コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 『好き』〜最期の恋という感情〜【参照1100とか夢!?夢か】
- 日時: 2013/10/12 13:57
- 名前: SAKI【L】 (ID: Pmy7uzC3)
こんにちは!!
今回が第2回目の投稿となります!
(前回は『隣の席の初恋くん。』です!まぁ、完結してないけど…;;)
マンガなどで、よくありそうなお話ですが
「ヘッ、俺の方がまだマシなもんが書けるぜ」
と、思いながらでもいいので
見て頂だけると幸いです<m(_ _)m>
あと、コメや「もっと、こういう風にした方が…」と
辛口でも全然いいので宜しくお願いします!!
ちなみに、中1です☆彡
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- Re: 好き。 〜これは最初で最後の恋〜 ( No.17 )
- 日時: 2013/04/15 17:27
- 名前: yuu【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)
第4話○o。.美明目線
「ごめんなさい。…だろうな。」
私は、少しおちついてから、小さく霧原の答えを考えてみた。
きっと答えは「NO」だ。
…ぷっ。
まぁ、霧原と私の間に恋愛感情が生まれるはずないか。
考えてみれば、単純なことだった。
だって…もし、霧原が本当に男の子だったら(もちろん、男子である。)
あんな恥ずかしい事する天然がいるか。
…うん、そうだ。霧原は、天然だ。
まず、今この時点で霧原が「好き」と、いう言葉を知り
私にそれを思っているだろうか、これも「NO」だ。
「はぁぁ…、天然の女たらしだな…」
だって、私にみたいに恋愛経験もない女子が、あんなイケメン
(何か、認めてるw)に無意識で、されたら一発で乙女街頭へまっしぐらだろう。
あいつ…子供じみた事してくれるじゃねぇか…
だが、私は此処で気づいたのだ!!
私の初恋を渡すもんか!!!!
………。
あぁああぁ、もう今日は寝よう。
私にも、霧原にとっても私たちはただの幼馴染にすぎないのだから。
「…っ」
チクン。
あぅ…、もう何か今日は心臓の調子が悪いようだ((
ただの幼馴染で、何が悪い!
まだ「恋」は霧原にとって「未知」のものなんだから。
霧原に早く元気になってもらって、外に連れて行って
「恋」して「結婚」して「幸せ」になってもらおう。
だから。
—明日も私はお見舞いにいこう。
そう思うと、フッと笑顔になった。
- Re: 好き。 〜これは最初で最後の恋〜 ( No.18 )
- 日時: 2013/04/24 18:17
- 名前: yuu【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)
第5話○o。.霧原目線
—コンコン。
「…!入ってどうぞ。」
—ガラガラ。
「…あ、千春ちゃん!いらっしゃい♪」
「 」
「……いえいえ!あ、座りなよ!」
「 」
今
「それ、君の空想でしょ?この人、危なっwww」
と、思った方もいるかもしれませんが、彼女はちゃんといて僕と話してます。
なら、なぜ話し声が聞こえないかと言うと—
彼女は、ある交通事故以来 喋れないからだ。
だから、こうして彼女は手話で一生懸命しゃべっている。
それを、しかも俺はわかるのだ!証明しよう!
まず1回目は『おじゃまします。』2回目は『ありがとうございます。』と、言ったのだ。
「今日はどうしたの??」
『いえ、特には♪遊びにきただけです!すごく暇なんです!先生は、たくさんお薬だすし…早く退院したいです!!』
「…俺も〜」
え〜と…かのじょが少し子供っぽく話すところは…気にしないでいただきたいw
「でも、毎日美明が来てくれるから、楽しいよ!」
『……っ』
あ…、気を悪くしちゃったかな?
実は彼女は耳を悪くした事故の時、両親が亡くなってしまい、見舞いに来る人が、あまりいない。
「あ…ごめん」
『あ…いえ!!そういう意味じゃないですから!私も、美明さん大好きです!』
…?それ以外に、どういう意味があったのだろうか?
