ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

Ruin〜破滅〜【完結:番外編連載中】
日時: 2011/08/09 18:30
名前: ルナ (ID: e83t2LuI)

はじめまして。ルナと申します。
初めてここで小説を書くので、色々わからないことがありますが、宜しくお願します。

まず、この小説の注意事項です。必ず読んでください。
*かなり好みが分かれると思います。
*時々ギャグです。でも、基本はシリアスな感じです。
*少々グロイところがあるかもしれません。
以上でも「大丈夫!」という方は、小説を読んでくれるとうれしいです。

ここで、ちょっとした登場人物の紹介をしたいと思います。
【主人公】
名前:Ruin
容姿:銀で長い髪。瞳は赤。ネコ耳としっぽが付いているのは誰かさん   の趣味。水色のふわっとしたワンピースを着ている。
【その他】
名前:小川 学
Ruinの父で、最高の科学者。故人。

名前:松田優美
Ruinの新しい引き取り手。20代前半の新米科学者。

名前:天城直弥
松田博士が想いを寄せている男性。Ruinは相当彼を憎んでいる。

時代は平成です。Ruinはサンフランシスコから東京に引っ越してきました。

どうぞ、宜しくお願い致します。

お絵カキコ4号館にRuinの絵があります。気になる人は見てみてください。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16



NID2号様 ( No.51 )
日時: 2011/02/27 09:24
名前: ルナ (ID: XvkJzdpR)

いえいえ、こちらこそ私の小説にコメントして頂き誠にありがとうございます。^^皆様のコメントにはいつも励まされています。

アンケート参加できなかったことは気にしなくていいですよ(^ ^)

みてくださっているだけでもう感謝の気持ちでいっぱいです・・・泣けてきます(;∀;)ノシ

これからも頑張っていこうと思います!ではまた。

Ruin〜破滅〜【第6章 あぁ、こんなことが 第3話】 ( No.52 )
日時: 2011/03/12 14:06
名前: ルナ (ID: XvkJzdpR)

松田博士との会話が終わった後。
「・・・。」
私は自室でたそがれていた。

松田博士は今、天城直弥が来るときの準備のために買い物にいっている。いつもなら、私は買い物に同行するのだが、今回は同行する気にならなかった。その買い物が天城直弥のため、というのもあったが、私はなぜだか今1人になりたかった。

この不愉快な気持ちは何だ?
何故私はこんな感情を抱いている?
何故、私は・・・!

自己の中で繰り返そうとする自問自答。でも、今回の質問に中の私は答えてくれない。一方的に質問だけが出される。私自身、このことについては本当に理解できていないようだ。
「ッ!」

バンッ

苛々して手元にあった枕を壁に投げつけた。力いっぱい投げたから、それなりにいい音がする。
松田博士がこの研究所にいるときだったら、『Ruin、どうしたの!?』とすぐさま駆け込んでくるであろう。

今は、その松田博士すら、いないわけで。

「何がしたいんだ・・・私は!」
ベットの上でうずくまる。このわけのわけのわからない不愉快な感情を抱いたまま。

『天城直弥』が来るまで、あと少し。

いまさらですが・・・。 ( No.53 )
日時: 2011/03/23 18:04
名前: ルナ (ID: XvkJzdpR)

東北地方と関東地方で大きな地震がありましたが、皆さん大丈夫ですか?
私ルナは、九州に住んでいるので傷一つありません。
皆様の安否が知りたいので、無事な方はコメントしてください。
どうぞ、宜しくお願します。

Ruin〜破滅〜【第7章 『破滅』への序章 第1話】 ( No.54 )
日時: 2011/03/23 18:30
名前: ルナ (ID: XvkJzdpR)

ついに来た。この日が。
私は今までにないくらいに、時が止まってほしいと願い続けた。
・・・が、そんな我侭な願いが通じるわけも無く・・・
この日はやってきてしまったのだ。
「Ruin〜ちょっとこれの端っこ持ってもらってもいい〜?」
「あ、はい。」
松田博士は朝から天城直弥を迎えるための準備をしている。私も、不本意だがその準備に参加している。
「じゃーいくよ?いっせーのーせっ」
ふわっ
「うん、これでOK!Ruin、ありがとう。」
「ありがとう」という松田博士の言葉と笑顔に、私は少しだけ機嫌が良くなる。
・・・私も単純だなぁ。
「いいえ、これくらいいいですよ。」
さっき私と松田博士で敷いた真新しいテーブルクロスをなぞる。
「よし、じゃあ後はお茶の準備かな〜♪」
少し調子はずれの鼻歌を歌いながら、松田博士が台所に消える。

はぁ・・・。

肉体的疲労ではない、精神的な疲労から思わず溜息が出る。
今何時かな・・・。確か天城直弥が来るのは9時だったはずだ。
・・・。9時から来ていつまで何するつもりなんだろう。
昼過ぎたら帰るかもしれない。もしかしたら夕飯まで一緒になるかもしれない。
・・・後者は何があっても嫌だな。アイツと夕食ともにするなんて虫唾が走る。
一人で悶々と考えていると、お茶の準備のできた松田博士が台所から姿を現した。
「よし、準備は完了!後は天城さんが来るのを待つだけね♪」
「・・・。」
ルンルンな松田博士と、テンションが徐々に底に落ちていってる私。
微妙に微妙すぎる空気が痛い。松田博士はこの空間がこんな空気になっているのすら気付いてないし。

ピンポーン

研究所の外来者用のインターフォンが鳴った。時計を見ると丁度9時。
この時間にここに来る人物は・・・。

松田博士は電光石火の速さで入り口に向かう。あまりの速さに目を見開く。
「天城さん!!ようこそいらっしゃいました!!」
松田博士の明るい声音が聞こえる。

あぁ、やっぱり来てしまった。ドタキャンしてくれれば良かったのに。

「ほらー、Ruinも来て挨拶しなさい!」
松田博士が呼んでいる。あまり気が進まないけれど、ここは社交辞令として挨拶するべきであろう。
・・・それに、あの天城直弥の顔がどんなものか、見てみるのもいいかな。

重たい腰を上げ、私も2人がいる入り口へと向かう。

これが、ファーストコンタクト。

『破滅』へのカウントダウンが、始まった瞬間。

Re: Ruin〜破滅〜 ( No.55 )
日時: 2011/03/25 16:59
名前: 七詩 (ID: uUbcyxWN)

こんにちは...いきなりですが、ヤバいかもしれないです。
 詳しく言うと、いろいろ住んでるとこが分かりそうなので..1〜5ヵ月くらいこれないかもしれません。(詳しくは、わからないですが。)今日でもうこれなくなるかもしれないですが、どこかから頑張って見続けますので、頑張ってください!


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16