コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- 君が、好きなんだ。
- 日時: 2015/12/30 00:44
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
こんばんは、湯桁のろまと申します。
いやー、寒いですね。
皆様、どうか風邪にはお気を付けて下さい(><
・・・あまり人の事言えませんが(既に風邪気味)
さてさて、突然ですが、新しいお話でも書いてみようかと思います!
悩んだ末に至った結論→恋愛系
・・・実は恋愛ものを書くのはこれが初めてに等しいと言っても過言ではありません!
既にお分かりかと思いますが、元々文才がありません、皆無ですwつまりはかなりの悲惨な作品になる可能性大です(^-^;
ですのでどうか、期待はしないでやって下さい(元から期待なんかしてねぇよ)・・・ごもっとも▽・x・▽
尚、コメント是非、是非是非z・・・オ、ォお待ちしておりやす←
|x・)))
*少しづつ、更新していきます。更新ペースはあまり安定しません。のんびり、のろまに書いていきます*
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- Re: 君が、好きなんだ。 ( No.80 )
- 日時: 2016/03/21 20:40
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
遙人の言葉が合図となって、遙人に続いて朝雛も箸を手にとった。
「なぁ」
暫く黙々と食べたところで、途中突然遙人に声をかけられた。
「はい?」
「お前さ・・・」
コップに入ったお茶を一杯飲み終えると、再び視線をこちらに向けた。まっすぐな瞳が、朝雛の顔をしっかりと捉えていた。
「あいつのどこがいいわけ?」
「あいつ?」
朝雛は、ぴたりと動きを止めた。
「結城とかいう奴」
「結城くん?」
「そ。じゃあ質問変えるわ。あいつのどこが好き?」
「え、っと・・・」
いきなりの質問に、朝雛は少し黙ってしまう。
どこがって・・・。
どこが、と聞かれても、そんなもの簡潔にまとめられなかった。
というか、そういう好きな理由なんて、そもそもピンポイントで言えるわけがないのが朝雛の気持ちだった。
好きなところなんて、山ほどある。
「顔?」
「ち、違います!」
「顔、あれでダメなの?かっこいいと思うけどねぇ」
「そういう意味じゃありません!」
「じゃあ、声?」
「違います」
「爽やかな声で、俺は良いと思うけどねー」
「・・・知ってます」
- Re: 君が、好きなんだ。 ( No.81 )
- 日時: 2016/03/21 21:03
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
「わりぃって。じゃあ優しいとこ?」
「全部です」
きっぱり言った。
結論。選べない。
「その人の全てが、私にとって惹かれたところなんです。顔とか声とか、その人の仕草、口癖、好きな場所や食べ物の好み、趣味や誰にも言えない秘密事・・・そういうひとつひとつが、私にとってはその人にしかないものであり、どんな事だって全部ひっくるめて"好き"なんです。例え私とまるっきり正反対でもその人の事をあまり知らなかったとしても、一度でも"好きだ"って思ってしまったら、それはもう好きなんだと思います。"知らない"も含めて、その人の事が好きなんです」
途中で自分が何を言っているのか分からなくなった。
「つまり、好きって理屈じゃない、と」
「まあ、そんな感じです」
要約する遙人に、朝雛は頷いた。
「へぇ。おもしろいじゃん」
「へ?」
「ますますお前から目が離せなくなってきたよ」
ぽかんとする朝雛に、遙人はにやりと笑った。
「それだけお前が興味深い人間だって事だよ」
どういう意味なのか、
よく分からなかった。
- Re: 君が、好きなんだ。 ( No.82 )
- 日時: 2016/03/21 22:23
- 名前: てるてる522 ◆9dE6w2yW3o (ID: lKhy8GBa)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel1/index.cgi
御久です!!!
こんばんはー^^
久し振りにコメントしに参上した次第です←
此の前は私の小説の方に来てくれて有難う(^^ゞ
返信遅れちゃってゴメンね(((
旅行に行ってました(それ程遠い場所では無いけれど(´・ω・`))
ちょっとだけ小説と話関係無くなるけれど、卒業式が終わってしまいました;;
私は結局告白もせずに何時も通り終了……。
卒業式は友達とかも泣いてたから、貰い泣きで号泣(笑)
ただ今思うと少し後悔してます。
中学校は、多分一緒だと思うけれど……w
またもう一度だけ学校行く機会有るけど多分其の時は無理だろうなぁ((
結局意気地無しだったなぁ自分で感じました(´・ω・`);;
何だか久々に来たのに、こんな話を持ち掛けて御免なさい<(_ _)>
また小説の感想書きに来ます!!
byてるてる522
- Re: 君が、好きなんだ。 ( No.83 )
- 日時: 2016/03/22 04:24
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
てるてるへ
お久し振りです!
来てくれてありがとう!
私も終わっちゃいました泣
私真っ先に泣き出した人間←
うちの生徒会長(元)がすごく可愛いのだけれど、話し方が・・・上手で・・・そこで涙腺が一気に崩壊しました笑
そっかぁ・・・
いや、でもてるてるは何か自分と似てる気がするなぁ。私も小学生の頃は言えなかった!笑
私は・・・無事、言えました!最後の学生だったし、住んでいるところも遠かったので笑
でも、付き合ってとは言いませんでした。けど、嬉しい言葉聞けたし連絡先も受けってくれて、何より自分の気持ち伝えられたので良かったかなと。
2週間経って未だこないけど笑
後悔はしてない!
かな笑
最後の卒業式に人生で初めて誰かに伝えられて良かったかなーっていうかんじです笑
てるてる、中学でまた頑張って!!
応援してるし、私でよければいつでも相談とか聞きます!
大丈夫!
来てくれてありがとう!
私もまた行きます(*^^*)
湯桁のろま
- Re: 君が、好きなんだ。 ( No.84 )
- 日時: 2016/03/23 13:10
- 名前: 湯桁のろま (ID: Cyd1DlTj)
それからは会話が途絶え、黙々と食べ続けるという状態で、食べ終わるなり遙人と朝雛は店を後にした。
「あの、ごちそうさまでした」
「おう」
時刻は既に8時半を回っていて、そのせいなのだろう、辺りは先ほど店に入った時よりも闇が深まっていた。本格的な夜である。街灯やビルの建物の明かりが街を照らしていた。
自動車や通行人、自転車やバスなどいつものように今夜も忙しく遙人と朝雛の横を行き交っている。仕事帰りや部活やサークル帰り、買い物から習い事まで、きっと様ざまな用事を彼ら彼女らは片づけ帰宅していく人たちばかりなのだろう。これから夜勤、という大人たち、本当にお疲れさまだ。社会はそうして成り立っているのか。
朝雛は、ぼーっと歩いていると、見知らぬ通行人とぶつかった。
「す、すみません」
「邪魔なんだよクソガキが!」
男性に怒鳴られた。
もう一度朝雛は謝り前方を向くと、そこには遙人の姿はなかった。
ーーやば、見失った・・・
急いで連絡をとろうとしたところで、朝雛はふとあることを思い出した。
そうだ。今連絡したら、私の連絡先があの人に知られてしまう・・・。
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