——ガラッ。
突如、開く扉の音に俺はすぐ美明だと分かった。
俺の予想は的中し、扉の向こうには美明がいた。
———さっきの千春ちゃんと同じ顔をした美明が。
- Re: 好き。 〜これは最初で最後の恋〜 コメヨロ! ( No.19 )
- 日時: 2013/04/24 18:18
- 名前: yuu【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)
第5話の○o。.美明目線
「あら、美明ちゃん。これから、病院また行くのかしら?」
「…あ、こんにちは。はい、今行く最中です。」
私は、霧原の好きなそうな花を買い、桜岡病院へ向かう最中、霧原の叔母にあった。
「私、あまり病院へ行ってないけど…輝くんは大丈夫?」
霧原の叔母は、金銭的に余裕があるからか(言い方、ひどいなw)
お金のことは、色々としてくれるが叔母自体も老化がひどく、
調子があまり良くないため、やや遠い病院へ行くことは少なかった。
「ぁ…あの…少し悪いみたいです。あ、バス言っちゃうんで、また今度!」
「そう…うん、気をつけて行きなさい。」
こないだの事を詳しく話そうと思ったが、バスがもう来てしまったので
私は話すのを別の機会にする事にした。
短くてすいません<m(_ _)m>w
- Re: 好き。 〜これは最初で最後の恋〜 コメヨロ! ( No.20 )
- 日時: 2013/04/24 18:20
- 名前: yuu【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)
〜桜岡病院にて〜
「…」
—コツ、コツ、コツ。
やけに静かなお昼の病院。
私の歩く足音が、廊下で静かに木霊する。
「あ…ごめん。」
霧原の病室前。
急に霧原の声が聞こえた。
相手の声がしないという事は、多分一人言か千春ちゃんと話しているのだろう。
—ガラガラ。
私は、いつもの感覚でノックもせずに扉を開けた。
「…!!」
そこには—…やはりというか楽しそうに笑う…霧原と千春ちゃんがいた。
「…っ」
ん…っ?何だろ…?なんか、ソワソワ…する…。
胸に違和感がある そんな感じ。
…不安…なの…??
……あぁぁ!!もう分かんないぃぃぃ!!
「あ…えっと…?美明…っ?」
霧原の言葉から察すると、私はかなり歪な顔をしていたみたい。
「あ…なんでもない!千春ちゃん、久しぶり!」
すると、千春ちゃんは「久しぶり〜です!」と手話で返してくれた。
(私は、頑張って手話を覚えたのだ!((ドヤッ)
霧原も屈託のない笑顔で笑う。
—…ドキン。
ほんの少しだけ心臓が脈を早める。
あ…!でも、この心臓の高鳴りは霧原に対してではなく…千春ちゃんにである。
も、もちろん、私はレズじゃないよ!?
ただ…千春ちゃんって…可愛いなぁ…
長年の病院生活のせいもあるかもしれないけれど
透き通るような白い肌、真っすぐとした綺麗な瞳、幼い少女のような無邪気な笑顔。
女の私でさえ、ドキドキしてしまう。
もしかして、霧原も…
「あ…ゴメン…今日は、花を持って来ただけだから…
あ!すいません、これお願いできますか?……すいません、ありがとうございます。」
私は、今入ってきた看護士さんに花を渡し、いそいそと病室を出た。
…ゴメン、霧原…っ!!でも、私は…これ以上あそこにいられなかった。
- Re: 好き。 〜これは最初で最後の恋〜 コメヨロ! ( No.21 )
- 日時: 2013/06/07 22:20
- 名前: yuu【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)
霧原目線
『…あれ…美明さん、どうしたんでしょう?』
「……うん……?」
はぁぁぁぁあぁぁぁ…
うん、俺絶対嫌われてる。嫌われた。
何で、昨日かっこつけたんだ、俺ぇぇぇぇぇぇえ!!
「あら…この花、きれいですね!ツツジかしら?私、花言葉好きなの。
えっと…確かこれは『初恋』じゃなかったかしら?」
看護婦さんが、フフッと笑いながら病室をさる。
『…あら…素敵ですね〜!!輝くん?」
「………っ////」
うぁ…看護婦さん…まさか俺の気持ちを暗示!?
これが、美明のきもちだったらなぁ…
「うん、おもしろいね!俺も、調べてみようかな〜…?」
『…輝くん、照れてますね』
「千春ちゃん!!」
実は…俺が美明を好きな事を先日言っていた。
『ふふっ♪輝くん、ガンバ!!です』
「…」
『あ…そうだ!輝くんも、花渡したらどうでしょう?』
「ぁ…いいかもね、それ////」
『決まったら、早くするです!善は急げ♪ですよね?』
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