コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ

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君が、好きなんだ。
日時: 2015/12/30 00:44
名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)  

こんばんは、湯桁のろまと申します。

いやー、寒いですね。
皆様、どうか風邪にはお気を付けて下さい(><
・・・あまり人の事言えませんが(既に風邪気味)


さてさて、突然ですが、新しいお話でも書いてみようかと思います!
悩んだ末に至った結論→恋愛系
・・・実は恋愛ものを書くのはこれが初めてに等しいと言っても過言ではありません!
既にお分かりかと思いますが、元々文才がありません、皆無ですwつまりはかなりの悲惨な作品になる可能性大です(^-^;
ですのでどうか、期待はしないでやって下さい(元から期待なんかしてねぇよ)・・・ごもっとも▽・x・▽


尚、コメント是非、是非是非z・・・オ、ォお待ちしておりやす←




   |x・)))


*少しづつ、更新していきます。更新ペースはあまり安定しません。のんびり、のろまに書いていきます*

















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Re: 君が、好きなんだ。 ( No.85 )
日時: 2016/03/23 17:33
名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)  

 スマートフォンをとりかけた手が、ぴたりと止まる。
 もし知られてしまったら、この先連絡をとりあう、なんていうことはまず避けられないだろう。そうなれば、当然また今日みたいにこうやって会うなどという状況になるかもしれない。今日の場合は少し違うが。
 しかし今そんな事を気にしている場合ではないのでは?
 もしかしたら心配して探し回っているかもしれない。
 朝雛は、スマートフォンを握る手にぎゅっと力をこめた。
 すると、


 グイッ


 誰かに手を引かれた。


 人ごみの中から現れたのは、遙人だった。
 朝雛の手をひいて、前を歩いている。
 後ろ姿なので、その表情を読みとる事は出来なかった。

 「よそ見して歩いてんじゃねぇ」

 ドクン。

 ぶっきらぼうに見えるけど、その声は少しだけ焦っていた気がして、そのせいだろうか。一瞬、胸がきゅっと締め付けられた。
 遙人の握る手に、力が一層こめられた。

 「いっ、痛い・・・!」

 しかし、遙人は無言で歩き続けた。
 もう、もう大丈夫だよ・・・。
 放しても平気なのにーー・・・。
 どうして、こんなにも力が強いの?
 怒ってる・・・とか?

Re: 君が、好きなんだ。 ( No.86 )
日時: 2016/03/23 23:30
名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)  

 どんどん先を歩く遙人に、朝雛は不安を覚えた。
 ドキドキと不安が交じりあって、訳が分からなくなる。


 やがて、細い路地へ入った。









 「あの、ここはどこ?」

 見知らぬ道に、朝雛は迷路に迷い込んだ気分だった。

 「・・・」
 「あの・・・?」

 無言で歩いていた遙人だったが、突然振り向く。
 やっと見れた遙人の表情はどこか影があって、口元は堅く結ばれていた。
 手は、まだ握られたままだ。

 「お前、俺の事名前で呼べよ」
 「え?」

 意外なセリフに、朝雛はかたまる。

 「俺の名前、知ってんだろ?呼べよ」

 遙人は真顔だった。

 「そしたら、帰してやるよ」

 遙人の言葉に、朝雛の脳内では疑問ばかりが芽生えた。
 急に、なぜ?
 目的は、何なの?
 なにがしたいのか、さっぱり分からないし、なぜそんな顔でそんな事を言うのかーー。
 朝雛は、何も言えなかった。

Re: 君が、好きなんだ。 ( No.87 )
日時: 2016/03/24 11:29
名前: ようかん (ID: JjNmRcbN)

こんにちは
ようかんです( ´ ▽ ` )ノ

いつも小説来てくださってありがとうございますm(__)m

プロローグ?読んでちょっと切なくなりました。
それに、この小説を読んでいると、神々の会話が間にあるのでこんな私が場違いではないだろうかと、不安になるばかりです(ーー;)

本当に読みやすくて続き楽しみにしてます!
頑張ってください!

ではまた^ ^
(本当にできたらでいいのですが、次お話する時から緩くお話できたらと思ってます)

Re: 君が、好きなんだ。 ( No.88 )
日時: 2016/03/24 15:12
名前: 赤猫。 (ID: mwz5SFMT)


湯桁様!コメントありがとうございました!
赤猫です。早速お邪魔させていただきました。


全て拝読致しました!
結城くんが結衣ちゃんの腕を掴んだところは心にぐっとくるものがありましたね。女子なら誰でもキュンとするのではないでしょうか?(にやにや)
結衣ちゃんの長年の想いが叶ってとても良かった!
その時の結衣ちゃんの表情を想像(妄想)するだけで、嬉しく思います。

でも、今はなんだか不穏な雰囲気ですな……。

更科遙人よ。お主は一体何を考えておる?
結城くんが全力で走ってきそうですね笑
私はご飯くれる人は皆良い人と考えてしまっていますが←


最後に、湯桁さんご卒業おめでとうございます!
最後の学生、ということは就職するのですか?
私の姉も高卒で就職しました。
毎日疲れて帰ってくる姉の姿を見てきたので、湯桁さんも体調にはお気を付けください。

これからも応援させていただきます!
更新にお仕事、頑張ってください!ヾ(。・ω・。)

Re: 君が、好きなんだ。 ( No.89 )
日時: 2016/03/24 15:38
名前: 累 (ID: R4l9RSpR)

こんにちは!
先日は、自分のスレにコメントして下さり、ありがとうございました!

湯桁のろまさんの小説、拝見させてもらいました!とても表現が綺麗で、流れるような情景描写が美しいですね!!

それから、話の区切り方がすごく上手くて、次の話がとても気になります!!
一体このあと、どうなってしまうのでしょうか!更新、とても楽しみにお待ちしてます!

頑張ってください!応援してます!


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