二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師〜生き残った少女〜
日時: 2010/05/04 13:40
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 はじめまして。
香菜(かな)です。
 機械音痴で、PCを打つのがやっとの新米ですがよろしくお願いします。

  *注意*
1.オリキャラ有です。
2.中傷等はやめて下さい。
3.まだまだ新米なので下手だと思いますが、それでも良かったら見てください。
4.のんびりやなので更新がゆっくりになると思います。それでも良かったら見てください。
5.「この小説、鋼の錬金術師の何話目辺りの話なの?」等の質問は無しにして下さい。

・・・以上です。
 あと、オリキャラを募集しています。
いいキャラがあったら、名前・性別・容姿・性格などなど教えて下さい。

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Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.58 )
日時: 2010/06/04 23:11
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 どうも有難うございます!
一つも考えが浮かばない私よりはずーっといいですよ!

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.59 )
日時: 2010/06/05 09:01
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
参照: 最近神威にはまりだした(●´艸`)

はろはろ〜^^
久しぶりに来たら凄い更新してるね〜^^

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.60 )
日時: 2010/06/05 21:51
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 はいっ♪
いっぱいいっぱい更新してます!

 お話を進めるのがすごく楽しいです!

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.61 )
日時: 2010/06/07 18:14
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 番外編 Ⅳ

 私達の住んでいた地下の大空洞では、
鉱石がたくさん取れた。

ルビー、サファイア、エメラルド、
金、銀、銅に鉄。

 様々な鉱石が採取されていく中、
ほとんど手をつけられていない場所で、
エドは穴を掘っていた。

その横で私は、
削られた石や土を地道に運び出していた。


 近い未来、
空を見ることが出来るという希望を持って・・・・





*—*—*—*—*—*—*—*—*—*—*

〜〜〜大空洞の真上である地上〜〜〜

 そこは、森だった。

その森は、
とあるアメストリス人の大金持ちに買い取られていた。

「この森から取れる鉱石は素晴しいな」

「ここで見つけたルビーは掌位の大きさでしたし、
 金はなめらかで加工がしやすい」

「うむ、本当に素晴しい」

 森で採取した鉱石を手に取り、
金持ちとその部下が話合っていた。

「でしたら、
 ここを鉱山の採掘場にしては?」

「そうだな。
 偶然買った森だが、
 まさかこんな宝を隠しているとは・・・」

 金持ちは地下に向かって穴を掘る事を決定した。


 マリアナ達が暮らしている大空洞に向かって・・・・

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.62 )
日時: 2010/06/26 23:36
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 番外編 Ⅴ

 私の誕生日の日

 まだ目覚めていない私を、朝早く起こしたのはエドだった。

「・・・・・・エ、ド?
 ど、どうしたの?こんな朝早くに」

 寝ぼけ眼を振り払っていた私の手に、
エドは冷たい何かを握らせた。

 それは、中に白い花が入った真っ青な宝石だった。

中に入っている花は、私の好きな〔クアム〕だろう。

 〔クアム〕は赤ちゃんの掌位の大きさしかない、
小さな白いユリのような花だ。

甘い香りがするその花が、私はとても好きだった。

「綺麗・・・・これって、
 〔クアム〕だよね?」

「ああ。
 『花』は〔クアム〕が好きだったよな?」

「うん・・・・でも、
 どうして?」

「どうしてって、
 今日はお前の誕生日じゃん。
 空を見せるのは間に合わないから、その代わり」

 光を浴びる宝石を見ながら、
毛先が金色の青い髪色をした髪を舞わせて、
エドは話を続けた。

「昨日は『花』が帰った後もギリギリまで掘ってただろ?
 その時さ、拳位の青い石が出てきたんだ。
 俺、石を加工するのが得意だろ?
 だから朝一で〔クアム〕と石を加工したんだよ」

 そう楽しそうに語るエドを見て、
私は花が咲くように微笑んだ。


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