コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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君が、好きなんだ。
日時: 2015/12/30 00:44
名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)  

こんばんは、湯桁のろまと申します。

いやー、寒いですね。
皆様、どうか風邪にはお気を付けて下さい(><
・・・あまり人の事言えませんが(既に風邪気味)


さてさて、突然ですが、新しいお話でも書いてみようかと思います!
悩んだ末に至った結論→恋愛系
・・・実は恋愛ものを書くのはこれが初めてに等しいと言っても過言ではありません!
既にお分かりかと思いますが、元々文才がありません、皆無ですwつまりはかなりの悲惨な作品になる可能性大です(^-^;
ですのでどうか、期待はしないでやって下さい(元から期待なんかしてねぇよ)・・・ごもっとも▽・x・▽


尚、コメント是非、是非是非z・・・オ、ォお待ちしておりやす←




   |x・)))


*少しづつ、更新していきます。更新ペースはあまり安定しません。のんびり、のろまに書いていきます*

















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Re: 君が、好きなんだ。 ( No.40 )
日時: 2016/02/25 19:51
名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)  


 「そっそんな、気にしないで?」

 安心させようと、にっこりと微笑んでみせる更科。
 その笑顔が、とても優しい。
 温かいそれに、思わず涙がこぼれそうになる。
 必死にこらえた。

 「・・・朝雛、さん」

 次に聞こえたのは、結城の声だった。

 視線をやると、結城は頬を赤く染めながら、こちらを見ていた。

 ーーキュン・・・

 顔が、真っ赤・・・!

 かわいい。
 キュンキュンしてしまった。
 だって、耳まで赤いんだもん。


 ーーでも。


 それは、た多分朝雛に向けられたものではない。
 更科に対してのものだ。


 一瞬で現実に引き戻された。

 「結城くん・・・」
 「朝雛さん、あのな、僕ーー」
 「ごっごめんなさい!ホントに、忘れ物取りに来ただけだからっーー・・・!」

 戻ろう。
 ここは、自分の居るべき場所ではないーーそう、背を向けた瞬間だった。


 それは、朝雛の運命を大きく変えるような、そんな転機が訪れた瞬間だったーー・・・。








Re: 君が、好きなんだ。 ( No.41 )
日時: 2016/02/26 22:50
名前: こん (ID: XURzUbRL)

さっそく読みに来ました!

この話好きだな〜、ほんとに。
更新されてて喜んだよ〜( ´ ▽ ` )

他の作品も後で見に行くね!

Re: 君が、好きなんだ。 ( No.42 )
日時: 2016/02/26 23:07
名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)  

こんちゃんへ

 おかえりー!
 早速来てくれて、ありがとう(*^^*)


 この話が好きって言ってくれて、嬉しい!
 でも、最近ちょっと恋愛系の小説書くのに正直行き詰まりつつあるというか・・・
 展開に悩んでおります(- 〜 -)


 どうしましょう(知るか)
 ひーん←

 こんちゃんの小説もまた見に行くねー!


Re: 君が、好きなんだ。 ( No.43 )
日時: 2016/02/27 00:35
名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)  






 去ろうとした朝雛の手を、何者かにガシッと掴まれた。

 「ーー!?」

 振り返ると、結城がそこにいた。

 「・・・待って」

 真顔で、それでいてどこか儚げな表情で、結城はそう言った。
 朝雛は、驚きのあまり、声が出せないでいた。
 それは、更科も同じであった。息を呑んで二人の様子を見つめている。

 「僕は、朝雛さんと、こんな別れ方をしたくない」

 結城が、朝雛の手を握る手に一層力をこめた。

 「正直、朝雛さんにさっきの姿は恥ずかしいし見られたくなかったけど・・・でも、それ以上に、僕は朝雛さんに誤解されたくなかった」
 「誤解・・・?」

 結城は頷く。

 「僕は、さっきあんな曖昧なカッコ悪いこたえ方をした。僕には、好きな子がいるのに、一時の迷いで、断るのに躊躇してしまったんだ」

 結城は、視線を僅かに落とす。
 
 「朝雛さんに見られているとも、知らずに。だから・・・やり直させて欲しいーー今、君が居る、この場で」

 まっすぐ朝雛を見据えながら言った。その顔は、結城は何かを決心したようでもあった。
 結城は、もう一度更科と向き合う。
 そして、ガバッと頭を下げた。

Re: 君が、好きなんだ。 ( No.44 )
日時: 2016/02/27 01:35
名前: こん (ID: wECdwwEx)

ふぁー!
結城くんイケメンイケメン!!

寝る前に覗きにきてみたら更新されてたから読みました!

続き気になる〜
楽しみだなー(OvO)


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