二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 星のカービィ:友情。それは偽りでしかない*修正中
- 日時: 2013/08/19 21:23
- 名前: 猫科の犬 (ID: hg78fMbm)
オハコンバンチハ━━━… >oミ´∀`,,彡ノ (拡声器使用)
初めましての方は、初めまして。
ネタ探しの旅に出かけている困った犬です。
いつもワンワン吠えていますってなんでやねんッちゅーの。
まぁ↑は、放っておきましょうや
ちなみに今は名前変更して、鏡猫になっています。
・カービィ64のキャラクターが出てきます。既クリアの人は読みやすいかも
・オリキャラも出てきます。
・不定期更新
・カービィの事を一人、二人、と数えてます。
・たった今、第一章から修正中です
んじゃ。よろしくね。
〜目次〜
—第1章—「友情。それは偽りでしかない」
>>214
—第2章—「思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる」
>>215
—第3章—「世界の始り。 世界の終り。」(番外編もどき)
プロローグ >>212-213
第1話 ありがとう >>216
第2話 白雪姫 >>220 >>223-224
第3話 シンデレラ >>229
〜お客様〜
満月の瞳様 彌浪様 グレイ様
水月様 葉桜様
来て下さってありがとうございます。
*修正版*
第一章
「友情。それは偽りでしかない」
ep.0 >>233
ep.1 >>234-235
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- Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.140 )
- 日時: 2011/08/27 21:20
- 名前: 猫科の犬 (ID: UDcUxrh6)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
第3話 感情
ビーズはアドレーヌに一通り話し終わって自己紹介した数分後のこと。
アドレーヌは用意されたパレットと筆を持って絵を書き始めていた。思い出の絵を。
アドレーヌが1枚目に書いたものは、1番よく知っているポップスターだった。
「それがポップスター?」
「うん。」
その絵を書く様子をビーズは後ろから見ていた。
「そうなんだ。」
「うん。」
「なんかいきいきとしてないんだね。植物も。生き物も。みんな暗い。」
「え?どうしてそう見えるの?」
「感情がこもってないっていうのかな?あ。でもこもってるっていったらこもってるんだけど、
楽しいって感情じゃなくて暗いって感情がこもってるから。」
「どうしてそんなことわかるの?」
「絵を見ればわかるよ。特にアドレーヌさんの絵は少しながらも魔力があるから。」
「魔力の流れを見ることが出来るの?」
「まぁ、少しだけね。カービィ達に会う前に旅をしていたから。」
「絵を見て感情がわかるものなの?私みたいな魔力がこもってなくても。」
「分かるよ。アドレーヌさんは絵描きなのに分からない?」
「う・・・・うん。ごめん。」
「謝る必要はないよ。いい方が少し残酷だけどそれは、アドレーヌさんの技術が素人って証拠だから。」
「・・・。」
「あ。別に私も素人だからね?アドレーヌさんみたいに絵は上手な方じゃないし。
ただね、達人とか名人とか上の段階になるとね、どこでどんな感情を持たせればいいかっていうのが分かって来るんだよ。
私は全然わかんないんだけど(笑)」
「じゃあ、感情ってどうやっていれればいいの!?最初だってお茶会の絵を書いた時に
感情がこもってないっていってたし・・・。」
「簡単だよ。ただ何も考えずに書いてればいい。ここは楽しそうに。ここは怖そうに。ここは悲しそうにっていう
思いは大切だけど、ここはこうしよう。あれはこうしよう。次はこうしようって思ったら駄目なの。
目を閉じて集中してただその目の前にある紙だけに集中して自分の書きたいものを書くの。
ぐしゃぐしゃになってもいい。それがアドレーヌさんの初めての感情がこもった作品になるんだから。」
「でも!!それだったら思い出の絵じゃないよ!!ビーズは、思い出の絵を書いてっていったじゃん!!
そんなの書いてたら、ただの自分の作品だよ!!」
ビーズがため息をついた。
「わかってないな。確かにいったよ。
だってアドレーヌさんがこんなにも感情の入れ方を知れないって分からなかったんだもん。
だからここから始めようって思ったの。思い出の絵っていうのは感情がこもってなければ実体化しないんだよ。」
「・・・。」
アドレーヌは黙り込んだ。
ビーズの言うとおりだったからだった。
アドレーヌはカービィ達がまた助けられるということばっかり考えていて、焦っていた。
今、アドレーヌが書いていたのはただの絵にすぎないのだ。
「少し、外に散歩しに行こうか。そよ風が気持ちいいよ。」
「分かった。」
アドレーヌの返事をきいてビーズは、アドレーヌと一緒に外へ散歩しにいった。
- Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.141 )
- 日時: 2011/08/28 23:38
- 名前: 彌浪 (ID: u6knrXHP)
なっ…なんてこと……
アドが素人!?
