二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜
- 日時: 2010/05/04 13:40
- 名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)
はじめまして。
香菜(かな)です。
機械音痴で、PCを打つのがやっとの新米ですがよろしくお願いします。
*注意*
1.オリキャラ有です。
2.中傷等はやめて下さい。
3.まだまだ新米なので下手だと思いますが、それでも良かったら見てください。
4.のんびりやなので更新がゆっくりになると思います。それでも良かったら見てください。
5.「この小説、鋼の錬金術師の何話目辺りの話なの?」等の質問は無しにして下さい。
・・・以上です。
あと、オリキャラを募集しています。
いいキャラがあったら、名前・性別・容姿・性格などなど教えて下さい。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33
- Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.1 )
- 日時: 2010/06/13 19:05
- 名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)
Story 1 プロローグ
「水が35リットル、炭素が20キログラム。
アンモニアが4リットルで、石灰が1.5キログラム・・・」
地道に掘った秘密基地である穴の中
「リンが800グラム、塩分250グラム。
硝石が・・100グラム」
私は、巨大な錬成陣の中央で
「イオウが80グラム、フッ素が7.5グラム。
ええと・・これは・・鉄!
鉄が5グラムで、ケイ素が3グラム」
人間を作る材料を混ぜていた。
優しかった母さん、
強かった父さん、
仲良しだった村の人々、
そして、
私が好きだった・・・否、好きなエドワード。
〜〜〜絶対に、私がまた生き返らせてあげる〜〜〜
皆に会いたい一心で私は錬成陣に手をのせた。
その後、地獄を見るとも知らずに・・・
- Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.2 )
- 日時: 2010/06/13 19:07
- 名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)
第一章
「大佐の言ってた町って、ここだったよな?」
金髪に金眼の(背の低い)少年、
エドワード・エルリックは駅に降り立った瞬間そう言った。
彼は〔鋼の錬金術師〕という二つ名を持つ国家錬金術師だ。
「〔東部の生体錬成が有名な町〕確かにここだよ」
手に持ったメモを読み、
エドワード(以下、エド)の弟であるアルフォンス・エルリック(以下、アル)も駅に降り立った。
アルは、2メートルを超す全身鎧の巨大な少年だ。
エドとアルの二人はとある罪により、
〔賢者の石〕を探している。
彼らがこの町に来たのも、
生体錬成についての情報を少しでも手に入れてその石に少しでも近づく為だ。
「でもさ〜、こんな森とか海しか無いような所に〔賢者の石〕の情報なんてあるのか?
大佐の野郎に偽の情報でも渡されたんじゃね〜の?」
「そんなこと言っちゃ駄目だよ、兄さん。
それに、たとえ情報が無いとしてもたまには息抜きでもしてみようよ」
「それもそうか」
軽く納得すると、
エドはこの地域のおススメの場所を駅員から聞き出してきた。
「アル、凄く景色がいい所があるって。
試しに行ってみるか?」
アルが頷いたのを見ると、
エドは早速素朴な道のりを歩いていった。
「さっき言った所にある古くて大きな穴には、絶対入ったら駄目だぞ!」
急いで駅員が言っていたその言葉を、
アルだけが聞いていた。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33
この掲示板は過去ログ化されています。