二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師〜生き残った少女〜
日時: 2010/05/04 13:40
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 はじめまして。
香菜(かな)です。
 機械音痴で、PCを打つのがやっとの新米ですがよろしくお願いします。

  *注意*
1.オリキャラ有です。
2.中傷等はやめて下さい。
3.まだまだ新米なので下手だと思いますが、それでも良かったら見てください。
4.のんびりやなので更新がゆっくりになると思います。それでも良かったら見てください。
5.「この小説、鋼の錬金術師の何話目辺りの話なの?」等の質問は無しにして下さい。

・・・以上です。
 あと、オリキャラを募集しています。
いいキャラがあったら、名前・性別・容姿・性格などなど教えて下さい。

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Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.38 )
日時: 2010/05/17 15:45
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 第十章 ①

 夢を見ていた・・・

それは、目を背けたいような嫌な夢で、
全てが壊れていた。


 エドが死んだ後、
一度だけ自分たちが住んでいた故郷に戻った事がある。

 そこに行けば母さんや父さんや村の人達が温かく迎えてくれると、
どこかで甘えていたんだ。

 心も身体もボロボロの状態で、
人に見つからないようにこっそりと故郷を覗いてみた。

 けれど、見た瞬間に後悔した。

そこには父さんや村の人達の血の後が残っていて、
皆の家が壊され、あるいは燃やされていた。

 私の故郷は、
憎きアメストリス人によって完膚なきまでに滅ぼされていた。

 それを見ると、
悲しいような悔しいような儚い気持ちが溢れてきて、
私はたった一人でフラフラと故郷を彷徨った。


『誰だっ!!そこにいるのはっ!』
 
 大声で叫ばれ、
何者かに強く手首を掴まれた。

「放してっ!」

 相手の腕を叩いた瞬間、
私は目が覚めた・・・

        〜つづく〜

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.39 )
日時: 2010/05/17 17:58
名前: ちー ◆m6M0e7LQrQ (ID: HeTKuE88)

更新お疲れさまw!!
あ、目が覚めたか!?((そこなの?)

更新無理せずガンバれw!!

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.40 )
日時: 2010/05/17 18:01
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 ちーさん、ありがとうございます!
無理せずがんばります。

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.41 )
日時: 2010/05/17 18:29
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 第十章 ②

「放してっ!」

 ベッドに寝かされた少女は念のために脈を測ろうと
手首を掴んだ医者の腕を、
思いっきり叩いた。

「痛っ!」

 腕を擦りながらも脈は正常だとライリーに告げ医者は治療室に行ってしまった。

「凄いでしょ!
 あたしの父さん」

「別に医者なんだし、
 当たり前だろ」

「黙れ。
 それより、この子もうすぐ目が覚めるみたいだけど。 
 サッサと『誤解』を解いたら?」

「ライリーちょっと手伝ってくれ〜」

「は〜い」

 治療室に呼ばれて、
ライリーは部屋を出て行った。


「兄さん、本当の事言っちゃうの?
 兄さんがこの子の知っているエドワードじゃないって」

「ああ、
 言うしか無いだろ。
 ずっと黙ってる訳にもいかないし・・」

 そう溜息をつきながらエドが少女を見ると、
丁度ゆっくりと目を開けている所だった。

      〜つづく〜

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.42 )
日時: 2010/05/17 18:32
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 十章だけ長くてすみません。
どうしてもサッサと少女の名前を出したかったので・・


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