二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ
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- ONEPIECE×青の祓魔師
- 日時: 2012/01/23 14:56
- 名前: 夏蜜柑 (ID: 6C/2QBw5)
皆様おはこんばんちわ。
何個小説かいてるの!?
と思う方もおりますかもしれませんがこれは私がスレを立てただけで、書いているのはネ申のサリーsなのでお間違えのないようお願いします。
これは題名のとおりONEPIECEと青の祓魔師の合体バージョン(なんじゃそりゃ)です。
私よりもとても描写の上手なお方なので、見ていってください。
とても長々とした話となってしまいました。
最後に、基本のルールを書いて終わりたいと思います。
*・*ルール*・*
*荒らし・中傷目的の方は戻るをクリック。
*サリーsの小説を侮辱しない方は来てくださって構いません。
*荒らしに反発しないでください。
私が書くわけではないのですが、この二つは必ず守ってください。
荒らしなどをみて気分を損ねる方もいると思われるので。
>>1 目次
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- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.108 )
- 日時: 2012/01/12 18:28
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
番外編!「THE★料理バトル(後編)」
“スパパパパパパッ”
“スパパパパパパッ”
“スパパパパパパッ”
包丁で切られた野菜が舞うカードのように、ボウルに入っていく。
その野菜一個全部切れる速さ
—わずか10秒。
その光景を見た仲間達は息を飲んだ。
「す、すげぇ…」
「若干怖いオーラが出てるんやけど…」
「っていうか燐が料理作れるって本当だったのね」
「子供の頃から兄さんは料理上手でしたから」
「お前の母ちゃんも上手かったのか??」
ウソップがそう雪男に聞いた途端、彼は少し黙った。
「—両親は…僕達が生まれてすぐに亡くなりました」
「「「「えっ!!??」」」」
驚いた一同は思わず観覧席から立ち上がった。
しかし、雪男は全然構わず、自分達の過去を語る。
「その後、友人が居る修道院で育てられたんです」
「修道院って—」
チョッパーがハッとなった。
入学日に燐と雪男とメフィストがいた所だ。
「しかし、その友人も入学前日で亡くなったんです」
「《人に歴史あり》…ですか…」
ブルックが紅茶を少し飲んで呟いた。
一同はそのまま静かに目の前で行われている戦いを見守った。
◆◆◆
燐は150cm程あるマグロをさばきながら、
かぼちゃスープに使うかぼちゃをあっさりと切る
サンジの手つきに見とれていた。
「……」
「なんだ?おれの顔になんかついてるか??」
「いや、すげぇなと思って」
「一流の料理人だからな」
金髪マユゲのドヤ顔に燐は「ふ〜ん」と言って作業に戻った。
「しかし、お前もその腕はどこで学んだんだ??」
「は?」
今度はサンジが質問を返した。
「普通お前みてぇなのが料理作れるのはありえねぇぜ」
「—いや俺は学んだとかそういうのじゃなくて」
「?」
燐は味噌汁を少し味見して、小さな体でも必死に料理を作る
ウゴバグを仰いだ。
「料理ってさ、誰かの為に作るとすっげぇ楽しいんだ。
アイツだってそうだろ?
お前だって」
「!!!」
彼はニコッと笑った。
その笑顔を見たサンジは自分の持ち場に戻った。
(あいつ…どこかルフィに似てるな…)
そう思った後、メフィストにこう言った。
「おい!理事長!!」
「ん?」
「ルール変更だ。
『一番うまい物を作った奴が勝ち』を
『気絶させる程うまい料理を作った奴が勝ち』にしろ」
急なルール変更にも動じず、メフィストは
「よろしい☆」といってRPGのラスボスと戦いを続けた。
—そして三人の戦士も戦いを続けた。
◆◆◆
「はい!終了!!」
「三人共、お疲れ様!」
爽やかな笑顔でしえみが飲み物を持って来た。
「おれらも飲みてぇ!!」
「うん、皆の分もあるよ」
受け取った者達は嬉しそうにそれを飲みほした。
—悪夢の始まりはそれからだったのか…
飲み物の入ったコップを顔から外すと全員の顔は完全に引きつっていた。
それは顔から読むと
《まずい》の三文字。
「しっ…しえ、」
「う、うまうまか…」
「った…」
そう言い残してほとんどの者は床へと倒れた。
◆◆◆
「皆様が昨日倒れたので、私と祓魔師の皆さんが味見をし
判定を出しました。
では—」
ドラムドールが鳴り、スポットライトがつく。
—はたして勝つのは
燐の『俺特製鍋orすき焼きフルコース』か
サンジの『おれ特製愛のオードブル』か
はたまたウゴバグの『悪魔もビックリ!満願全席』か
“ジャァン!!”
「勝者は杜山しえみさん!」
「「「「「はっ…????」」」」」
「ちょっと待てよ!しえみちゃんは参加してねェだろ!!」
「おや、サンジさん。
貴方、自分の言った事を思い出して下さい」
納得のいかない男は思いだした。
—「気絶させる程うまい料理を作った奴が勝ち』にしろ」
「!!」
「おまっ…なんでルール変更したんだよぉ!!」
「いっ…いやぁ……」
「という事で杜山さん、トロフィーを」
「あ、ありがとうございます!!」
顔を赤面にしながらトロフィーをもらうしえみを見た二人と一匹は
泡を吹いて倒れ、一週間は起きなかったという。
壮絶な戦いはこうして終わった。
———
今回の裏
女子「雪男君、みたよ!あの料理!!」
女子「すごいよね〜今度教えて〜〜!!」
雪「いや、あれは僕じゃなくて…」
女子「ウソよ〜」
女子「かわいい〜〜〜!」
燐・サ(あの眼鏡……!!!)
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.109 )
- 日時: 2012/01/12 18:30
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
はい、雛林檎さんどうだったー?
今回で2回目です、料理系の番外編。
そしてウゴバグの話は見た事がないので適当になってしまった…。
本当すみません。
さて、まだまだ番外編リク募集してるんで気が向いたらどうぞ!
本篇も楽しみにしてください!
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.110 )
- 日時: 2012/01/12 18:41
- 名前: 月那 ◆7/bnMvF7u2 (ID: IsQerC0t)
しっ、しえみが勝ったっんだ〜!
意外な結末・・・
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.111 )
- 日時: 2012/01/13 19:31
- 名前: サリー (ID: ZjIbjScL)
しえみの料理は凄いからね(違う意味でwww
- Re: ONEPIECE×青の祓魔師 ( No.112 )
- 日時: 2012/01/13 19:35
- 名前: 雛林檎 (ID: xy6oYM/9)
しえみ……実は私、料理下手なのに、それしらずに笑顔でいるやつ嫌い。特に、バカテスの姫路とか。
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