ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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Got Part -神の一部- 
日時: 2011/02/21 17:00
名前: 輝咲 (ID: SSNg/Zhu)
参照: 世界は只独りの人間を残して壊れた_____

     クリックThank You★

         ●挨拶*.゜
初めまして!輝咲きざきといいます。
初投稿で下手かもしれません。
なので、優しい目で見守ってくれると嬉しいです!!
因みに、コメ&アドバイス等は大歓迎です!!

         ●注意*.゜
:荒らしや中傷はお引取り下さい
:更新が遅い(週に2回位に更新します)
:駄文です(誰か分けて下さい><)
:誤字脱字有るかと思われます
:流血等、グロ有りです、苦手な方は止めておいた良いかと

●目次*.゜
>>004 登場人物(←編集しました)
>>140 オリキャラ用紙(終了しました)
>>151 オリキャラの紹介

 序章 >>020
第1章『 裏切られる心 』>>175
第2章『 運命の出逢い 』>>176
第3章『      』
>>157・・part壱 >>158・・part弐 >>159・・part参 >>162・・part四 >>163・・part伍 >>166・・part六

番外章『 クソみたいに日常を愛する少女達 』
>>173・・part壱


         ●御客様*.゜
#くれは様 #ほみお #みんと水飴さん #幻洸様 #西戎王様
#偉薔薇様 #シルヴィン様 #main様 #ウサリンゴ様

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Re: Got Part -神の一部-  拾弐話up ( No.101 )
日時: 2010/08/02 17:25
名前: 輝咲 ◆7kKwdRQzyk (ID: lXr5zlAd)

●1章 part拾九


零衣と遊衣は同時に、その音と声がした方を見た。
黒いレディーズーツを着た、長身で茶髪のセミロング。額には包帯が巻かれていた。
そして、銃を撃ったのはその隣にいた、もう1者の女だった。包帯を巻いた女と同じく、黒のスーツを着ている。身長は包帯の女より少し小さく、黒髪のショートカットだった。年齢は2者とも、20はありそうだ。
遊衣はその女の者達を見て、酷く驚いていた。
伸ばした手が固まっているほどに。

「何故此処にいる? そして、何故分かった? 私が此処にいるのを。」

驚いたのは一瞬だけだったのか、いつもどおりに口調は落ち着いていた。
遊衣はゆっくり起き上がり、女の者達を睨みつける。
そんなことをされても、動揺することもなく、包帯の女は静かに口を開いた。

「そんなの決まってる。『神』から教えてもらったんだ。忘れたのか? 私の『能力』を。」

包帯の女は自信の笑みを浮かべた。
それを見て、遊衣は眉を歪める。

「そんなことまでできるなんてな。やっぱり、あんたは『危険』すぎる。離れて正解だった。」

包帯の女の悪口を言われて腹が立ったのか、隣にいた女が拳銃を構えた。
しかし、包帯の女が腕を伸ばして拳銃を下ろさせる。
零衣には上司と部下の関係っぽくみえた。
あまり目立たないように、零衣は起き上がる。

「私も……御前みたいな『自己中』な奴を捨てて良かった。会社に悪いイメージがつくからな。」

話の内容を聴いていて、遊衣と包帯女は特別な仲に思える。
首は突っ込まないが、被害を受けている側からにしては疑問に思う。

「捨てたんならほっといてくれ。私にも予定があるんでね。」

「それはできない。御前の妹の零衣に用があるんだ。コイツを頂く。」

「零衣」と見知らぬ者に呼ばれ、鳥肌がたった。
——何故、私の名を知っているんだ?
それより、「頂く」って。
怪盗野郎かよ。——と自分でツッコむ。

「あっそ。なら、先に零衣を殺してから、後であんたを殺すよ。」

そう言うと、遊衣は素早く零衣の方を向き、またまた強烈なハイキックを炸裂させた。
急な攻撃に反応できず、攻撃を食らってしまった。
一応、両手で防いだが、あまり意味はなかった。
近くにあった蔵に衝突し、零衣は踏ん張り、意識を保たせる。今にも、意識が飛びそうになる。