がんばー
- Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.142 )
- 日時: 2011/08/29 23:02
- 名前: 猫科の犬 (ID: UDcUxrh6)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
最近、宿題におわれてて更新出来ないぜ☆ww
彌浪
うん。ww
素人ww
更新頑張るね☆
- Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.143 )
- 日時: 2011/08/30 12:57
- 名前: 猫科の犬 (ID: UDcUxrh6)
- 参照: http://www.pixiv.net/member.php?id
「風が気持ちいい・・・。」
「でしょ!?」
「うっうん。」
ビーズとアドは外へ出ていた。風に当たりに外へ出ていた。
「あのね、さっきの続きなんだけど、絵って人の個性が出るってしってる?」
「あ。それは知ってる。」
「じゃあアドレーヌさんはやったことある?自由な絵を書いたことがある?」
「・・・小さい頃はよく書いてたけど今は自由な絵って書かないな。
頼まれたものしか。最近は、食べ物や攻撃出来るものしかだしてない。」
「じゃあ、今はどんな個性がでてるのか見てみようかっ!!」
「うん。分かった。時間はたっぷりあるんだよね。」
「いっぱいあるよ。いっぱいあるから、自由に書いてみよう♪自分の描きたい絵を。」
「うん。そうだね。屋敷に戻ってから私の好きな絵を。自由な絵を書いてみるよ。」
「うんっ!!(よかった。アドレーヌさんの焦りが消えた。)」
その後数十分くらい歩いて屋敷戻ったアドレーヌ達は元の部屋へと戻っていった。
アドレーヌは筆とパレットを持って、絵を書き始めた。自分の好きな絵を。
ビーズは、そっとその部屋から抜け出し紅茶の用意をしに行った。
アドレーヌの絵はどんどん完成に近づいていく。
青々と草原が広がり、ドーム状の建物が端の方にある。
そして空には雲1つない青空が広がっていた。
まるで全ての絵がアドレーヌを誘っているように。絵画の中へ誘うように。
「出来た・・・。」
「なんだ。やっぱりアドレーヌさんの思ってることはポップスターじゃん。」
ビーズがいつのまにか戻って来ていたらしく、机の上にティーセットを乗せてアドレーヌの絵を見ていた。
「えっ?」
そう。その絵はカービィの家の前に広がる草原を描いていた。
いつも通りの平和なポップスター。プププランドを。
「自由な絵を書くのは楽しいでしょ。意識してなくても思いの絵が出来る。
その作品が今のアドレーヌさんの1枚目の思い出の絵。ポップスター。」
「そうか・・・。思い出って。こうやって描くんだ。」
その時、絵画が急に光を放ち始めた。
2人はまぶしすぎて目をつぶってしまう。
その光が消えた時に絵画は、さっきよりも大きな絵になっていた。
そして、2人の頭の中に急に響き渡る声。
『絵画の鍵が初めて力を発揮したね。世界の鍵と会わせてよかったかもしれない。
さて今の光は、何が起きたか分かるかい?』
「「わからない」」
2人は同時にその言葉を発する。
アドレーヌはこの声の主を知っている。ビーズから聞いていた。
この世界の声だと。
『ははっ絵画の鍵まで分からないなんて。自分でやったのに。無意識だったのか?
まぁいいや。その絵画に触れてみなよ。その先はたぶんもう分かるだろう?
その先は世界の鍵がよくしっている。』
2人は頭の中に直接響いている「声」の指示に従った。
2人の手が絵画に触れた瞬間数秒もしないうちに、2人は絵画の中へと引っ張られた。
『いってらっしゃい。今度は内側を作るんだよ。外側は完成したからね。』
- Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.144 )
- 日時: 2011/08/31 10:31
- 名前: 彌浪 (ID: u6knrXHP)
なんかすげぇ…
アドの絵がみたいww
もしや絵画の中で世界を広げていくのか!?
がんば!
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