二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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(鋼の錬金術師)貴方を守りたい*参照1200突破*
日時: 2011/12/25 14:20
名前: 雪姫 (ID: VhCiudjX)

初めまして!雪姫です!
私がこれから書く小説は、鋼の錬金術師のオリジナルストーリーです。
コメントをたくさんくれたら嬉しいです!
※注意事項※
・キャラが崩壊する恐れがあります。
・文章がグダぐダになるかもしれません。
・変換ミスがあるかもしれません。
・更新は遅いです。
・荒らしはやめてください。






★大事なお客様&くださったキャラ達★
伊莉寿様 シレーナ、リフル
ぜんく様 リオン
夜桜様  アルト、リティ
Koyuki様
通りすがりのストリート・ウィズ様
ののちん様 ユウキ
言葉ノ綾様 メル・E・ケルビム
黒須 青様 シナノ 
ナズナ様

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Re: (鋼の錬金術師)貴方を守りたい ( No.87 )
日時: 2011/07/04 17:21
名前: 雪姫 (ID: mOILM.Mp)

第32話

リフル&ウィンリィ「レンリ?!」
ウィンリィとリフルがレンリのもとに駆け寄る。だがレンリは死体のように動かない。まだ温かいので、死んでないことだけはわかる。

ウィンリィ「早く手当てしないと、このままじゃ・・・。」
レンリの血をどうにかできないかと、考えながらウィンリィは言った。
エド「お前・・・よくもレンリを・・・。」
エドはアデールを睨む。アデールは、そんなエドを無視しこう言った。
アデール「そうだ、あんたたちにこの子を救うチャンスをあげるわ。この奥に、彼女がいる。彼女の傷を癒すことができたら、私もレンリの傷を癒してあげるわ。」
アデールはすごく人を馬鹿にしたような言い方で言った。

ブルース「癒すというのはどういう意味だ。」
ブルースがアデールに聞く。アデールは
アデール「さぁね?そこのチビが一人で、彼女の傷を癒さたら分かるわよ」
エドを杖で指しながら言った。
アル「兄さん一人でって、そんなの無理だよ!!」
エドを心配して、アルがアデールに反論する。エドはそんなアルに小さな声で
エド「シレーナを連れて帰ってくる。」
と言ってアデールのもとに行った。

エドが隣に来るとアデールは、不思議な呪文を唱え火の玉を出しそれで自らが作った結晶を壊した。結晶があった場所に、真っ暗な通路が出てきた。
アデール「あの先に、彼女がいるわよ。」
とアデールは言った。そして最後に小さな声で
アデール「・・・・・・死なないでね・・・。」
と言っていた。その声はエドには聞こえなかった。

エドは独り、暗闇の道を進んだ。暗闇の道を進んでいるといつも見ていた少女の後ろ姿が見えてきた。エドはその少女に向かって
エド「シレーナ!無事だったんだな!!」
と言いながらエドはシレーナに近づく・・・シレーナが振り返るとなんと・・・・・・
エド「シレーナ・・・お前・・・どうしたんだそのケガ?!」
シレーナは頭から血を流し、右腕につけていた機械鎧はなくなっていた。そしてそこから、大量の血がドボドボッ出ていた・・・。
シレーナ「・・・エ・・・ド・・・。」
と言いながらシレーナはゆっくり近づいてくる・・・。エドはそんなシレーナをただただ見るていることしかできなかった。
シレーナ「・・・エ・・・ド・・・エ・・・ド・・・聞・・・い・・・て・・・。」
エドの1mくらい離れたところで止まった。そして、シレーナは自分の過去を語り始めた・・・・・・

Re: (鋼の錬金術師)貴方を守りたい ( No.88 )
日時: 2011/07/04 17:41
名前: 雪姫 (ID: mOILM.Mp)




【伊莉寿さん】
確かに、柚姉凄いですよね。
死んでくれって言われてるのに、笑顔で返すとか・・・。
レンリはたぶん大丈夫ですよ!!
それより、シレーナのほうが・・・・・・。

Re: (鋼の錬金術師)貴方を守りたい ( No.89 )
日時: 2011/07/31 15:43
名前: 伊莉寿 (ID: r4kEfg7B)

伊莉寿デス♪

大丈夫だよ!機械鎧とれても…って血か…。錬丹術でどうにかしよう!
リ「軽いね。」
シ「……エド…さんは………話、受け止…めて、くれます…か?」
……今思いました。シレーナの言葉、切る所難しい!!!!
リ「今更過ぎない?」
雪姫さん難しくてごめんなさい!!
シ「わた…しの……過去…。」
機械鎧はどうして取れちゃったんですか?
シ「……」
更新待ってます☆

