ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

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Lacquer black
日時: 2010/12/25 10:11
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

久々のダークファンタジーものでドキドキ。
心臓バクバク。

この小説は、前回書いた「モノクロⅡ」の続編っぽい
やつですが、別に読んで無くても読めますので(>_<)




登場人物>>5

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Re: Lacquer black ( No.78 )
日時: 2011/01/08 12:41
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

あ、はいそうです。 中学3年です。
ううーん、受験生なのにねぇ(*^^)v

ギルベルトはですね、妖艶って感じの人にしました←
ああ、趣味デス。 趣味の塊の人です
>ポアロンさん


ピンポンピンポーン←?
ギルベルトまで攫われましたが、どうしましょ。
話成り立たんわーい
>氷兎さん


おおう、ありがとうございます(>_<)
頑張りますんで、応援よろしくお願いします
> Girafさん

Re: Lacquer black ( No.79 )
日時: 2011/01/08 14:48
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

.



アリシア寮 地下聖堂にて


目を閉じたまま、ロキは深く息をする。 全神経を集中させ、周りに逆撫でされる事なく、深呼吸をして。
そのロキの目の前を、ジキルが手で掠める。

「っ」
「バカ。 こんなんで目を開けるな」

ジキルが煙草の吸殻を捨てる。 ロキは怪訝そうな顔をして、

「いきなり呼び出しやがって何のつもりだよ。 オレに魔力は無かったんじゃねえか?」
「……テメーが向こうの寮に行った時、膨大な魔力を感じた。 誰のか分からなかったが、その後テメーと会って分かった」

確かに、魔力は無いはずだったのに。

「あの魔力はテメーのだ。 何か感じなかったか? ナイトメア寮の生徒にボコられている時に」

思いだすのは、あの女生徒。
幼い華奢な体格ながら、自分よりも遥かに強かった。 殺されると思ったし、死にたくないとも思った。
恐怖だけが覆っている時に、ソレは発動されたのだ。

「──ジキル、アレは何だ?」
「アレ……とは?」
「ナイトメア寮の、女子だよ。 髪が短くて、見た感じ十代前半くらいの……」

思い当たる人物が居たのか、ジキルの表情が変わる。

(ああ。 ギルベルトが連れてた、シュヴァリ家の奴か)

「レイシー・シュヴァリ。 血縁関係は無いが、シュヴァリ家の養女。 ジード・シュヴァリの義妹だ」

脳裏に浮かぶのは、自分を見おろす冷たい残忍な目。 そして、あの痛み。

「黒魔術には二つのパターンがある。 一つは、生まれながらに黒魔術を宿している者。 もう一つは、ノーマルの人間に黒魔術を宿すという、禁術で宿した者。 ──レイシーは、後者だ」

どうしてそんな事を。
ノーマルであったのなら、普通に幸せな人生を歩んで行けただろうに。

「あまり、穏やかな顔じゃねえな。 ロキ」
「当たり前だろ。 そんな……っ、自傷行為みてえなやり方」
「まあ、理解はできんだろうな」

したくない、とロキが呟いた。

Re: Lacquer black ( No.80 )
日時: 2011/01/09 11:41
名前: ポアロン (ID: rb3ZQ5pX)
参照: 別れが無い出会いなど無い←何処かで聞いたことあるような…?

中3ですか…先輩だぁぁ笑 私中2なんでw ちなみに頭は空っぽです☆
えぇバカなんですよバカ。授業についていけるのは歴史のみっ♪←

ロキ君がまさかの魔術所持者…だと!! ますます期待。てかロキくんやっぱカッコいいわ。

貰うze☆←やめれ

でもって上げます。

Re: Lacquer black ( No.81 )
日時: 2011/01/09 19:53
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

授業なんてねえ・・・サボるわ抜けるわ遅刻するわで、まあ2ヶ月前から真面目に受ける・・・くらいです笑
ロキへの愛情はナイトメア寮にとられ気味なので・・・笑
有難いです!

Re: Lacquer black ( No.82 )
日時: 2011/01/09 20:20
名前: アキラ (ID: STEmBwbT)

スランプ突入・・・。
スランプに入るとなかなか抜け出せないので・・・。
このスレッドはロックさせていただきます(><)
応援してくださった皆様方、申し訳ありませんでした


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