二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- 星のカービィ:友情。それは偽りでしかない*修正中
- 日時: 2013/08/19 21:23
- 名前: 猫科の犬 (ID: hg78fMbm)
オハコンバンチハ━━━… >oミ´∀`,,彡ノ (拡声器使用)
初めましての方は、初めまして。
ネタ探しの旅に出かけている困った犬です。
いつもワンワン吠えていますってなんでやねんッちゅーの。
まぁ↑は、放っておきましょうや
ちなみに今は名前変更して、鏡猫になっています。
・カービィ64のキャラクターが出てきます。既クリアの人は読みやすいかも
・オリキャラも出てきます。
・不定期更新
・カービィの事を一人、二人、と数えてます。
・たった今、第一章から修正中です
んじゃ。よろしくね。
〜目次〜
—第1章—「友情。それは偽りでしかない」
>>214
—第2章—「思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる」
>>215
—第3章—「世界の始り。 世界の終り。」(番外編もどき)
プロローグ >>212-213
第1話 ありがとう >>216
第2話 白雪姫 >>220 >>223-224
第3話 シンデレラ >>229
〜お客様〜
満月の瞳様 彌浪様 グレイ様
水月様 葉桜様
来て下さってありがとうございます。
*修正版*
第一章
「友情。それは偽りでしかない」
ep.0 >>233
ep.1 >>234-235
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- Re: 世界の始り。世界の終り。(カービィ)番外編 ( No.220 )
- 日時: 2012/07/31 20:57
- 名前: 鏡猫 (ID: Pib.PIUG)
第2話 白雪姫
「チェシャ猫!今日は、私の所に来て、物語調節してくれない?」
「いいよ。ちょっとまってて!」
チェシャ猫は、名前を呼ばれた方へ走ってゆく。
今日も大忙し。
冥界の主の仕事もやりながら自分の夢の調節もする。
だけど、自分の夢がなければチェシャ猫は、生きていけない。
命の重さに耐えきれず、心が死んでしまう。
だから忙しくても構わない。むしろチェシャ猫は、忙しいなんて思っていない。
みんなと触れあえるのが楽しいのだ。
そんなアリスに、チェシャ猫が作った物語を聞かせてあげよう。
まず初めに白雪姫といこうか。
とある王国に、可愛らしい白い肌のお姫様。その名は、白雪。
白雪は、みんなに愛され愛していました。
だけど、そんな平和もすぐに終わってしまいます。
この国で一番美しいというのを望む悪い、悪い魔女が白雪を殺そうとしたのです。
白雪は、魔女がこないような森へ走って逃げました。
他の住人達の為にも。自分の為にも。
「はぁはぁ、ここまでくれば大丈夫かしら?」
白雪は、森の中心あたりで呼吸を整えます。
呼吸を整えた白雪は、周りを見渡しました。
しかし、ここがどこでどこから出れるのかまったく見当がつきません。
「・・・森だものね。仕方ないことだわ。」
そういって、白雪は再び歩き始めます。
とにかく彷徨い歩きます。どこか、安心な場所はないかと。
すると、そこへひとつの小屋を見つける事が出来ました。
その扉を白雪は、とんとんと2回ノックします。
「おい、誰かきたぞ。しかも初めての人だ」
中から何人かの声が聞こえてきます。
誰かいるのでしょう。
「どうする?どうする?」
「僕、分かんない」
「開けてみるか。無視するべきか。」
「てかさ、どうやってここまでこれたの?」
「お前ら、うっせぇぞ。んなの無視すればいいだろ!敵かもしらねぇんだから」
「そうだね!そうだね!」
「僕、同じ事思った」
「敵なのか。味方なのか。」
「どうやってここまで来れたか聞きたかったなぁ」
白雪は、その会話を聞いて中には入れないと確信しました。
「やぁ、白雪。お困りかい?」
「どうして私の名前を?貴方は?」
困った白雪の前に縞模様の猫が現れました。
「俺様かい?俺様は、チェシャ猫様さぁ」
「チェシャ猫?」
「あぁ、そうだよ。君にヒントを与えようと思ってね。」
「本当に!?」
「本当さぁ。さぁ、こっちへ来て御覧?」
白雪は、誘われるがままにチェシャ猫の近くへ近づいた。
- Re: 世界の始り。世界の終り。(カービィ)番外編 ( No.221 )
- 日時: 2012/08/05 23:06
- 名前: 葉桜 ◆hjAE94JkIU (ID: 1xlwHmTN)
こんにちは〜(こんばんは〜)
今更来ていいのか迷ったけど、来ました!!
