ダーク・ファンタジー小説

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殺人病棟
日時: 2016/03/07 18:06
名前: 死蘭 (ID: zflF3NFd)

こんにちは。死蘭です。
このお話は少しグロい表現を使いますが、そこは気にせずに読んでいただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。

Re: 殺人病棟 ( No.41 )
日時: 2016/04/06 18:27
名前: 電波 (ID: JIRis42C)

 
 お久しぶりです、電波です!
 自分の作品を雷華さんにオススメしてくださったようでありがとうございます!
 それにしても殺人病棟の主人公、青ちゃんが死んじゃうとは予想外でした! 
 また新しい話が作られるそうですが、今後どんな展開になるかわくわくします!
 次回作、待ってます。

Re: 殺人病棟 ( No.42 )
日時: 2016/04/10 17:02
名前: 死蘭 (ID: zflF3NFd)

こんにちは。お久しぶりです。
返事が遅くなってしまい申し訳ありませんでした。コメントありがとうございます。
えぇ、あと少しで載せられそうですので載せた時はどうぞ見ていってください。今後ともよろしくお願いします!

Re: 殺人病棟 ( No.43 )
日時: 2016/04/12 15:53
名前: こん (ID: q6B8cvef)

こんにちは。
この間雑談掲示板にて、私のスレッドに小説の宣伝をしてくださり、ありがとうございました。
遅くはなりましたが、読ませていただきました。

空気のつくりあげかたがとても良いですね。
書き方がとてもすてきだと思いました。

この後雑談掲示板にてもう少し詳しい感想を書きますので、よかったらきてください。

Re: 殺人病棟 ( No.44 )
日時: 2016/04/12 19:29
名前: 死蘭 (ID: zflF3NFd)

こんにちは。遅くなってしまって申し訳ありません。
コメントありがとうございます!
これからも楽しみに待っていてください!

殺人病棟 ー始まりの悲劇ー ( No.45 )
日時: 2016/10/29 08:28
名前: 死蘭 (ID: qbtrVkiA)

みなさんは殺人病棟という場所を覚えていますか?
突然ですが、何事にも始まりはつきものです。
始まりがあって終わりがある・・・それはどこでも同じこと。

ある冬の朝。404号室にて・・・
「ええ!本当!?」
廊下まで響き渡るほどの声だった。
「そうよ〜。香織ちゃんは来週退院できるのよ」
「でもここの病室って、もう治らない人たちが来るところだよね?」
香織と呼ばれた7歳の少女は腰ぐらいの黒髪を下ろしながら、クリーム色の目をらんらんと輝かせている。
「そうよ・・・でもあなたはもう平気。あなたはもうここで辛い思いをせずに済むのよ、また友達と遊べるようになるのよ。それって嬉しいことだと思わない?」
“中富”と書かれた名札をつけた50代後半の看護師は香織がコクコクと頷くのを見てにっこりと笑った。
「明日、あなたのお友達にも行ってあげなさい。きっとみんな喜ぶと思うわ」
「じゃあ、605号室にいるレイちゃんにまず言って!きっと喜んでくれると思うの!」
「えぇ、いいわよ」
中富は深く、何度も頷いた。
そんな彼女を見ていて、香織は少しだけ寂しく思った。
でも彼女はそれと同時に“またこの人に会いに来よう。そしたらその日にあった出来事とか、いろんなことを話そう・・・ずっとずっと・・・”と心の中でそっと呟いた。

  彼女はこれからはもうこの病院にずっといなくていいんだと思っていた
   これから来る未来は全てが希望で満ちているんだって思っていた






  でも・・・彼女は知らなかった








         彼女がこれから歩む未来は








                   気が狂ってしまうほど





     絶望という残酷な色に






              染まりきっていたことを


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