Re: (鋼の錬金術師)貴方を守りたい ( No.90 )
日時: 2011/07/06 09:57
名前: 雪姫 (ID: mOILM.Mp)


第33話

【シレーナの過去】

シレーナ「私・・・は・・・小さな・・・村で・・・生・・・まれ・・・育った・・・お・・・父・・・さんと・・・お・・・母・・・さん・・・は・・・有名・・・な・・・錬金・・・術師・・・で・・・小さい・・・ころ・・・から・・・・たくさん・・・錬金・・・術師・・・に・・・なる・・・ため・・・の・・・勉強・・・を・・・させ・・・られた・・・・・・

幼シレーナ「お父さん、お母さん、見てみて!!錬金術で、パンダの置物を作ってみたの!!」
父「おお、シレーナ!!すごいじゃないか!」
母「ほんと、すごいわ!シレーナ!今日は、特別にあなたの好きなものを作ってあげましょう♪」
シレーナ「本当?!やった!!」
私が・・・錬金・・・術・・・で・・・作った・・・物・・・を・・・見・・・せる・・・と・・・お・・・父・・・さん・・・と・・・お・・・母・・・さん・・・は・・・いつも・・・喜んで・・・くれ・・・た・・・私・・・それが・・・嬉し・・・くて・・・い・・・つも・・・たく・・・さん・・・勉強・・・した・・・・・・

悪ガキ「あっ、家女だ!!今日はどこに行くんだ、家女!!」
私・・・が・・・いつも・・・家・・・に・・・閉じ・・・こも・・・って・・・錬金・・・術・・・の・・・勉強・・・ばかり・・・して・・・いた・・・から・・・村の・・・人・・・たち・・・から・・・は・・・すごく・・・嫌・・・われて・・・いた・・・・・子供・・・たち・・・から・・・は・・・ずっと・・・家・・・に・・・いる・・・から・・・家女・・・と・・・言われ・・・大人・・・たち・・・から・・・は・・魔女の子・・・っ・・・て言われて・・・・・・
シレーナ「・・・・・・・・・・・」
大人「いやぁ〜ね。見てくださいよ、リブスさん家のお子さんが外に出てますよ1。」
大人2「本当ですね。まったく、汚い菌をこっちに移さないで欲しいね、魔女の子が・・・。」
大人1「本当ですよねぇ〜。」
シレーナ「・・・うっ・・・。」
『タタタタタタッ』
悪ガキ「あっ、家女が逃げたぞ!!ははっ、そのまま森の化け物に食われちまえ!!」
す・・・ごく・・・つら・・・い・・けど・・・でも・・・私・・・には・・・お・・・父・・・さん・・・と・・・お・・・母・・・さん・・・が・・・いて・・・くれ・・・る・・・から・・・大・・・丈夫・・・って・・・その・・・時・・・の・・・私・・・は・・・思・・・い・・・こん・・・で・・・いた・・・・・・あれ・・・から・・・たった・・・3年・・・で・・・すべて・・・が・・・壊・・・れて・・・しまう・・・の・・・に・・・・・・

【現実】

シレーナが過去を話してる最中でも、シレーナの体は『ピシッピシッ』と音を立てながら皮膚が切れていく。シレーナの心が今まさに壊れ始めているのだろう。シレーナは、そんな痛みをこらえながらまだ過去のことを話し続ける。

Re: (鋼の錬金術師)貴方を守りたい ( No.91 )
日時: 2011/07/06 10:48
名前: 雪姫 (ID: mOILM.Mp)



第34話

【シレーナの過去】

シレーナ「あれ・・・から・・・3年後・・・私・・・が・・・10歳・・・に・・・なった・・・時・・・から・・・家族・・・の・・・絆・・・が・・・崩れ・・・よう・・・と・・・して・・・いた・・・・・・

父「なぁ、シレーナにはやっぱり友達を作らせてあげたほうがいい。でも、この村じゃ友達は作れないだろうし、だから村を出よう!」
母「何言ってるの?!友達なんて人必要無いわよ!!人なんて、いつかは裏切るんだら友達なんていらないわ!!あの子は、勉強だけしてればいいのよ!!」
父「どうしたんだ?最近のお前はなんか変だそ?勉強、勉強って・・・昔は村のみんなと、仲良くしたいって言ってたじゃないか?!」
母「そんなの昔の話よ!!人は絶対裏切る・・・貴方だって本当は、もう私を裏切ってるんじゃないの?!」
父「何を言ってる。そんなわけないだろう?」
母「ウソ嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘嘘・・・!!」
父「おい、落ち着け!!」