一通り見ましたが、とてもすごいです♪
番外編もがんばってください〜
- Re: 世界の始り。世界の終り。(カービィ)番外編 ( No.222 )
- 日時: 2012/08/22 10:58
- 名前: 鏡猫 (ID: Pib.PIUG)
葉桜s
全然大丈夫ですよ!
むしろ大歓迎です♪
すごい…ですか?
ありがとうございますっ
更新、頑張りますね
- Re: 世界の始り。世界の終り。(カービィ)番外編 ( No.223 )
- 日時: 2012/08/22 11:26
- 名前: 鏡猫 (ID: Pib.PIUG)
「君は、あの小屋の中に入りたいと思っているのかい?」
白雪は、コクリと頷く。
「やっぱり?やっぱりだろ。そうだと思ったのさぁ」
「??それで、どうやって家の中に入ればいいの?」
「ふふ。まず最初にトントントン」
「トントントン・・・?」
「 トン トン トントン 」
「 トントントン トン トン トントン 」
「そう、当たり。間違えてはいけないよ。一歩間違えれば君はいなくなっちゃうかも知れないし、いなくならないかもしれない」
白雪は、段々頭の中がこんがらがってきました
一体チェシャ猫が何を言っているのか、まったく見当がつかなかったからです。
「もしそれで駄目ならば 何もない、何も聞こえない 時に入ればいい」
「なんだかよく分からないけどありがとう。チェシャ猫さん」
「チェシャ猫は、困ってる人の味方さぁ」
そう言い残しチェシャ猫は体から段々と消えてゆきました。
「えっと、入るには トントントン トン トン トントン だったわね。これは、何を意味するのかしら」
さぁ、白雪が考えるのはまずここからです。
「トントントン…トン トン… あ!!分かったわ。これは、扉をノックするタイムングよ!」
大当たりです。
白雪は、扉の前へ扉をノックします。
果たして、ちゃんとに間違えずにノック出来るのでしょうか。
「 トントントン トン トン トントン 」
「おい、誰か来たぞ。しかもこれは味方の合図だ」
「どうする?どうする?」
「僕、分かんない」
「開けてみるか。無視するべきか。」
「お前ら、よく見てみろ!この小屋には何人いる!?」
「僕、同じ事思った」
「1、2、3・・・あ!7人だ!7人だ!」
「ほんとだ!ほんとだ!」
「どこから情報が漏れたのかな?外にいるのは味方じゃないね」
またもや失敗です。
どうやらノックをするリズムは合っていましたが小屋の中にはもうすでに全員仲間がいたようです。
白雪は、再び困ってしまいました。
- Re: 世界の始り。世界の終り。(カービィ)番外編 ( No.224 )
- 日時: 2012/10/23 18:46
- 名前: 鏡猫 (ID: FODM/zWG)
そして、2つ目のヒントを思い出そうとします
「確か、『何もない 何も聞こえない』 時に入ればよかったのよね…これは……」
白雪は、答えがみつかるまでずっと悩んでいると、小屋から人がぞろぞろと出てきました
しかも、その人達はみんな小人だったのです
白雪は大変驚きます
その場から誰もいなくなり白雪は思いつきました
「もしかすると、『何もない 何も聞こえない』 時とはこの時なのかしら?
でも、そうしたら私、どろぼうさんになってしまうかも…?」
色々考えていると急に、ぐぅ〜という音が聞こえてきます
その音は、白雪のお腹の音。
森を何もあてにせず歩き回っていたのだからお腹が空いていたのです
その空腹感に耐え切れず白雪はそぉっと小人の家の中に入ってゆきました
その様子をずっと影から見ていたチェシャ猫はふっと姿を現して笑う
「白雪はちゃんとに、この物語の“真実”にたどりついたようだね。さて、次の物語を調節しにいこう」
そう1人呟いて、どこからか扉を出現させて次の世界へ入っていく
さぁアリス。君は、次はどんな物語がいい?
次の扉へ勇気を持って入り込めば次の物語が待っている
もう一つか二つくらい、チェシャ猫の作る物語を紹介しようか
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