「今度はあんただ。覚悟しろ。」

「殺れるのか? たったの1者で。」

「あぁ。もう1者いるんでな。——鼎!」

遊衣が叫ぶと、どこからか鼎の姿が見えた。
一見、苦しそうに見えたが、戦闘には問題なさそうだった。

「すみません。気絶してしまいました。」

「別にいい。それより、こいつ等を殺る。手伝え。」

「承知。」

遊衣は素手で闘い、鼎は長刀で闘う。
お互いに構え、様子を窺った。

「仕方ない。殺るぞ。」

「了解。」

拳銃を持った女が、包帯の女を庇うように前へ出る。
包帯の女は胸から、武器を取り出す。
青色の洋風な槍が出てくる。大体、2メートルほどの長さ。先端のところだけに刃がついている。兵士などが使いそうな槍だった。

「——これで終わりにしたい。」

包帯女が呟くと、遊衣達が攻撃を仕掛けてきた。


キィン。キィン。
金属が擦れあう音が耳に響く。
多分、遊衣と包帯女が闘っているんだろう。
——今日は有り得ないことが起こりすぎだ。
鬼が村に攻めてくるし、遊衣には裏切られるし、変な女の声が聴こえるし、おかしい能力が発動するし、胸に穴が開いたような気もするし、今なんて自分の命を巡った闘いをやってるし——災難すぎで頭が狂いそうになる。

『仕方ないよ。それが君の運命だから。』

もういい加減にしてほしい。
女の声が聴こえだしてから、自分の周りは狂いだした。
御前のせいで、御前のせいで。
——世界が狂ったんだ。

「御前のせいだぁぁぁ!!!」

頭を両手で抱え、胸の中では叫ばず、声にして叫んだ。
ついに体力の限界がきたのか。
零衣は意識を完全に失った。


         〜1章END〜


Re: Got Part -神の一部-  拾弐話up ( No.102 )
日時: 2010/07/31 15:59
名前: 輝咲 ◆7kKwdRQzyk (ID: fjWEAApA)

ほみおへ

見たよ。
なんか、太郎がかわいそうだな。
大切な彼女が。(笑)

まぁ、あの続きは瓦龍さんだし、流れを綺麗にしてくれるでしょう。^^




Re: Got Part -神の一部-  拾弐話up ( No.103 )
日時: 2010/07/31 16:06
名前: ほみお ◆./XNvyxwZA (ID: XzuJMcyT)


見ましたか。
太郎はやられキャラ決定∀・//だな★

うん。
瓦龍さん、なんか変な事になってますが、よろしくおねがいしまーーす!!!

てか、ココでこんな心芽の話しちゃって(笑

Re: Got Part -神の一部-  拾弐話up ( No.104 )
日時: 2010/07/31 16:15
名前: 輝咲 ◆7kKwdRQzyk (ID: fjWEAApA)


やっとの思いで、1章が終わりました。
だらだらとお話が続いてしまい、拾九までいってしまいました。><

最初はもう、どう書いたらいいのかわからず、ゴタゴタしていた自分。(笑)
瓦龍さんには色々手伝ってもらい、本当に感謝しています。^^
(ありがとうございました。)

では、2章の予告をします。

多分ですが、うさみと雅焔が出ると思います。
後、その他諸々。><
2章ではキャラが沢山でるはずです。

以上、感想と予告でした。
※章が終わる度に、感想と予告を書いていこうと思います。

Re: Got Part -神の一部-  拾弐話up ( No.105 )
日時: 2010/07/31 16:17
名前: 輝咲 ◆7kKwdRQzyk (ID: fjWEAApA)

ほみおへ

ものすごく関係ない話をしてしまったな。(笑)

後、1章終わったよ。
(見てるよな?)


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