二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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星のカービィ:友情。それは偽りでしかない*修正中
日時: 2013/08/19 21:23
名前: 猫科の犬 (ID: hg78fMbm)

オハコンバンチハ━━━… >oミ´∀`,,彡ノ (拡声器使用)
初めましての方は、初めまして。

ネタ探しの旅に出かけている困った犬です。
いつもワンワン吠えていますってなんでやねんッちゅーの。
まぁ↑は、放っておきましょうや
ちなみに今は名前変更して、鏡猫になっています。

・カービィ64のキャラクターが出てきます。既クリアの人は読みやすいかも
・オリキャラも出てきます。
・不定期更新
・カービィの事を一人、二人、と数えてます。
・たった今、第一章から修正中です

んじゃ。よろしくね。




〜目次〜 
—第1章—「友情。それは偽りでしかない」
>>214
—第2章—「思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる」
>>215
—第3章—「世界の始り。 世界の終り。」(番外編もどき)
プロローグ >>212-213
第1話 ありがとう >>216
第2話 白雪姫 >>220 >>223-224
第3話 シンデレラ >>229

〜お客様〜
満月の瞳様 彌浪様 グレイ様
水月様 葉桜様

来て下さってありがとうございます。

*修正版*

第一章
「友情。それは偽りでしかない」
ep.0 >>233
ep.1 >>234-235

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Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる (星のカービィ) ( No.195 )
日時: 2011/11/08 22:02
名前: 鏡猫 (ID: vGcQ1grn)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

第14話 戻ってきた世界

雀が鳴いている。
プププランドに久しぶりの朝が来たようだ。
なぜ久しぶりなのかって?
今まで、このプププランドは真っ白な世界だったからだ。
太陽もなければ雲もない。空もない世界だったから。
それが今となっては、生命までも存在する世界へ成長した。
これも世界の鍵と絵画の鍵のおかげ。そしてあの世界の声の主のおかげで。

「・・こ・・こは?」

カービィは、ある場所で目が覚めた。
どうやら洞窟のようだ。
周りが暗く少しじめじめしている。
カービィは、起きあがって少し歩いてみた。
奥から光が差し込んでいる。出口が近いのだろう。
すぐに出口に向かってカービィは、走り出した。
そこは、どこかで見た風景が広がっている。
リップルスターの一部の風景だ。
カービィは、とりあえずそのまま真っ直ぐに進んでいった。




「ビー・・・ズ?」

カービィのいた洞窟のもっと奥の場所。
そこで、カイルは立っていた。完全ではないが闇も消え去っている。
カイルの見る先にはビーズが横になって寝ている。
カイルはビーズに近づいた。
すると、ビーズが気がついたらしい。目をゆっくりと開ける。

「・・カイル・・?」

「あぁ。よかった。無事だったんだね。」

ビーズはカイルに手伝ってもらいながら立ちあがった。

「石版が・・ない。」

ビーズが石版があった方を向いて呟いた。
そこには、置いてあった跡があるだけで、石版は置いてなかった。
そこで気付く。あの世界の声の正体を。

「行こうか。カイル。皆の元へ。」

そういって、満面の笑みでカイルの方向を向いた。
カイルは少し頬を赤く染めながらうなずいた。
そして2人は出口に向かって歩き出した。






リップルスターの城の外で大勢の妖精と、デデデ、アドレーヌ、ワドルディが倒れていた。
眠っているといってもおかしくはないだろう。


だが、これではっきりとする。
全ての命がこの世界へ戻ってきた。と。

Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる。(星のカービィ)  ( No.196 )
日時: 2011/11/08 22:05
名前: 鏡猫 (ID: vGcQ1grn)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

次で完結かなっと。
後、お知らせするの忘れてたけど、
猫科の犬=鏡猫ですので。

Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる。(星のカービィ)  ( No.197 )
日時: 2011/11/08 22:24
名前: 水月◇51watelmoon16 (ID: SuDcL78Z)


カービィの世界が元に戻った!!
そして、カービィ復活した!!

正直ホッとした〜。

カイルとビーズも、生きててよかった!!
ものすごく感動です!!

では、執筆頑張ってください!

Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる。(星のカービィ)  ( No.198 )
日時: 2011/11/09 21:05
名前: 鏡猫 (ID: vGcQ1grn)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

水月さん

全ての命、復活させましたっ!

感動してもらえてよかったです!!

応援ありがとうございます。更新頑張りますね!

Re: 思い出。それは心を色鮮やかにしてくれる。(星のカービィ)  ( No.199 )
日時: 2011/11/11 22:47
名前: 鏡猫 (ID: vGcQ1grn)
参照: http://www.youtube.com/watch?v

エピローグ


『チェシャ猫!!誕生日プレゼントがあるんだ!!』

『はぁ?誕生日?なんだよそれ』

『え?!知らないの!?』

『知らない。俺様は、ずっとこの世界で孤独に生きてたからな。』

『・・・仕方ない僕が教えてあげるよ。誕生日っていうのは、自分が生まれた日の事をいうんだよ。』

『ふーん。でも、俺様、誕生日なんて覚えてないぜ?なんで今日なんだよ。』

『なんでって・・・だって、今日って僕とチェシャ猫が初めて会った日でしょ?だから・・・。』

『それがなんで誕生日に繋がるんだ?誕生日は生まれた日の事をいうんだろ?』

『うっうん。そうなんだけど、自分が生まれたってことは、初めて誰かと会うっていう意味でもあるんだ。』

『ふーん。でも、よく今日が初めて会った日なんて覚えてるな。』

『僕は、ここからずっと動けないから・・・。』

『え?今何かいったか?』

『なっなんでもない!!はいコレ!!プレゼント!!』

『おっ!ありがとう!中身開けていいか?』

『どうぞどうぞ』

『ピアス?』

『うん。僕が手作りして頑張ったんだよ!!』

『へぇー!!大事にするよ!!ありがとう!!』

『どういたしまして。』











「うわぁ!!」

カービィはベットから勢いよく落ちたようだ。

「夢・・だったのかな?」

どう考えてもそうゆうことになるだろう。
カービィは、そのまま本棚の方へ向いた。
そこには、血死夜猫から貰った、魚の骨の形をしたピアスがある。
血死夜猫。これは本名じゃない。ピアスに刻まれている文字。チェシャ猫。これが本名だろう。
そのピアスには様々な思い出がある。
たったあれだけの少ない時間だったがカービィにはちゃんとした思い出だった。

「カービィ!!もう時間だぜ!!まさか今までずっと寝てた訳じゃねえだろうな?」

「カッカイル!?あ!ちょっと待って!今行く!!」

外から聴こえて来た声はおそらくカイルの声だ。
カイルは、あれからデデデ城の空き室を使わせてもらい過ごしている。
毎日こうしてカービィの家にいって遊びに来ているのだ。
そして、カイルがいるという事はもちろんのごとくビーズもいる。
カービィはいきおいよく扉をあけた。

「遅いよ!!」

「ごめん!行こう!!」

「カービィが遅いのはいつもの事だろう?」

カイルが軽くひどいことをいったが、そのまま3人はある場所へと急ぐ。
今日は、特別な日なのだ。

「皆!!お待たせ!カービィ連れてきたよ!」

「カー君遅い!!どんだけ待たせてんのよ!」

「そうだぞい!!もうお腹ぺこぺこだぞい!!」

「カービィさん!はやくはやく!!皆待ってますよ!」

カービィが遅く来たため、待っていた皆は次々と文句をいってくる。
そのある場所にはいくつものテーブルが置かれ、そのテーブルの上には豪家な料理がのっている。

「ごめん!皆!じゃあ始めよう!」

そのカービィの声と同時にこの場にいた全員が声を揃えて行った。

『おかえり』

と。
今日は、そう特別な日。
皆の体力が戻ってきてから開いたこのパーティ。
全員がはしゃいだり騒いだりする。お疲れ様会のようなものなのだ。



『カービィ、君は皆から愛されていてすごいよ。』




「チェシャ猫?」




最後にチェシャ猫の声を聞いた。


「カービィ!速く食べないとなくなっちゃうよ!」

「あぁ!待って!僕も食べる!!」

「全部くわないでよ?」

カービィはすぐに食べ物を取りにいった。


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