コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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『好き』〜最期の恋という感情〜【参照1100とか夢!?夢か】
日時: 2013/10/12 13:57
名前: SAKI【L】 (ID: Pmy7uzC3)

こんにちは!!

今回が第2回目の投稿となります!

(前回は『隣の席の初恋くん。』です!まぁ、完結してないけど…;;)

マンガなどで、よくありそうなお話ですが

「ヘッ、俺の方がまだマシなもんが書けるぜ」

と、思いながらでもいいので

見て頂だけると幸いです<m(_ _)m>

あと、コメや「もっと、こういう風にした方が…」と
辛口でも全然いいので宜しくお願いします!!

ちなみに、中1です☆彡

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Re: 【参照100突破!!】「好き。」 〜これは最初で最期の恋〜 ( No.27 )
日時: 2013/04/24 22:39
名前: さやか★ (ID: Pmy7uzC3)

はじめまして♪さやかです!!
千春ちゃん、可愛いですね(>∇<*)
一途な感じが好きです☆
これからも、頑張ってください♪

Re: 『好き』 〜私たちの最初で最期の恋〜【参照120突破!!】 ( No.28 )
日時: 2013/04/26 21:39
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

さやか★様♪
コメントありがとうございます!!
私も千春ちゃんが1番好きですね((
これからも閲覧、よろしくお願いします☆

Re: 『好き』 〜私たちの最初で最期の恋〜【参照130突破!!】 ( No.29 )
日時: 2013/04/27 20:35
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

美明目線

「っと…じゃぁ、私ちょっと飲み物買ってくるね」

私たちは、見なれた いつもの病院についた。

「うん、了解!」

手を振って笑う霧原に背を向けて 私は自動販売機の方へ歩いた。

そして

聞いてしまった。

『…輝くんがいなくなると…寂しくなるわね…』
『…そうね…』

「…?」

ん…?今、輝って言った??

霧原がいなくなる?どういうこと?

退院が決まって、私を後で驚かせようとしているのかもしれない

そうなると今日 花屋に行っていたことにたいしても つじつまが合う。

「なんだ♪ふふっ♪」

私の勝手な淡い妄想は—…

当たってなんか いなかった。

『でも…もう主医師さんが…余命5カ月って…』
『輝くんには…いつ伝えるのかしら?』

「え?」
え?え?え?え?え?え?え?え?え?え?
余命…5か月…って…??

Re: 『好き』 〜私たちの最初で最期の恋〜【参照130突破!!】 ( No.30 )
日時: 2013/06/11 19:35
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

霧原目線

「うん、了解!」

俺はそう言って飲み物に買いに行く美明に手を振った。

「さ、じゃあ戻りましょ」

俺は病室に戻り、美明が来るのを待った。


—ガラガラ。

「美明、おそかったね…ってあれ…?ど、どうしたの…顔色悪いよ?大丈夫…?」

いつもの様にノックも何もせずに入ってきた美明は…すごく顔色が悪かった。

「……うん…平気…なんでもないよ!!」
「そ、そう…?」

う〜ん…?

きぶんでも悪くなったのだろうか?

大丈夫かな。

「そ、それよりさ……霧…」
—コンコン。
「!! あ、はい」

美明が何かを言いかけた所でノックがなり、おれは「どうぞ」といった。

「…はいるよ」
「あ…先生、何か用事ですか??」

部屋に来たのは俺の主医師だった。

「……いや…少しね…大切な話があるんだ…」

先生はチラッと美明を見た。

「!!! あ…じゃ、じゃあ私…外でまってるね」
「うん」

美明は先生の意思を察したのか、部屋をでた。

…にしても、大切な話ってなんだろう…?

退院が決まったとか?

いや、それはないだろうな。

「…輝…くん」
「? 先生?あ、あの…?」

しばらくの静寂。

「その…」

「輝くん…驚かないで聞いて欲しい…いや…それは…無理かもしれないが…」

「…な、何ですか…??」












—『…すまない…君の命は…5か月しかもたない』










「………は?」





俺の…命…が…



「5か月……?」


「すまない…私も…最善をつくしたんだ…」





おれは…



あと5か月で…『死ぬ』の…???

Re: 『好き』 〜私たちの最初で最期の恋〜【参照130突破!!】 ( No.31 )
日時: 2013/05/01 18:35
名前: YuU【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

霧原目線

「………………………」

何もない。

何の意味も。

俺に…未来が…ない…

「ぅ」

…どうして?

何で?


この世には、たくさんの…


それはそれはほとんどの人生を


小さな病院だけで過ごしてきた俺なんかには


想像できないほどの人がいるのに…


どうして俺が??


毎日窓からおんなじような風景を見て、毎日たくさんの薬を飲んで


俺はただ普通に生活して



……美明と一緒にいたかっただけなのに…?

『早く病気を治して、普通の生活がおくりたい』

『普通に学校に行きたい』

俺の願いは…それだったの…?



—違う。

—違った。

—間違ってたんだよ。


「美明と…美明と一緒にいれるように…なりたかったんだよ」

「美明に…伝えられるような…」

—遅い。

—もう遅い。

「ぁぁ…うぅぅう」

別にずっと…ずっと病院生活でもいいよ

ただ…傍にいたい…

—叶わない。

ーいやだ。

—いやだぁ…っ

いやだああぁぁぁぁっぁっぁああぁぁぁぁあ!!!!!!

「ぅあ…う…あぁあ…」

死にたく…ない…っ…

死にたくないんだよ…

まだ…

俺は…まだ死にたくない…

「美明ぁ……っ」

——神様なんて…いないじゃないか…





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