コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 君が、好きなんだ。
- 日時: 2015/12/30 00:44
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
こんばんは、湯桁のろまと申します。
いやー、寒いですね。
皆様、どうか風邪にはお気を付けて下さい(><
・・・あまり人の事言えませんが(既に風邪気味)
さてさて、突然ですが、新しいお話でも書いてみようかと思います!
悩んだ末に至った結論→恋愛系
・・・実は恋愛ものを書くのはこれが初めてに等しいと言っても過言ではありません!
既にお分かりかと思いますが、元々文才がありません、皆無ですwつまりはかなりの悲惨な作品になる可能性大です(^-^;
ですのでどうか、期待はしないでやって下さい(元から期待なんかしてねぇよ)・・・ごもっとも▽・x・▽
尚、コメント是非、是非是非z・・・オ、ォお待ちしておりやす←
|x・)))
*少しづつ、更新していきます。更新ペースはあまり安定しません。のんびり、のろまに書いていきます*
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- Re: 君が、好きなんだ。 ( No.50 )
- 日時: 2016/02/29 20:31
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
ーーサアァッ・・・
2人きりになった頃、風で木々が大きく揺れた。
咲きかけの桜のつぼみたちが、あたかも踊っているかのように揺れ動いている。
春の暖かい風が、朝雛の頬をそっと撫で、それがいつも以上に心地良く感じられ、まるで朝雛の背中を押しているように朝雛の心をも暖かく包み込む優しい風となっていた。
「ーー結城くん」
「朝雛さん」
被った。
見事に被った。
いや、タイミング的には明らかに朝雛の方が早かったのだが、そこに結城の言葉が重なってしまった。
「あーーな、なに?」
「いや、僕は何でも」
しかし結城の顔があまりにも何か言いたげで、"何でもない"様には到底見えなかった。
「先に言って?」
「・・・ーーーーじゃあ、遠慮なく、」
結城は、大きく息を吸った。
何か覚悟を決めたような瞳を、真っ直ぐと朝雛に向けながら。
「ずっと前から朝雛さんの事見てました。
・・・ーーーーッ、
好きです。僕の彼女になってほしい」
- Re: 君が、好きなんだ。 ( No.51 )
- 日時: 2016/02/29 21:12
- 名前: こん (ID: UcGUlfNK)
ひぇああああああ!!
結城くんが告ったああああああ!!
この喜び(?)を抑えられなくてついコメントしてしまいました…
やっぱり結城くんいいね〜
うちのはにかみ屋の中原とは何かが違うわ(o^^o)
あと、何気に更科さんも好き。
いい子だし、
可愛いし。
全体的にこの話好きすぎてつらい(←きもい)
失礼いたしました〜
- Re: 君が、好きなんだ。 ( No.52 )
- 日時: 2016/03/01 23:35
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
こんちゃんへ
こんちゃんの喜び、しっかりと受け取りました←
ありがとう!
ちょっと可愛い×イケメンを混ぜ合わせたような感じを目指しました←
すぐ顔赤くなるし〜
そのくせ言ってる事かっこいいし〜!
ふおー!
更科さんの魅力に分かってくれてありがとう!
個人的に推してたキャラなので嬉しい!
コメThank you!
- Re: 君が、好きなんだ。 ( No.53 )
- 日時: 2016/03/04 20:41
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
一ーーー・・・
頭の中が、真っ白になった。
時が、止まった様な錯覚に陥る。
「ずっと伝えたかった。僕は、朝雛さんの事が好きなんだ」
まっすぐな瞳で見つめる結城。
朝雛は、無意識のうちに息を止めていた。
静寂。
- Re: 君が、好きなんだ。 ( No.54 )
- 日時: 2016/03/05 20:05
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
どれくらい時間が経過しただろうか。
未だに朝雛の思考は停止したままだった。
これは、現実ーー・・・?
まるで、夢を見ているかのようだった。頭の中がぽーっとしていて、頬が熱い。熱が出ているような感覚だが、体の怠さは全く無い。恋って、不思議だと思う。頭がちゃんと機能しないクセに、体は敏感に反応する。なのに、倦怠感等は無し。これが、恋の病ってやつか。
「あ・・・」
答えは決まっている。
なのに、どうしてなのか、思うように口が動かない。言葉が、出てこない。
なんでなの?
結城は、真っ直ぐこちらを見つめている。
朝雛の鼓動が、だんだん速くなる。
緊張、戸惑い、焦り、喜びーー・・・そんな様々な感情が複雑に絡み合う。
言わなきゃ。
早く、答えなきゃ・・・!
「あのね・・・あのねーー!」
朝雛は、大きく息を吸った。
「私も、ずっと前から好きでしたっーー・・・!!」
ーー・・・言った!!
言えた!!
どんどん頬が紅潮してゆく。
結城は、目を見開いていた。
信じられない、といった様子だ。驚いている。
頬が、赤い。
「え・・・うそ・・・」
結城は、口元を手で押さえながら呟いた。
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