コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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『好き』〜最期の恋という感情〜【参照1100とか夢!?夢か】
日時: 2013/10/12 13:57
名前: SAKI【L】 (ID: Pmy7uzC3)

こんにちは!!

今回が第2回目の投稿となります!

(前回は『隣の席の初恋くん。』です!まぁ、完結してないけど…;;)

マンガなどで、よくありそうなお話ですが

「ヘッ、俺の方がまだマシなもんが書けるぜ」

と、思いながらでもいいので

見て頂だけると幸いです<m(_ _)m>

あと、コメや「もっと、こういう風にした方が…」と
辛口でも全然いいので宜しくお願いします!!

ちなみに、中1です☆彡

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同じく、余命宣告から9日。 ( No.64 )
日時: 2013/06/19 21:05
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

美明目線

霧「ぁう…ちょ、ちょ、ちょ…っ!?み、美明!?す、すとっぷ!!」

美「あ、起きた」

私が、七度目のチョップを終え八回目を実行しようとした所で霧原は起きた。

霧「怖っ…あ、あ、あ、あのさ!?」

美「な、何…?」

霧原がいきなり大声を出し裏返った声でいう。

霧「あ、あ、ありがとぅ…」

美「へっ??」

い、意味がわからない・・・
こいつ・・・叩かれて嬉しかったとか・・・?
Мなの!?Мなのかぁぁぁぁ!?

霧「なななな何でもないからぁぁぁぁ!!き、気にしないで!!」

美「へ、変なの・・・あ、クッキーあるよ?食べる??」

意味のわからない霧原は置いといて、私はクッキーを手渡す。

霧「う、うん!!」

そうして、1時間程たったところで私は家に帰る事にし、ドアに少し開けて・・・手をとめた。

そして、くるり、と霧原の方を向く。

「へ?」

拍子抜けした声と顔で「?」マークを出す霧原に私は

「じゃあね、輝!」

と、言い 急いで病室をでた—…。

同じく、余命宣告から9日。 ( No.65 )
日時: 2013/06/19 21:05
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

霧原目線

『「来ちゃだめよ」
 
聞きたくない。聞きたくないよ。

「嫌だ・・・待って、母さん・・・」
 
俺は、必死に追いかけた。

 心臓の鼓動が、どんどん速くなる。
 口の中には、まるで鉄があるような味。
 体が鉛のように重い。

はぁ…っ、はぁ…っ…

辛い…辛いよ…

母さん、あたためて

「よく頑張ったね」

って、褒めてよ…ねぇ、行かないで…っ…

—ゴンッ。  』

夢の真っ最中…『ゴンッ』としか言いようがない音と共に
頭部に衝撃が走った。

霧「あぅっ!!?ちょっ・・・へっ!?」

美「あ、起きた」

目をあけると…容赦のない顔をした美明がいた。

「あ、あのさっ!?」

声を出すと、大声で裏返った声になる。

「あ、ありがとぅ」

はぁ?と、いった顔の美明に俺は慌てて訂正する。

でも、言っておきたかったのだ。

あの夢は、辛かった。起こしてくれて…嬉しかった。

「へ、変なの…あ、クッキーあるよ?食べる??」

顔を真っ赤にする俺を置いて、くっきーをとり俺に手渡す。

「ん…っ、うまっ!!」

「叔母さんに、もらったの」

「へえ〜!おひひいえ(おいしいね)、あひはとうっ(ありがとう)!」

「ははっ、何言ってるか分かんない〜」


かれこれ楽しく1時間程たったところで、美明は「じゃあね」と、ドアに手をかけた。

「うん、ばいばい〜」

俺は、手を振る。

—この背中は、何回見ただろうか?

毎日、俺は この背中に手を振り笑う。

『今日も君が来てくれた』

そんな些細で幸せすぎる事を噛みしめて…

「ん…へっ?」

美明は、くるりと振り返り こちらを見る。

「じゃ…じゃあねっ、輝!」

—ガラッ。

「……へっ?て、輝??」

美明は、そういうと急いで病室を出た。
え?何?どどど??

「ぁ…名前…っ…で…」

—美明が、俺の名前を呼んでくれた。

そんな事なのに・・・そんな些細な事なのに・・・

俺は、どうして こんなにも『嬉しい』んだろう。

俺の最期の心は

また新しい感情を芽生えさせた。

Re: 『好き』 〜最初で最期の恋という感情〜【参照450突破!!】 ( No.66 )
日時: 2013/06/09 00:23
名前: マルフォイ (ID: MxG1iUVx)



きゃぁ♪


読んでる私が幸せすぎる&#9835;


また、頑張れ\(^o^)/

Re: 『好き』 〜最初で最期の恋という感情〜【参照450突破!!】 ( No.67 )
日時: 2013/06/09 06:27
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

マルフォイ様☆

コメもらえてる私は幸せすぎるっっ\(゜ロ\)(/ロ゜)/笑

いつも、ありがとう!!

頑張るっす〜☆彡

同じく、余命宣告から9日。 ( No.68 )
日時: 2013/06/19 21:06
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

美明目線

「ふぅぅ〜〜////」

病院を出て、私は深呼吸をする。

お昼のポカポカした日が心地よい。

「…ウザい、とか思われたかな…?」

『輝』。
懐かしくも、でも 新しくて何だか不思議な感じ。

急に霧原から輝なんて呼んだら、変だったかな…?

「お〜〜〜〜いっ」

「! …あ…霧原…いや、輝…!」

「また明日ぁぁ〜!」

私が、驚いて顔をあげ病院の2階あたりの窓を見ると
そこには、手を振って叫び
せき込む姿の霧原…いや、輝がいた。

「う、うんっ!!またね〜〜っ!」

高校生にもなって『また明日』なんて可愛いなぁ☆

それに、すっごく嬉しい。

良かった、名前の事は 気にしてないみたい…

それはそれで、悲しいけど・・・

「あ…あとっ!!名前…ありがとう〜〜っっ!!」

—いや、気にしてたのね。

気味悪がれてなかったのは、嬉しいけど恥ずかしい…

「じゃ、じゃあね!?////」

私は、すぐその場から退散した。


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