかいうレベルではなかった。

男と同様、頭が何を言われたのか理解するのに相当の時間を有したため、防ぐ暇などなかったからだ。

そのため、男の叫びを直にくらった耳はすでに使い物にならなくなっていた。

それほどまでに男の叫びは強烈だったのである。



_現に、叫んだ本人である男さえも頭を押さえていた。



しばらく3人が3人とも耳をどうにかするのに必死だったため、いつぶりかの静寂が訪れた。

・・・ゴリラの唸る声が聞こえたような気もしないではないが。







「あー あー」


やっと声を出したのは、男の叫びから10分も後だった。初めに声を発したのは、ゴリラ。


「あー・・・・・・。ふぅー・・・」


どうやら耳がやっともとに戻ったらしい。まだ頭が少し痛いのか、眉間に皺を寄せたままではあったが、他の2人に比べればましだろう。


ゆっくりと息をはいてなんとか気持ちを切り替えたゴリラは、なにげなく目の前の2人に目をやって唖然とした。





この光景、デジャヴ・・・・!?





見えたのは、いつぞやとまるっきり同じ態勢で祈りを捧げる男(涙つき)と、





「ぅえ・・・・・・・・・・・・・・・・・・?」





無言でコサックダンスを踊る警官の姿だった。




・・・一体なにがどうしてそうなった!?



ゴリラは無性に泣きたくなったそうな。

Re: 落し物 ( No.37 )
日時: 2010/06/15 16:50
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)

コサックダンス。・・・警官は、どこの出身なのだろうか。思い浮かぶのは、そんなどうでもいいことだった。_それ以外に、考えることは今のゴリラには不可能だった。


悲しくて、苦しくて・・・・。


そしてとうとうゴリラは・・・・・・・・・・・。









       進化した






ぱああああああああ、と交番が光で包まれた。
交番の前を通りがかった人は、そのあまりの眩しさに目を瞑った。

しばらくして、ゆっくりとその光がおさまった。瞼の裏からでも分かる眩しさが消えると、通行人はそろりと目を開けた。

交番からは、もうなんの光も出てはいなかった。


さっきの光は、一体なんだったんだろう・・・。


ここで悲しむべきは、通行人のありすぎる好奇心だろうか。行かなければいいものを、通行人はありすぎた好奇心によってその場所へと足を踏み入れることとなる。


・・・・・・・・・・・よし。


通行人は、一度小さく頷いて交番の入口へと足を踏み出した。





それと時を同じくして、交番の落し物コーナーでは・・・・。





目の前で突然輝きだしたゴリラに、男と警官はぎょっと目を見開いた。だが、すぐさまあまりの眩しさに目を瞑った。


目の奥が真っ白になるほどの輝きの後、ゆっくりと消えていった光を感じた二人は、そろそろと目を開いた。



その瞬間、二人はこぼれんばかりに目を大きく見開いた。






「な・・・・・・、


       人間・・・・・・・・・!?」





二人の視線の先、先ほどまでゴリラ“だった”その『人』は苦笑を浮かべた。



_その、今度は正真正銘の、『人間』の顔で。




あぁ・・・・・何度目だろうか?




金魚のように口をぱくぱくとさせていた『彼』は、


腹から深く息を吸い始めた。


それに気づいた“元”ゴリラは、今度こそはしっかりと耳をふさいだ。


まだ息を吸い続ける『彼』に、視線を向けながら人間になったゴリラは心配そうな目を向けた。

人間になったゴリラは考えていた。



・・・・・・声、かれないか?




その瞬間、『彼』は息を吸うのを止めた。

Re: 落し物 ( No.38 )
日時: 2010/06/15 17:46
名前: 美羽。 ◆ikNc8yUYjM (ID: 81HzK4GC)
参照: *。鏡花水月_________それは儚く、消えた幻

ゴ、ゴリラが……に、人間に!? ゴ、ゴリラが……!? ゴ、ゴリ((←しつこい。

ゴート族ってみんなゴリラなんですか……?
沢山集まってウホウホしてるの想像すると、はっきり言って怖いです……ww
ああ、哀れな通行人よ。禁断の地に足を踏み入れてしまったのですね。
通行人の運命や如何に……!! 
取り敢えず、助かることを神に祈っています。

Re: 落し物 ( No.39 )
日時: 2010/06/16 23:48
名前: 神無月 (ID: XOYU4uQv)


美羽さん は・・・・はいいいいい!!
      ゴリラさんついに進化ですねbb
      
      ゴリラさんはレベル20になると進化
      するそうな。←

      ゴート族については、もう少し詳しく
      やりますよ(^^)b

      通行人・・・かわいそうに←ぇ
      通行人は、果たしてボケかつっこみか!?
      乞うご期待!!←だからなんか違うw


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