お・・・父・・・さん・・・と・・・お・・・母・・・さん・・・は・・・私・・・の・・・こと・・・で・・・毎晩・・・毎晩・・・ケンカ・・・して・・・た・・・・・・ある・・・日・・・お・・・母・・・さん・・・と・・・デパート・・・の・・・屋上・・・に・・・ある・・・遊園地・・・に・・・遊び・・・に・・・行って・・・ジュース・・・を・・・飲ん・・・でる・・・とき・・・お・・・母・・・さん・・・が・・・・・

母「ねぇ、シレーナ。」
シレーナ「なに?お母さん?」
母「もし、お父さんとお母さんが離れ離れに暮らすことになったらシレーナはどっちと暮らしたい?」
シレーナ「・・・・・・」
私・・・は・・・今・・・の・・・お・・・母・・・さん・・・は・・・大・・・嫌い・・・だった・・・から・・・・・・
シレーナ「・・・お父さん・・・。」
母「・・・そう・・・シレーナもお母さんを裏切るのね・・・。」
それ・・・から・・・一週・・・間後・・・お・・・母・・・さん・・・は・・・突然・・・家・・・を・・・出って・・・行った・・・・・・村の・・・人・・・たち・・・の・・・陰口・・・は・・・さら・・・に・・・ひどく・・・なった・・・けど・・・私・・・と・・・お・・・父・・・さん・・・は・・・それ・・・なり・・・に・・・楽しく・・・暮ら・・・して・・・いた・・・・・・ある・・・日・・・お・・・父・・・さん・・・が・・・・・・

父「なぁ、シレーナ。旅行に出かけないか?」
シレーナ「旅行?行きたい!!あっ、でもお金は??」
父「大丈夫だ、お父さんの親せきのうちに遊びに行くだけだから、その親戚の人が払ってくれるんだよ・・・あっ!」
シレーナ「ああ、お父さん今親せきのうちに遊びに行くだけって言った〜。もう、旅行じゃないじゃん、ぷ〜。」
父「ごめんごめん、でも遠くに行くから少しは旅行っぽくなるよ。」
シレーナ「本当?」
父「ああ、本当だとも。」
シレーナ「分かった。準備してくるね♪」
今・・・思え・・・ば・・・あの・・・時の・・・私・・・は・・・幼すぎ・・・たんだと・・・思う・・・お・・・父・・・さん・・・に・・・行き・・・先・・・を・・・聞い・・・て・・・いない・・・し・・・それに・・・お・・・父・・・さん・・・は・・・私・・・の・・・荷物・・・だけ・・・用意・・・して・・・自分・・・の・・・荷物・・・は・・・用意・・・して・・な・・・かったのに・・・・・・それ・・・から・・・何日・・・か・・・経って・・・やっと・・・シン・・・国・・・に・・・ある・・・親せき・・の・・・家・・・に・・・つい・・・て・・・・・・

シレーナ「大きなお家だね、お父さん。」
父「あっああそうだな・・・」
シレーナ(なんか、今日のお父さん変だな〜。)
『ガチャ』
親せき「おおよく来たな!」
父「お久しぶりです。」
シレーナ「こっこんにちは・・・。」
親せき「おお、大きくなったねぇ〜シレーナちゃん・・・。」
シレーナ「はっはい!」
父「・・・・・・よろしくお願いします・・・。」
親せき「ああ、シレーナちゃんのことはワシに任せなさい・・・。」
シレーナ「えっ?任せるって?ねぇ、何話してるの?お父さん・・・」
父「さようなら、シレーナ!!」
お・・・父・・・さん・・・は・・・そう・・・言って・・・私・・・の・・・もと・・・から・・逃げて・・・行った・・・村の人・・・たち・・・や・・・お・・・母・・・さん・・・みたい・・・に・・・・・・

シレーナ「お父さん!!お父さん!!捨てないでよ!!私を一人にしないでよ!!お父さん!!」
親せき「シレーナちゃん、行っちゃだめだ!!」
シレーナ「お父さん!!お父さん!!」
父(すまない・・・すまない・・・シレーナ・・・)
私・・・は・・・親せき・・・の・・・家・・・に・・・捨て・・・られた・・・信じ・・・てた・・・お・・・母・・・さん・・・に・・・捨て・・・られ・・・た・・・信じ・・・てた・・・お・・・父・・・さん・・・に・・・捨て・・・られ・・・た・・・・・・心・・・の・・・中・・・に・・・ぽっかり・・・と・・・穴・・・が・・・開・・・いた・・・よう・・・だった・・・・・・


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