二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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鋼の錬金術師〜生き残った少女〜
日時: 2010/05/04 13:40
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 はじめまして。
香菜(かな)です。
 機械音痴で、PCを打つのがやっとの新米ですがよろしくお願いします。

  *注意*
1.オリキャラ有です。
2.中傷等はやめて下さい。
3.まだまだ新米なので下手だと思いますが、それでも良かったら見てください。
4.のんびりやなので更新がゆっくりになると思います。それでも良かったら見てください。
5.「この小説、鋼の錬金術師の何話目辺りの話なの?」等の質問は無しにして下さい。

・・・以上です。
 あと、オリキャラを募集しています。
いいキャラがあったら、名前・性別・容姿・性格などなど教えて下さい。

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Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.28 )
日時: 2010/05/13 19:52
名前: 柚莉(●>ω<●) (ID: /dA6IieT)
参照: 名前変えました!!もと杏里ですヨロ(`・ω・´)スク!

ううん。
香奈の調子で頑張ってね♪

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.29 )
日時: 2010/05/13 21:06
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

第七章

「いや〜どうもこんにちは!
 いいお天気ですね〜・・って、
 全然良くないか」

 アルが連れて来たのは今にも扇子を取り出して落語を始めそうな人だった。

「アル・・・」

「・・?
 何?兄さん」

 エドは大きく息を吸うと、
大声で言った。

「何でこんな変態を連れて来たんだーっ!」

「酷い言い様ですね〜誰が変態ですか。
 だ・れ・が」

「てめ〜みたいなのを変態っつーんだよ!」

 エドの言う様に、
駅員はどこからどう見ても変態だった。

彼(?)が着ていたのは女性が着るようなスカートだった。

「何でそんなの着てるんだよ!」

 いちいち大声で言うエド。

それに対して相手は、

「そんなに怒鳴らなくても大丈夫でしょう〜?
 あと、この服はただの罰ゲームですよ〜」

滅茶苦茶ゆっくりしていた。

「あ、この人ですね〜病院に連れて行きたい人は〜」

「無視すんな!」

「まあまあ兄さん、
 落ち着いて」

 揉めている二人を無視して、
駅員は少女の頭に巻いてある布を勝手に取ってしまった。

「!・・・これは・・・」

 布を取った途端に駅員は息を呑んだ。

少女の髪は今まで見たことも無い、
毛先だけが金色の空のように真っ青な髪だった。

「えっ?・・・何だ?
 この髪色」

 やっとそれに気が付いたエド達は目を丸くした。

少女が髪を隠していたのはこのせいだったのだ。


「と、兎に角、
 病院の場所を教えてくれませんか?」

 我に返ったアルが気を利かせて少女の頭を元に戻した。

「あ、ああ、
 そうだったね。
 ここから病院は遠いから駅に来てくれるように連絡するよ」

「よろしくお願いします・・・」

〜〜〜それから病院の人が来るまでの数十分間、二人は一言も話さなかった〜〜〜

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.30 )
日時: 2010/05/15 15:01
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 番外編 Ⅱ

 望んだ物が全て思い道理になるわけではないと知っていた。

私の好きな人々が私の事を好きでいてくれる保証が無い事も知っていた。


 でも、そういう事に目を瞑って、
知らない振りして逃げていた。

 それでも現実は、
私に無視をするなと追いかけてきた。

 『知らない事は罪ではない』と、
周りにも自分にも言いかけて現実から目を背けて生きてきた。

 そうやって自分の身を守ってきた私に彼は言ったのだ。

「そうやって現実から逃げて、
 何か良い事はあったのか?」



 それから、
私はその考えをする事をやめた。

彼が言う事に反論できなかったし、
何より現実に興味がわいた。


〜〜〜そう言って私に現実を教えてくれた彼は、私の心の支えだった〜〜〜

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.31 )
日時: 2010/05/15 20:56
名前: 香菜 (ID: ot2SupHm)

 第八章

〜〜〜駅の隣にある掘っ立て小屋〜〜〜

 そこでは、
誰かが何者かに電話していた。

「もしもし・・・主様ですか?
 こちらは№83です」

『あらあら、
 №83じゃないの。
 お久しぶり』

 電話の相手は、
まるでお姫様のような口調だ。

「200年程前でしたかな?
 確か、カバラ人が全滅したのは」

『ええ、
 そういえば№83にはその話をしていたのよね?』

「はい。
 賢者の石を作る材料としてカバラ人を使っていたとか」

『正解よ、№83。
 カバラ人の特徴は褐色の肌と赤い目に毛先だけ金色の青い髪。
 彼らを材料に使えば途中で無くなってしまわない完全なる賢者の石が出来るわ。
その彼らがどうかしたの?』

「それが、見つけたんですよ!
 カバラ人の生き残りを」

『まあ、本当?!
 それで、その生き残りはどこ?』

「それが、金髪金眼の背の低い少年と、
 鎧姿の巨大な者と一緒におりましてどうにも・・・」

『あら、そうなの?
 ちょっと残念だわ。
 それなら私が材料を調達に行かなきゃ。
 それで?彼らの行き先は?』

「今はまだ駅におりますが、
 これからこの村に一つしかない病院に向かいます」

『分かったわ。
 お父様もきっと喜ぶわね!』

 楽しそうな笑い声と共に電話は切られた。

 その電話をしていた人は、
エド達に病院の場所を教えた駅員だった。

Re: 鋼の錬金術師〜生き残った少女〜 ( No.32 )
日時: 2010/05/15 18:08
名前: ちー ◆m6M0e7LQrQ (ID: 8pkN9UTi)

電話怪しすぎるよッッ!!((お前うざすぎるよ)
カバラ人……まさかヒロイン様は……!!
しかもカバラ人全滅!?えぇえぇえぇ!?(落ち着けよ)

題名の意味が分かったような気がするよぉ♪
更新お疲れw!!無理せず頑張ってねw!!


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