コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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『好き』〜最期の恋という感情〜【参照1100とか夢!?夢か】
日時: 2013/10/12 13:57
名前: SAKI【L】 (ID: Pmy7uzC3)

こんにちは!!

今回が第2回目の投稿となります!

(前回は『隣の席の初恋くん。』です!まぁ、完結してないけど…;;)

マンガなどで、よくありそうなお話ですが

「ヘッ、俺の方がまだマシなもんが書けるぜ」

と、思いながらでもいいので

見て頂だけると幸いです<m(_ _)m>

あと、コメや「もっと、こういう風にした方が…」と
辛口でも全然いいので宜しくお願いします!!

ちなみに、中1です☆彡

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Re: 好き。 〜これは最初で最後の恋〜 ( No.12 )
日時: 2013/04/15 17:26
名前: yuu【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

第3話○o。.美明目線

「あ…美明っ!!待っててくれたんだ、ありがとうっ!!」
ふいに聞こえた聞き覚えのある暖かい声が聞こえて、私は顔をあげた。
そして、そこにはニコッと笑う霧原の姿があった。
「き、霧原っ!!無事だったの!?良かった…、心配したん…ん…?」
パッ、と霧原の腕をつかんで話す私の口に指をあてて
「もう大丈夫だよ、美明。」
と、だけ言って今度は歯を見せながら、ニッと笑った。

ドキン…。

「!? あ…、ご、ごめんっ!!も、もう私、帰らないとっ!!」

「あ…!美明!?」
 
遠くで、霧原のおどろいた声がする。

病院の外に出てから、私は頬に手をあててみる。
「あ、たたかい…。…今の何だったのっ?」
病気でも、ひいたのだろうか?
私は、胸を締め付けられるような気持ちになった。

「ハァ…、今日は色々あったなぁ。さっきのは何だったんだろう。」
私は、仕事のため両親も誰もいない家に入り、パタンと戸を閉じながら
溜息をついた。
私の言葉が、何もない空中で分散する。
でも…何となく私は気付いていた。
心のどっかで…これは…

あのあと、私はボーッとしながらバスで家に帰ったのだ。
ここ1時間の記憶は曖昧である。って、危ないぞ、私。
「霧原」私は、誰もいない空間に声を出す。「好き…です。」
…って、んん?んんん?んんんん!?んんんんん!!??
ちょっと待ったぁぁぁ!!私、STOP!!
す、好き?私、まさか二重人格ぅ!?…いや、それはないけどっ!!
忘れてた…何かを…本当に大切なことを思い出して愛おしくなって、ホッとする気もち…
「え…嘘。まさか、でも…私…っ。」
そう。これは…「恋」だ。

Re: 好き。 〜これは最初で最後の恋〜 ( No.13 )
日時: 2013/04/11 20:24
名前: *なぽりん* (ID: gh05Z88y)

す…すごい続きが気になります////
頑張ってくださいね♪

Re: 好き。 〜これは最初で最後の恋〜 ( No.14 )
日時: 2013/04/12 16:38
名前: yuu【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

第3話の○o。.霧原目線

「…っ」

フッ、と僕の世界にまた光が戻った。

「あ…よかった…っ!先生!意識が戻りました!!」

…?…あぁ、そうか。
僕は、さっき気を失ったのか…。
…さっき?
…美明…あぁ、そうだ!
美明、心配してるんじゃないかなっ…?

「ぁの…美明…知りませんか…」

僕は『多分もう帰ってるだろうな…』
と、思いながら近くにいた看護師さんに聞いてみた。

「…?あぁ、あの子ならずっと待ってるわよ?もう容態も平気だから、
病室に戻していい、って先生が言ってたし…行こうか。」

…!!
美明…ずっと、待ってたの…か。
もう、1時間…くらいはゆうに過ぎてると思うんだけど…

「はい」

僕は、看護師に笑ってうなずいた。


Re: 好き。 〜これは最初で最後の恋〜 ( No.15 )
日時: 2013/04/11 20:35
名前: yuu【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

*なぽりん*様♪
コメント、ありがとうございます!!((感動w
続きが気になっていただいて、
もう鼻血が出そうな程、嬉しいです←
頑張りますっ(●^o^●)

Re: 好き。 〜これは最初で最後の恋〜 ( No.16 )
日時: 2013/04/24 18:14
名前: yuu【ゆう】 (ID: Pmy7uzC3)

第3話の○o。.霧原目線〜続〜

「…!!」

俺が、声をかけると美明はハッと顔をあげた。

「き、霧原っ!!無事だったの!?良かった…、心配したん…」

俺は、ぺらぺらと喋る美明の口に手をあてた。

「…?」

ん?美明の頬が ほんのりピンク色に染まる。

「え…あ、ごめん!も、もう私、帰らないとっ!!」

美明は、パッと顔をそらし小走りで行ってしまった。

「あ…!美明…!?」

…うぁ…虚しい…。
嫌だったのかな、逃げられてしまった…。
やっぱ…死にそうになった時、僕の言った言葉に気づいたりして…!?
あの時は、とにかく必死で…その後の事考えてなかったぞ…っ!
何で言っちゃたんだろう

「好き」…なんて。

「じゃぁ、輝くん…戻ろうか。」

僕は、コクン、と頷き
「自分で行きますから、平気です。ありがとうございました。」
と、ほほ笑んだ。



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